さつまいも 肥料。 さつまいも栽培にあたり、牛糞肥を入れて土壌づくりをしてしまいました。肥料が...

さつまいも栽培にあたり、牛糞肥を入れて土壌づくりをしてしまいました。肥料が...

さつまいも 肥料

1 さつまいもを育てるための環境づくり 1-1 土作り 植物を栽培するには、まず畑の土を整えること(土作り)が大切です。 さつまいもの場合は植え付けを行う前に土を耕して、 通気と撥水性がよくなるように30〜40cmほどの高畝(たかうね)を作っておきましょう。 さつまいもは強い植物ですが、寒さと湿気には弱い部分がありますので、梅雨を越せるように撥水性の高い高畝で作るのが適しているのです。 配合肥料を使っても良いですが、つるボケを起こす可能性もあるので、少量にするかさつまいも用の専用肥料(窒素分が少ないもの)を使うことをお勧めします。 つるボケとは、必要以上の栄養によって、つるや根ばかりが伸びてしまい芋の実付きが悪くなる現象です。 さつまいもは湿気と寒さに弱いので、早めに植えるよりも梅雨前に植える方がおすすめです。 1-3 苗の選定 さつまいもの 苗を購入される場合は、茎が太く、葉の色が深く厚みがあるものを選びましょう。 品種によって育ち方が違うので、あまり慎重になりすぎなくても大丈夫です。 小さなプランターなどで栽培される場合は、なるだけ大きさの均一なものを選ぶようにするほうが育てやすいです。 2 さつまいもの苗の植え付けから生着まで 2-1 植え方の種類 さつまいもの植え付け方には、大きく3つの種類があります。 それぞれの植え方に育ち方の特性はありますが、好みで選んでいただいて大丈夫です。 2-1-1 水平植え(船底植え) 根と反対の先端側から2〜3節だけ地上に出して、横長に穴を堀り、苗を横に置くように水平に植える方法です。 船底植えと言われることもあります。 水平に植えた苗から均一に芋がなるので、 最もたくさんの芋が取れる植え方だと言われています。 2-1-2 斜め植え 水平植えに似た植え方で、根の方をより深くする植え方です。 芋の取れ高は水平植えに劣りますが、 活着(畑へ根付けて生着すること)しやすい植え方だと言われています。 2-1-3 垂直植え 苗を縦に垂直に植える方法です。 他の植え方よりも場所を取らないので、鉢など横の広さの無い場所で栽培される時によく使われる植え方です。 水平植えよりも深く根を付け、縦に生着するので、 大きな芋が実りやすい植え方です。 2-2 共通する植え方 さつまいもの苗を植えるときは、 苗と苗との距離を最低30cmずつ離して、深さ10cm ほどの穴を作って植えていきます。 掘った穴にさつまいもの苗を植えて、 生着するように上からポンポンと叩いて土を固めてください。 また、植え付けして生着するまでのさつまいもは、たくさんの水分を必要とするので、しっかりと水を上げましょう。 さつまいもは湿気に強くないので、1週間〜10日経って生着した後は、雨などの水で十分です。 3 サツマイモの栽培(生着後) 3-1 水やり さつまいもは中南米の熱帯地域が原産の野菜だったこともあり、少ない水分でもしっかりと育ちします。 植え付けから生着までは、水やりが必要ですが、 生着後は雨だけで十分に育つので基本的に必要ありません。 プランターなどでの栽培で、乾燥が早く葉が黄色みを帯びるようであれば、しっかりとお水をあげてください。 3-2 つる返し さつまいもの栽培中に、地表で伸びたつるの節部分から根が出て、地に根を張り養分が分散してしまうことがあります。 つる返しとは、定期的に伸びたつるから畑に根を張ってしまわないように、つるを剥がす作業のことです。 最近の品種のさつまいもでは、新たに出来た根から芋になることは少ないのですが、栄養が分散してしまい収穫量の減少や芋が大きくなれない原因になるので、定期的につる返しをしたり、不要なつるは切ってしまっても良いです。 さつまいものつるは、アク抜きして料理に使うことも出来ます。 3-3 雑草の処理 雑草の繁殖は、つる返しと同様に、収穫量や芋が大きくなれない原因になることがあります。 さつまいものつるが成長してしまうと、畑の大部分が覆われてしまい雑草の処理はおろか、見つけることすら大変になってしまいますので、 さつまいもの生着後〜4週間ほどの早いタイミングで、こまめに雑草を処理することをおすすめします。 3-4 さつまいもの病気 さつまいもは、「斑紋モザイク病」「貯蔵性病害」「塊根の内部褐変症」「つる割病」「黒斑病」「立枯病」「紫紋羽病」などの多くの病気にかかる危険性があります。 見慣れない斑紋があったり茎が異常に柔らかかったりなど、何か異常があると感じたら、土壌が汚染されてしまうと、他の苗や植物にも影響を及ぼす可能性がありますので、早めに具体的な症状をもとに詳しい人に聞くか調べて対処しましょう。 3-5 病害虫対策 さつまいもの害虫は、生着して1ヶ月程度のまだ苗が成長しきっていないうちは、致命的なダメージを追ってしまうことがありますので、早急に駆除しましょう。 4 収穫と貯蔵 4-1 さつまいもの収穫の目安 さつまいもの収穫時期は、苗の植え付けからだいたい130日前後、葉が徐々に薄くなり、変色し始めてくる時期になります。 収穫をする 一ヶ月前くらいに一度試し掘りをして、成長度合いによって収穫時期を検討することが望ましいです。 4-3 収穫 しっかりとさつまいもが育ち、収穫をするタイミングになったら、まず掘り起こす前に土から出ている蔦をハサミなどで切って、掘り起こし易くしてから、さつまいもの実をスコップなどで傷つけないように気をつけて収穫しましょう。 さつまいもは寒さに弱いので、あまり寒くなりすぎないように屋内などで新聞紙をかぶせて保存すると良いでしょう。 まとめ さつまいもの育て方は参考になりましたでしょうか。 美味しいさつまいもを育てるときの注意点は、生着からつるが太く長くなる前に、畑をキレイにする(雑草や虫の駆除)こと、そして貯蔵して甘さを引き出して上げることです。 最初にこまめに面倒を見て、最後にもう少し辛抱することで、美味しいさつまいもを育てるのがコツです。 さつまいもは、あまり慎重に管理しなくても美味しい実を付けてくれる野菜なので、ぜひお家でも育ててみてくださいね。 おまけ(栽培する土地がない?) 白ハト食品株式会社が運営している「おいも株オーナー制度」をご存知でしょうか? おいも株オーナー制度は、全国5箇所にある白ハトグループ直営の農園のおいもの株を所有できる制度です。 わかりやすく言うと、購入したおいも株の権利分を、全国の農園でプロが育ててくれるサービスになっています。 なんと、苗植えや収穫(芋掘り)に実際に参加したり、それ以外にも様々なイベントが催されるとのことです。

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さつまいも栽培の注意点 さつまいもの栽培は簡単で初心者にもおすすめですが、おいしいさつまいもをたくさん収穫するのは結構難しいようです。 特に注意するのは以下の3点です。 つる返しをする• 肥料のやりすぎに注意• コガネムシの幼虫に注意• しっかり耕す つる返しをこまめにする さつまいもはどんな荒れ地でも育つと言われるほど、やせた土地でも育てやすい植物だそうです。 しかしこの特性によって、つるが地面に接するとそこから新しい根が生えてしまい、養分がどんどんつるだけに行ってしまい、いもが大きくならない状態、いわゆる「つるぼけ」になってしまうそうです。 これを避けるために行うのが「つる返し」。 つるから生えてしまった根っこを土からはがす作業で、これを何度も行わなければいけません。 我が家のさつまいもも何度かは旦那がつる返しをしたそうですが、週末しか作業できず、天気や用事によっては2週間に一回の作業になることもあるので、つる返しが足りなかったようです。 来年はもっとこまめにつる返しをするようにします。 肥料のやりすぎに注意 さつまいもは上にも書いたように、荒れ地でも育つので、逆に肥料が多すぎると「つるぼけ」になりやすく、いもが大きく育たないそうです。 我が家の畑は安いので鶏糞をまいていたそうですが、さつまいも栽培には多すぎたようです。 コガネムシの幼虫に注意 表面がデコボコしたものはコガネムシの幼虫が食べた跡だそうです。 その部分を取り除けば食べるには問題ありませんが、見た目が悪いし、食べられる部分が減ってしまうので、できるだけ避けたいところです。 農薬を使えばいいようですが、家庭菜園なのでできるだけ農薬は使いたくないので、見つけたら取り除くしか対策はないようです。 収穫の時に、土の中に何匹かいて、その時は子供たちが「カブトムシの幼虫やない?!」と喜んでいましたが、さつまいもの天敵だったなんてショックです…。 しっかり耕す 苗を植え付ける前にしっかり耕しておくと、水はけがよくなり、土が柔らかくなるのでいもも成長しやすく、コガネムシの幼虫も見つけやすくなるので、来年は今年以上にしっかり耕したいと思います。 来年こそは成功させるぞ! 昨年が初めてで成功したので油断していましたが、さつまいも栽培も奥が深いようです。

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もう失敗しない!さつまいもの栽培に失敗した理由をご紹介!

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サツマイモ畑の様子。 苗(ツル)は、大きなホームセンターなどで購入することができます。 手に入らない場合は、種イモから自分で苗を作ることも可能です。 小さめのコンテナに種イモを1つ植え付けると、ツルが何本も伸びてきますので、ある程度の長さになったら、先端から5~6節あたりの長さで切り取って苗とします。 植え付けの際には、元肥などの肥料は必要ありません。 肥料が効きすぎると葉ばかりが繁ってしまい、イモが育たなくなってしまうからです。 前に何か作物を育てていた後に植え付ける場合は、そのときの肥料が残っている場合もありますので、注意しましょう。 土をよく耕し、風通しの良い高畝を作っておけばOKです。 サツマイモ栽培1【植え付け】 サツマイモは、1株でも広範囲に広がる作物です。 地植えの場合:畝の高さは30cm程度、株間は30~40cm、畝と畝の間は70cm~1mほどとります。 鉢植えの場合:深めのプランターを準備。 長方形のプランターなら1~2株、直径30cm程度の円形プランターなら1株が適量です。 植え付けは、ツルの茎の部分を土にさすだけでOK。 植え付け直後と、2~3日後の2回、水をたっぷり撒くと、活着率が高まります。 サツマイモ栽培2【手入れ】(基本放任でOK) しっかりと根付けば、植えつけてから数日後にはツルが伸び始めます。 根が活着しさえすれば、水やりは必要なく、放任でOKです。 こうなると、葉の生育は旺盛になるのですが、葉が過剰に茂りすぎて、肝心のイモに養分が行かなくなってしまうという弊害もあります。 そこで、伸びたツルの先端に生えはじめた根を見つけたら、随時、引っこ抜くようにしましょう。 これを「ツル返し」といいます。 サツマイモ栽培3【収穫時期】 収穫時期のサツマイモの様子。 実際には、試掘りをして、大きさを確かめてみましょう ツルの茎が紫色になってきたら、収穫時期です。 試し掘りをしてみて時期を見極めるか、少しずつ収穫しながら生育を楽しんで、10月後半になったら、一気に掘り上げるという方法もあります。 掘り上げる際には、イモに傷がつかないよう、手で掘るようにします。 プランターで育てている場合は、シートなどの上にひっくり返して、余分な根や土を取り分けます。 サツマイモ栽培4【貯蔵方法】 サツマイモは、収穫したてよりも1カ月ほど寝かせたほうが、甘味が増しておいしくなります。 また、傷や水がついていると傷みやすいです。 傷がついているものは、早めに食べるようにしましょう。 それ以外のものも水洗いはせず、土を落とした状態で風通しの良い場所に置き、1日ほど乾かします。 乾いたイモは、1つ1つ新聞紙で包みます。 そして通気口をあけた段ボールか発泡スチロールの箱に入れ、冷暗所に置いておくと、長期保存が可能です。 サツマイモ栽培5【病害虫とその予防法】 ほとんど手のかからないサツマイモですが、病害虫の被害に遭うこともあります。 代表的なものを以下にまとめてみました。 また、茎やイモに黒い斑点が出る場合もあります。 <予防法> 立枯病の病原菌は、「糸状菌」といってカビの一種です。 被害部をみつけたらなるべく早く切除し、枯れ落ちた葉や蕾も拾い集めて処分することで、それ以上菌が広がることをおさえられます。 また、ネギ科植物の根に共生する拮抗菌が「立枯病」の病原菌を抑える効果があるので、コンパニオンプランツとして、近くにニンニクやネギを植えるのもおすすめです。 <予防法> 植え付け前に、畑の土を天地返しし、これらの虫がいないことを確認します。 発見した場合は、その場で駆除します。 また、これらの害虫は、水はけの悪い土に発生しやすい傾向にあるので、植え付け前に土の水はけを良くしておきます。 さらに、マリーゴールドにはセンチュウを抑制する効果があるので、コンパニオンプランツとして近くに植えておくのもおすすめです。 人気のサツマイモ、安納芋を栽培することも可能! ねっとりとした独特な触感と甘味が特徴の安納芋 「安納芋」というサツマイモの品種、聞いたことがありますか? 糖度が高く、焼き芋にすると、ねっとりとした独特の触感があり、スイーツにも加工されるなど、とても人気があります。 これは種子島を代表するサツマイモの品種で、「幻の品種」と言われたりすることも。 この安納芋、個人で栽培することは可能なのでしょうか? 答えは、イエス。 「安納芋」は、平成25年までは登録品種苗として、種子島でのみ栽培が認められていて、他の地域で栽培することはできませんでした。 ですから、以前は手に入りづらかったのですね。 しかし現在では、大きなホームセンターや通販で、わりと手軽に苗を手に入れることができるようになりました。 ただし、「安納芋は種子島産が一番おいしい」という意見もあります。 その理由は、種子島の特有のミネラル豊富な土壌にあるようです。 自宅で育てた安納芋と、種子島産の安納芋を食べ比べてみるのも面白いかもしれません。 国内で生産されているサツマイモには、40あまりの品種があります。 代表的な「鳴門金時」や「紅あずま」の他に、カロチンが豊富な「ハマコマチ」や「隼人芋」、スイーツなどにも使われる、紫いも系の「アケムラサキ」や「パープルスウィートロード」など、通常の野菜売り場では見かけない品種の苗も、最近はネット通販などで少量から手に入れることが可能になってきました。 水やりも必要なく、ほとんど手間いらずのサツマイモ。 屋上菜園や自宅から離れた市民農園などでの栽培にも向いていますね。 作りやすく収穫量も多いため、初心者にもおすすめです。 【関連情報】•

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