かくいう。 『夏への扉』:ロバート・A・ハインライン【感想】|かくいうぼくも、夏への扉を探していた

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スポンサーリンク 兼好法師(吉田兼好)が鎌倉時代末期(14世紀前半)に書いた 『徒然草(つれづれぐさ)』の古文と現代語訳(意訳)を掲載して、簡単な解説を付け加えていきます。 『徒然草』は日本文学を代表する随筆集(エッセイ)であり、さまざまなテーマについて兼好法師の自由闊達な思索・述懐・感慨が加えられています。 万物は留まることなく移りゆくという仏教的な無常観を前提とした『隠者文学・隠棲文学』の一つとされています。 『徒然草』の149段~152段が、このページによって解説されています。 参考文献 西尾実・安良岡康作『新訂 徒然草』(岩波文庫),『徒然草』(角川ソフィア文庫・ビギナーズクラシック),三木紀人『徒然草 1~4』(講談社学術文庫)• 『徒然草』の149段~152段(現在位置) [古文] 第149段:鹿茸を鼻に当てて嗅ぐべからず。 小さき虫ありて、鼻より入りて、脳を食むと言へり。 [現代語訳] 鹿の角に鼻を当てて匂いを嗅いではいけない。 小さい虫がいて、鼻の穴から入って、脳を食べてしまうと言われている。 [古文] 第150段:能をつかんとする人、『よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。 うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ』と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。 未だ堅固かたほなるより、上手の中に交りて、毀り笑はるるにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、天性、その骨なけれども、道になづまず、濫りにせずして、年を送れば、堪能の嗜まざるよりは、終に上手の位に至り、徳たけ、人に許されて、双なき名を得る事なり。 天下のものの上手といへども、始めは、不堪(ふかん)の聞えもあり、無下の瑕瑾(かきん)もありき。 されども、その人、道の掟正しく、これを重くして、放埒せざれば、世の博士にて、万人の師となる事、諸道変るべからず。 [現代語訳] 芸能を習得しようとする人は、『上手くできないうちは、できるだけ人に知られないようにして、こっそり練習して上手くできるようになってから、人前に出ることが恥ずかしくない』といつも言うものだが、このように言う人は、一芸といえども習得することはできない。 まだ一向に技芸も知らないうちから、上手な先達の中に交じって、怒られようが笑われようが恥じる事もなく、平気で過ごして修練に励める者だけが芸を習得する。 天性の才能・素質なんかなくても、芸能において停滞せず、自分勝手なやり方をせずに、修練の年月を過ごせば、器用で天性の才能に恵まれている人よりも、遂に技芸が上手な域に達して、人徳も高まり人から認められるようになり、並びなき名声を得ることにもなる。 天下の芸能の名人でも、最初は無能と言われたり、酷く恥ずかしい思いもしているものだ。 しかし、名人はその道の教えを守って、これを尊重し無茶をしなかったので、その道の名人となり万人の師匠にもなれたのである。 これは、どの道においても変わらないことである。 スポンサーリンク [古文] 第151段:或人の云はく、年五十になるまで上手に至らざらん芸をば捨つべきなり。 励み習ふべき行末もなし。 老人の事をば、人もえ笑はず。 衆に交りたるも、あいなく、見ぐるし。 大方、万のしわざは止めて、暇あるこそ、めやすく、あらまほしけれ。 世俗の事に携はりて生涯を暮すは、下愚の人なり。 ゆかしく覚えん事は、学び訊くとも、その趣を知りなば、おぼつかなからずして止むべし。 もとより、望むことなくして止まんは、第一の事なり。 [現代語訳] ある人が言うには、50才になるまでに上手にならない芸などは捨てるべきということだ。 その芸に50才以上になって習い励んでも先が無いのだ。 老人のすることだから、誰も笑うこともない。 老人が若い人たちに交じって練習しても、痛々しいし見苦しいものである。 大体、老人は全ての仕事をやめてゆっくりと過ごしているのが、見栄えが良くて望ましいのである。 世俗の事柄にかかわって生涯を暮らすのは、愚かな人のやることである。 知りたいと思うことを学んで聞いたとしても、その概要を知ることができたならば、おぼつかないという程度でやめておいたほうがいい。 初めから、老人は望みなどなくしてゆったりとしているのが、第一なのである。 [古文] 第152段:西大寺静然上人(じょうねんしょうにん)、腰屈まり、眉白く、まことに徳たけたる有様にて、内裏へ参られたりけるを、西園寺内大臣殿、『あな尊の気色や』とて、信仰の気色ありければ、資朝卿、これを見て、『年の寄りたるに候ふ』と申されけり。 後日に、尨犬(むくいぬ)のあさましく老いさらぼひて、毛剥げたるを曵かせて、『この気色尊く見えて候ふ』とて、内府へ参らせられたりけるとぞ。 [現代語訳] 西大寺の静然上人は、腰が曲がって、眉が白く、本当に徳の高い御様子であった。 静然上人が内裏に参られた時に、西園寺内大臣様が御覧になられて、『あぁ、何と尊い様子だろうか』といって信仰する様子さえ見せた。 資朝卿はこれを見て、『ただの年寄りでしょう』と申された。 後日、惨めに老いぼれて毛も抜けかけたむく犬を引かせて、内大臣の邸に参上した資朝卿は、『この犬の様子が尊く見えるのでございましょうか?』と言ったのである。

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食べる時にあごが“かくかく”音がするのですが…

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SFの名作と言われています。 1956年発表なので古典作品になるでしょうか。 ロバート・A・ハインライン、アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフはビッグ・スリーと称されています。 物語の舞台は1970年と2000年です。 発表当時はある程度予想のできる近未来でした。 今となっては過去ですが。 著者が予測(想像)した世界は、どのくらい現実になっているのか。 その点に関しても興味深い。 タイムトラベルを扱った物語はそれほど目新しくありません。 映画でも小説でもタイムトラベルを扱ったものは多い。 玉石混合ですが。 本作の面白さは、未来への行き方と過去への戻り方を違う方法で描いていることです。 未来へは冷凍睡眠で。 過去へはタイムマシンで。 冷凍睡眠は厳格に言えばタイムトラベルではありませんが、見方によっては時間を超越すると言えます。 自身と世界の時間の進み方を変えるのは同じです。 冷凍睡眠は現在でも一般化された技術ではありませんが、一般化されれば片道切符のタイムマシンになるでしょう。 登場人物は少なく、主人公ダンの視点で描かれます。 1970年と2000年を行き来することで状況の複雑さがあり、結末への伏線も隠されています。 「夏への扉」の内容 ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。 家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。 1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。 最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。 そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…【引用:「BOOK」データベース】 「夏への扉」の感想 著者が予測した未来世界 発表 1956年 当時、1970年は14年後、2000年は44年後です。 現在の進歩のスピードでは10年後の未来予測も難しいですが、当時は予測可能な未来だったのでしょうか。 1956年には存在しないものを新しい言葉で表現しなければなりません。 ダンの発明品がイメージしやすいかどうかは名称にかかっています。 日本語訳の難しさもあるでしょう。 ダンの発明品の「Hired Girl」は 「文化女中器」と表現されています。 雇われた女性=女中です。 当時、「文化」という言葉は高級なイメージを持っていたのでしょう。 性能の違いはありますが、文化女中器は自動掃除機のルンバみたいなものです。 実用化された時期は1970年ではありませんが、著者の予測は正しい。 違いはあれど、文化女中器は現実になりました。 当時としては夢物語だったのかもしれません。 文化女中器を描いた理由は最も必要性が高く現実的だったからでしょう。 ダンの開発目的も、女中や下男がいなくなったことで増加した主婦の家事労働からの解放です。 掃除・料理・育児のためです。 窓拭きウィリーも現実になっています。 ウィンドウメイトやWINDYといった窓拭きロボットが開発されています。 特化された機能の製品は開発しやすいのでしょう。 窓拭きウィリーは窓ガラスだけでなく風呂桶やトイレの汚れも落とすことを目的にしていますが。 万能フランクは、文化女中器や窓拭きウィリーの機能も備えています。 掃除・料理・育児の全てを兼ね備えた機械です。 イメージは人工知能のロボットでしょうか。 完全に人間の作業を代替できるロボットです。 2020年現在でも一般化されていませんが、遠くない未来に実現されそうな気がします。 実現化したものとそうでないものがありますが、いずれは全て実現するでしょう。 著者の予測はSF的でありながら現実的です。 冷凍睡眠とタイムマシン 時間旅行が物語の鍵です。 技術の進歩が最も表現されるのが時間の経過です。 時間を飛び越えることで30年後の世界の変わりようを目の当たりにし、技術の進歩を見せつけます。 時間を飛び越える目的には、「希望」という理性的な判断もあれば「現実逃避」という感情的な判断もあります。 感情的な判断があるからこそ、予想外の展開を迎えることになりますが。 時間旅行を描いた作品は、時間旅行の不自由さや予想外の展開やパラドックスの問題などを組み合わせて描かれます。 偶然の結果であったり、意図した結果であったり様々です。 本作は、未来へは冷凍睡眠、過去へはタイムマシンを使います。 冷凍睡眠は実現可能性を感じますがタイムマシンは難しいでしょう。 冷凍睡眠を時間旅行のひとつとして捉えることは新鮮です。 冷凍睡眠が一般化され、商業化されれば現実になります。 タイムマシンがなければ片道切符になりますが、それでも需要はあるでしょう。 ダンの冷凍睡眠への動機はいかにも人間的で生々しい。 現在の自分からの逃避。 未来へ行くことによる復讐。 自分の時間を止めることで未来へ飛びます。 未来へ行くことの意味は、周りの時間から取り残されることです。 孤独になるのは間違いなく、冷静に考えれば相当の覚悟がいります。 タイムマシンの存在を後から知ることになるので、一度は冷凍睡眠をやめる決意をしたのも理解できます。 医師がアルコールを抜いて再検査をするように指示したのも、結局はやめる人も少なからず存在ということです。 よっぽどの理由や動機が必要なのでしょう。 結局は、ベルとマイルズの罠に嵌まり冷凍睡眠することになりますが。 ダンが未来から過去へ戻る理由は過去を塗り替えるためです。 しかし、塗り替えた過去が作り出す未来が現在に繋がるとは限りません。 現在はひとつではなく、枝分かれした複数の現在が存在するという考え方です。 ダンが過去に戻る動機は、「ピートを取り戻す」「製図機ダンなどの特許者の特定」「リッキィに接触する」です。 タイムマシンの不完全さにより、もしかしたら30年後に飛ばされるかもしれません。 時間旅行の緊張感がありますが、さらに30年後に行くと収拾がつかなくなります。 ダンはピートやリッキィを理由にしていますが、結局は自分のためです。 ピートもリッキィも、自分との関係性の中で重要なのです。 1970年に戻ることは確信的で確定的に捉えていたのではないでしょうか。 特許者の正体に気付いていたならば、タイムマシンが向かう先が過去であることは分かります。 目覚めない可能性はありますが、冷凍睡眠は未来への確実な切符です。 タイムマシンは不確実性を伴う時間旅行です。 過去に戻りさえすれば、未来への確実な切符をもう一度得ることができます。 偶然か必然か 時間の流れを一方向と考えればタイムトラベルは何を生むでしょうか。 過去を変えることで現在が変われば、変えられた現在は必然的なものでしょうか。 ひとつの現在しか存在しないとすれば、タイムマシンは常に過去と現在と未来の関係性を矛盾させます。 時間の流れの中でダンの意思はどこまでは反映されているのか。 結果が決まっているなら、ダンの意思も決められていたことになります。 2000年にダンが見たものは全て過去からの結果です。 存在する発明品もベルの現状もマイルズの人生もすでに起こったことです。 そこに関わってきた者も関わってきたこともです。 ダンが冷凍睡眠したことも含まれています。 冷凍睡眠しなかった未来は、冷凍睡眠したことで存在しません。 2000年の発明品や特許者の存在も、ダンがタイムマシンで過去に戻ったことが前提です。 ダンが戻らなければ、違う2000年になっていないとおかしい。 どこまでダンの自由意思で、どこからが決められていたことなのでしょうか。 時間を行き来することは大きな矛盾を生みます。 解決方法のひとつは多重な現在と未来と過去の存在です。 本作も時間のパラドックスについて言及しています。 ただし、将来的に解決可能な問題としてです。 ひとつの世界しか存在しないとすれば、ダンの行動がパラドックスを起こさないためにはどうすればいいのか。 答えは全てが決まっていることです。 ダンが冷凍睡眠をし、タイムマシンで過去に戻る。 そして再び冷凍睡眠で2000年に行くことで全てが収束する。 一度目に来た2000年と二度目に来た2000年が同じ2000年であるためには、ダンの行動の選択はひとつしかありません。 そうだとすればダンの行動に自由意思はありません。 ベルとマイルズの裏切りも全て決まっています。 ダンが生きてきた人生はもちろん、誰の人生にも自由意思はありません。 自由意思を確保するためには複数の過去・現在・未来の存在が必要であり解決方法です。 果たしてタイムマシンが実現すればどうなるか。 過去に戻ることは整合性を壊してしまうでしょうか。 リッキィとピート ダンはベルと付き合い結婚をするつもりでした。 大人の女性に魅力を感じていた証拠ですが、ベルに裏切られ傷付きます。 そこで好意を抱いてくれている11歳のリッキィへ気持ちが移ります。 現実逃避と都合の良い相手への乗り換えに過ぎないように感じます。 リッキィに対して純粋な愛情を抱いていたようには見えません。 リッキィのためでなく、自分自身のために彼女を選んでいます。 彼女に財産を残すように策を講じたりするのは彼女のためでありながら、ベルとマイルズに対する復讐も含んでいます。 リッキィと結婚するために再び1970年に戻りますが、11歳のリッキィの10年後を見た訳ではありません。 あくまで11歳のリッキィを結婚相手として決めます。 どこまでリッキィのことを理解すれば、そこまでの判断が可能なのでしょうか。 ベルに裏切られたから、裏切らないリッキィを選んだだけではないでしょうか。 11歳のリッキィを選ぶことで大人の女性を避けています。 ダンが大人として成熟しているとは思えません。 ピートに対する感情はどうでしょうか。 ピートの絶対的な理解者として自負しています。 ダンはピートを理解しない者に対し不信や軽蔑を抱きます。 ダンがリッキィを信頼する要素の一つとしてピートの存在があります。 一方、ベルを信頼しきれない要素のひとつです。 ダン自身の判断はどこにあるのでしょうか。 ダンがピートを大事にするのは構いませんが、行動の指針にする姿は違和感と不思議さと理解しがたい姿があります。 ピートの存在がダンにとって大きいのは理解できます。 しかし、2000年から1970年に戻る動機はピートよりもリッキィの方が大きい印象です。 ピートの存在感は大きくなったり小さくなったりします。 物語の重要な要素のようで、そうでないようにも感じます。 終わりに 時間旅行の不都合さはあまり描かれません。 都合の良い展開もあります。 一度目の2000年の状況が全ての答えなら導き出される行動は限定されます。 タイムマシンはそのために必要な存在ですが、ダンが偶然存在を知ることに無理がある気もします。 それでも結末には気持ち良さがあります。 どん底からの再起が気持ちよい。 ベルの2000年の姿が生々しくてかわいそうでしたが。

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“かくいう”について

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対象読者 以下のような疑問を持つ若手ITエンジニアの方• トリガーって一体何なのか?• どのようなケースでトリガーを使うのか?• トリガーを使う上で注意すべき点は何か? かくいう私もあまりわかってなかったので記事にしてみました。 トリガーとは 自分なりにまとめてみるとこんな感じになりました。 「特定のテーブルに対する操作(挿入・更新・削除)を契機として、あらかじめ定義された処理を自動的に実行する機能のこと」 例えば、売上を管理するテーブルで顧客ごとの累計売上高を常に最新状態にしたいという要求があるとします。 その場合、売上発生を契機(引き金)として累計売上高を更新するトリガーを定義することで上記の要求を実現するこができます。 このように、トリガーの基本的な目的は 複数テーブル間のデータ整合性を確保することにあります。 もちろん、それ以外の目的でトリガーを使用するケースもあります(後述)。 トリガーの基本事項を表にするとこんな感じです。 5W Answer 目的 整合性確保, テーブル操作の証跡取得, etc. 具体例としてはOracle, MySQL, PostgreSQLなどなど。 これだけ見てもよくわかりませんね。 実際のSQLを見てみましょう。 トリガーの具体例 MySQLで実際にSQLを作成し、トリガーの挙動を確認してみました。 ツッコミどころ満載なので何か思うところあればコメントよろしくお願いします。 やりたいこと• 顧客ごとの累計売上高をテーブルとして保持したい 使用するテーブル• 更新前:2000 更新後:2222 アプリ側から明示的に実行せずとも、データベース側だけで自動的なデータ操作が可能となります。 なんとなく便利そうな気がしますね。 トリガーの使い所 トリガーの用途はいろいろあると思いますが、代表的なものをいくつかあげてみました。 用途 説明 イベントロギング 監査やセキュリティ要件充足のために、データ操作に関する責任追跡性の確保する必要がある場合 導出項目・集計値の自動生成 性能要件充足などを目的に、カラムとして導出項目や集計値を保持したい場合 ビジネスルールの実現 何らかの理由でアプリ側ではなくデータベース側でデータ操作を実施したい場合 トリガーの問題点 一見便利そうなトリガーですが、使う際は少々注意が必要です。 トリガーの実装による問題点を少しあげてみました。 ビジネスロジックの分離による管理範囲の拡大• ビジネスルールを制御するロジックがアプリ側にもデータベース側にも存在することになります。 例えば、ビジネスルール変更に伴ってロジックを修正しようとしても、アプリ側だけでなくデータベース側も考慮して修正する必要が出てきます。 そして何より、 ビジネスロジック全体を理解することが困難になってしまうので、保守性を考えるとおすすめできません。 自動的に実行される点がトリガーのメリットでもありますが、 透過的に実行されるがゆえに開発者から忘れ去られるという危険性をはらんでいます。 「なんで勝手にデータ変わってるのこれ???」なんてことも起きてしまいそうですね。 テーブル間の依存性• トリガーを実装することで、あるテーブルへの操作が他のテーブルにも影響を及ぼすことになります。 1つ目の問題点と同様ですが、データベースそれ自体を見ても考慮すべき事項と範囲が増加・拡大することになります。 AテーブルのトリガーによってBテーブルを更新してそれによりCテーブルへのトリガーが... なんてことになってしまうと保守が困難になることは明らかです。 上記の問題点は、本来アプリ側で実現可能なアプリロジックを不用意にトリガーで実装した場合に生じるものです。 保守性を考慮したうえで設計すれば、運用する中で大きな問題は出ないでしょう。 おわりに この記事では、データベースの機能の一つであるトリガーについて、その意味や使い方、問題点についてまとめました。 トリガーに関する理解が少しでも深まったのであれば幸いです。

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