ゆき かぜ ラーメン。 麺屋 雪風 すすきの店 (めんやゆきかぜ)

札幌ススキノの人気店「麺屋雪風」でパンチのある濃厚味噌らーめん。お店の人間関係の理想も垣間見た

ゆき かぜ ラーメン

本郷通りに店を構える「ゆきラーメン 山手」が今年12月に閉店すると発表した。 この店は駒場にある「山手らーめん」の系列店で、本郷での思い出の味に数える東大関係者も多いだろう。 閉店を1カ月後に控えた店主の安東正憲(あんどう・まさのり)さんに今の思いを聞いた。 延長の理由について「恩返しがしたい一心で延長を決めました」としている。 「ゆきラーメン 山手」店主の安東さん(撮影・小田泰成) 「閉店の理由は売り上げの悪化です」と言い切る声に、迷いは混じっていないようだった。 今年の夏以降に売り上げが低迷する中、10月の消費増税とキャッシュレス化の波に対応できなかったためか、駒場での黒字で補い切れないほどまでに赤字が膨らんだ。 「早めに手を打つのが良いと考え、社長と相談して閉店を決めました」 安東さんは9年間で積み重なった思い出の一つ一つを言葉にしてくれた。 ミドリムシを使ったみどりラーメンが当時のインターネットで大きな話題を呼んだこと。 東大みかん愛好会と共同開発したラーメンが毎春の風物詩になっていたこと。 クリスマスに実施した、カットする前のチャーシュー丸ごと1個などが当たる企画が大受けしたこと。 これだけ思い出が多ければ、未練を断つのは難しそうに思える。 しかし安東さんは「人生の中で1度失敗してもどうってことない。 閉店をネガティブに捉えないでほしい」と前向きだ。 今はこれまでの感謝の気持ちを込めて閉店までラーメンを提供することだけを考えているという。 「もしかしたら、いつかまた私が同じ場所に店を開いているかもしれませんよ」とおどける姿に、記者も思わず元気付けられた。 東大生に対する印象を安東さんに尋ねると「よくその質問を受けますが、お客さんに東大生が多いことは今は意識していません」と意外な答えが返ってきた。 そして「昔は意識してたっけな……」と言葉をつなぐ。 特別に意識しなくなるほど店にとって東大生はなじみ深い存在になっていたということだろう。 「ラボの愚痴、キャリア官僚のこと、起業のこと……内容はよく分からなくても、何だか難しそうな話がカウンター越しに聞こえました」と、客席にいた東大生を安東さんは振り返る。 アルバイトの多くも東大生だった。 1、2年生のうちから駒場の「山手らーめん」で働き、本郷に進学すると同時に本郷へ派遣されてくる場合も多かったという。 アルバイトの学生が大学を卒業する時に、部活やサークルの後輩を新しいアルバイトとして紹介してもらうこともあった。 「安庵」としていた店名や看板を変更した過去もある。 「トンチみたいですけど『こだわらないこと』がこだわりでした」と笑う安東さんは「実家のような安心感」がある、気楽に訪れられる店を目指してきたという。 記者自身がふと店に行きたくなっていたのは、安東さんの言う「実家のような安心感」があったからなのかもしれない。 記者が初めてゆきラーメンを食べたのは浪人生時代、東大に現役合格していた高校同期に誘われて出掛けた五月祭の日。 大学に入ってからは駒場・本郷の両方でゆきラーメンを求めた。 背脂が効きつつも不思議と食べやすい優しい味は、授業や課外活動で疲れた心身に染みわたった。 「最後に食べたいという人や、何か話したいという人はお待ちしています。 まだ時間はあるので、焦らずゆっくり店に来てください」。 今後の営業についての情報はで発表予定。 閉店前にもう一度、本郷でゆきラーメンを食べに、そして安東さんがつくり出した「実家のような安心感」を求めに行くのも良いかもしれない。 定番のゆきラーメン。 無料で1. 5玉へ増量できる、学生にうれしいサービスもあった(撮影・石井達也) 2019年12月6日16:20【加筆修正】営業延長に関する情報を加筆しました。

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東大生と共に歩んだ「ゆきラーメン 山手」が12月に閉店 店主に今の思いを聞く

ゆき かぜ ラーメン

札幌一の繁華街・すすきのの外れにある人気ラーメン店「麺屋雪風」 麺屋雪風 すすきの本店は、すすきの中心部からは中島公園側にやや外れるものの十分徒歩圏内、すすきの駅からだと徒歩8分程度のところにあります。 私が訪れたのは日曜の夜23時頃でしたが、それでもこの通りの行列。 金土の夜など時間によってはずいぶん凄いことになりそう。 冬だと待つのも大変そうですが、このときは9月でまだまだ大丈夫。 並んでいる間に若い店員さんが注文を聴きにきてくれます。 並んでいる人に少しでも和んでもらおうと思ってなのか、サッポロクラシックを注文すると「クラァスィックですね」焼き餃子ハーフだと「ハァrフでよろしいですか」と英語っぽい発音で注文確認。 思わず吹き出すお客さん。 こういう配慮のできるスタッフさんは素晴らしいですね。 30分弱ほどの待ち時間で店内へ。 TEAM NACSの面々、SEKAI NO OWARIなどのサインがずらり。 カウンター13席のみで思ったよりかなり小さなお店。 「艦これ」の雪風ポスターまで。 ラーメンは濃厚味噌らーめん、辛味噌らーめん、鶏がら汐らーめんの3種。 サイドメニューは餃子とライスのみのシンプルな構成。 初回来店時はその店の基本をいただくポリシーなので、濃厚味噌ラーメンは外せない。 それに餃子とビールを加えたこれ以上無い布陣の我が注文。 札幌に来てまだ1杯も飲んでいなかったので、サッポロクラスィックをまずはいただくよ。 おいすぃー。 (グラスはなぜかYEBISUだったけど) エッジの効いた濃厚味噌らーめん、おいしい。 店員さんの好連携とともに印象に残った やや黄味がかったスープが特徴的な、濃厚味噌らーめん。 西山製麺のちぢれ麺が具とスープの隙間から顔を見せています。 上に乗っているのは大ぶりの豚チャーシュー、白髪ネギ、青ネギ、焦がしネギ、きくらげ、煮玉子。 しっかりと焼き色のついた、やや大きめの餃子。 三種類ブレンドした味噌と北海道産豚骨、鶏白湯、煮干し、鮪節で取ったスープを焦がし油で香り付けしたというこってりスープ。 おおっ、確かに濃厚!味噌の香りが強くパンチのあるスープで、飲んだ後にも良さそう。 味噌ラーメンというと白味噌や麦味噌といった優しくまろやかな味噌を中心に使ったものが多い気がしますが、ここ麺屋雪風では赤味噌も使っているためかエッジが効いている印象。 箸で持って撮ろうとしたらほろりと崩れた柔らかいチャーシュー。 脂が乗っている部位を使っており味付けもしっかり。 歯応えと香りがしっかりしているおなじみの西山製麺。 インパクトの強いスープに負けない麺として選ばれるのも納得の力強さ。 これまで行った他の有名店とはちょっと違うベクトルの力強いラーメンでおいしかったです。 お店には大将らしき方と、修行中なのか大将と一緒にバリバリラーメンを作っている若大将(仮称)、それに20前後くらいであろう前述の接客担当コミカルな店員さん。 途中で接客の店員さんがが何かミスしたらしく「うわーやってしまいました、すみません」的なことを言っていたのですが、「OKOK、大丈夫」と若大将がラーメンを作りつつ何事もなかったようにフォロー。 大将はたまに「ありがとうございましたー」と言うくらいで、基本的には黙々とラーメンを作るのみでミスを咎めたりなどは一切なし。 トップはどっしりと構え、間に立つ人は自分の仕事をしつつ下をしっかりフォロー、一番下は自分のアイデアでお客さんを楽しませつつテキパキと動く。 一度行ってみただけなのでこの認識が合っているのかわかりまぜんが、印象の通りであれば働くならこういう飲食店で働きたいなあと思いました。 ええ店やん。 あとがき 開いているのは夜のみ、しかも人気店なので並ぶ覚悟は必要ですが、すすきので飲む前後や札幌中心部でおいしい味噌ラーメンを食べたいときに、候補としておすすめできる店です。 辛味噌や鶏がら汐らーめんもおいしいらしいので、次回はそっちを狙うぞ……! 店名 麺屋雪風 すすきの本店 電話番号 011-512-3022 住所 北海道札幌市中央区南七条西4-2-6 LC拾壱番館 1F 営業時間 【日】18:00〜24:00 【日以外】18:00〜3:00 定休日 無休 Web Retty:.

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ラーメンバル ゆきかげ (ramen bar yukikage)

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本郷通りに店を構える「ゆきラーメン 山手」が今年12月に閉店すると発表した。 この店は駒場にある「山手らーめん」の系列店で、本郷での思い出の味に数える東大関係者も多いだろう。 閉店を1カ月後に控えた店主の安東正憲(あんどう・まさのり)さんに今の思いを聞いた。 延長の理由について「恩返しがしたい一心で延長を決めました」としている。 「ゆきラーメン 山手」店主の安東さん(撮影・小田泰成) 「閉店の理由は売り上げの悪化です」と言い切る声に、迷いは混じっていないようだった。 今年の夏以降に売り上げが低迷する中、10月の消費増税とキャッシュレス化の波に対応できなかったためか、駒場での黒字で補い切れないほどまでに赤字が膨らんだ。 「早めに手を打つのが良いと考え、社長と相談して閉店を決めました」 安東さんは9年間で積み重なった思い出の一つ一つを言葉にしてくれた。 ミドリムシを使ったみどりラーメンが当時のインターネットで大きな話題を呼んだこと。 東大みかん愛好会と共同開発したラーメンが毎春の風物詩になっていたこと。 クリスマスに実施した、カットする前のチャーシュー丸ごと1個などが当たる企画が大受けしたこと。 これだけ思い出が多ければ、未練を断つのは難しそうに思える。 しかし安東さんは「人生の中で1度失敗してもどうってことない。 閉店をネガティブに捉えないでほしい」と前向きだ。 今はこれまでの感謝の気持ちを込めて閉店までラーメンを提供することだけを考えているという。 「もしかしたら、いつかまた私が同じ場所に店を開いているかもしれませんよ」とおどける姿に、記者も思わず元気付けられた。 東大生に対する印象を安東さんに尋ねると「よくその質問を受けますが、お客さんに東大生が多いことは今は意識していません」と意外な答えが返ってきた。 そして「昔は意識してたっけな……」と言葉をつなぐ。 特別に意識しなくなるほど店にとって東大生はなじみ深い存在になっていたということだろう。 「ラボの愚痴、キャリア官僚のこと、起業のこと……内容はよく分からなくても、何だか難しそうな話がカウンター越しに聞こえました」と、客席にいた東大生を安東さんは振り返る。 アルバイトの多くも東大生だった。 1、2年生のうちから駒場の「山手らーめん」で働き、本郷に進学すると同時に本郷へ派遣されてくる場合も多かったという。 アルバイトの学生が大学を卒業する時に、部活やサークルの後輩を新しいアルバイトとして紹介してもらうこともあった。 「安庵」としていた店名や看板を変更した過去もある。 「トンチみたいですけど『こだわらないこと』がこだわりでした」と笑う安東さんは「実家のような安心感」がある、気楽に訪れられる店を目指してきたという。 記者自身がふと店に行きたくなっていたのは、安東さんの言う「実家のような安心感」があったからなのかもしれない。 記者が初めてゆきラーメンを食べたのは浪人生時代、東大に現役合格していた高校同期に誘われて出掛けた五月祭の日。 大学に入ってからは駒場・本郷の両方でゆきラーメンを求めた。 背脂が効きつつも不思議と食べやすい優しい味は、授業や課外活動で疲れた心身に染みわたった。 「最後に食べたいという人や、何か話したいという人はお待ちしています。 まだ時間はあるので、焦らずゆっくり店に来てください」。 今後の営業についての情報はで発表予定。 閉店前にもう一度、本郷でゆきラーメンを食べに、そして安東さんがつくり出した「実家のような安心感」を求めに行くのも良いかもしれない。 定番のゆきラーメン。 無料で1. 5玉へ増量できる、学生にうれしいサービスもあった(撮影・石井達也) 2019年12月6日16:20【加筆修正】営業延長に関する情報を加筆しました。

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