意見を上げる。 『会議で“意見交換”の質を上げる方法』~明快通信Vol.013 ~

会社での評価を上げる「改善提案ネタの事例」と「提案書の書き方」

意見を上げる

おはようございます。 人事評価システム「明快」事務局の佐藤明日美です。 先日、友人の子ども(5歳)と「にらめっこ」をしたのですが 変な顔を作る際、「白目になり、相手の顔を見ない」という 荒技を繰り出されました。 (楽しく発想するということを忘れていたことに気づきました) 今週も井上先生から人や組織に関する ノウハウを取材して参りました。 今回は、スタートラインに立った後の進め方。 どのようにミーティングを進めていくと、 「チームとしての智恵」を産み出していけるのかお伝えしますね。 【自由に『智恵』を出し合えない理由】 まず、あなたの会社の会議の雰囲気を思い浮かべてください。 「わかりますよ、けど、それは~」 「ここでは、これが一番有効に決まってます」 こんな言い回しを使う人はいないでしょうか? 自由に『智恵』を生み出せない大きな理由の一つは、 「自分の意見から一歩も引かずに、討論しようとする人がいること」 自説の正しさを説くという事は、時に必要なこともあるでしょう。 けれどこれを会議でやってしまうと、ほとんどの会議は 生産的でなくなってしまうのです。 特に、上位者がこれをやってしまうと大変深刻です。 もはやチームとしての新たな「智恵」を生み出すことは 期待できないでしょう。 では、『智恵』を生み出す会議にしていくためには どうすればいいのでしょうか? 【スタートラインに立った後に見据える目的とは?】 この答えは、スタートラインに立った時に 見据えるべき目標を間違わないことです。 みなさん、この目標が何だかわかりますか? ずばり、それは「円滑な意見交換」です。 この「円滑な意見交換」の場は、 いろいろな方向、視点からの見方・考え方を みんなが理解する場でなくてはいけないのです。 他の人の意見を否定したり、意見の違う者どうしで、 議論をしている場では、達成することは まずできないと思ってください。 目指すべきは、わいわいガヤガヤ、あぁでもない、 こうでもないと豊富な意見が交わされる場です。 このわいわいガヤガヤが十分になされるかどうかが 議題の解決策のレベルを決めるカギとなります。 こんな「意見交換」の質を どのように維持すればいいのでしょうか? 【会議の場を守るためのルールを作る】 答えは、とてもシンプルです。 「会議の場を守るためのルールを作ること」です。 そこで、私が提案したいのは、この3つのルールです。 ・参加者は全員必ず、自分の意見を言う ・参加者は、他の人の意見を絶対否定しない ・意見は、ポストイット、ホワイトボードなど、見える形で呈示する なぜ、この3つなのか? まず、自分の意見を全員が言っていくことは、 会議に参加する際、当事者としての責任感が伴います。 普段の自分の「気づき」を携えて、 会議に参加しようという意識になります。 そして、他の人の意見を否定しないという事は、 否定される不安をなくし、委縮する参加者を減らせますし、 それぞれの思考に限界を設けなくなります。 3つ目の「全ての意見を見える形で提示すること」は、 場の透明性が担保される必要があるからです。 この3つに言えることは、自分の気づきや意見が 周囲に受け入れられるという希望や安心感が やはり参加者にとって大事なものだということです。 誰でも、自分の意見は受け入れられないだろう、 否定されるに違いないと思っていたら、 自分の「気づき」を人に伝えようなんて思いませんよね。 あとは席の座り方も心理的な威圧感を減らします。 たとえば、ホワイトボードを中心に、半円に座るという方法も ぜひ、試していただきたいものです。 【場を守ってから、「議論」に進む】 この「意見交換」が終わると、 自然と、議題を解決するためのアイデアが出そろっているはずです。 たとえば「お客さんのクレームをなくすために」 という議題であれば、「受付窓口を増やしたらどうか?」、 「購入動機をアンケートで聞いてみたらどうか?」などの アイデアが出てきているでしょう。 では、こういったアイデアの中から、よりよい解決策に たどり着くには、どうしたらいいのでしょうか? 次回は、解決策を決定する「ディスカッション(議論)」について 大事な2つのポイントをお伝えしますね。 ではまた来週お会いしましょう。 私は元来というと言い過ぎですが、 会議がとても嫌いでした。 会議で抱くイメージと言えば、上司怖い、否定されそう。 こんな経験のない私が発言するのはおこがましいのでは? 今思うと、ただの当事者意識の欠如です。 会議の持つ議題のさらに上にある意義について 考えも及ばなかったからです。 ただ、今は、楽しい。 それはなぜか考えてみました。 「とりあえず、言ってごらんよ」というあたたかい雰囲気が あるから。 (これは井上さんのいう安心感ですよね) 自分の言ったことで、何かが変わる瞬間を経験できたから。 そうやって自分も少しずつ変化していってるのだなと 振り返りつつ、改めて思いました。

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「挙げる」の意味と使い方・類語・敬語・他単語との違い|掲げる

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おはようございます。 人事評価システム「明快」事務局の佐藤明日美です。 先日、友人の子ども(5歳)と「にらめっこ」をしたのですが 変な顔を作る際、「白目になり、相手の顔を見ない」という 荒技を繰り出されました。 (楽しく発想するということを忘れていたことに気づきました) 今週も井上先生から人や組織に関する ノウハウを取材して参りました。 今回は、スタートラインに立った後の進め方。 どのようにミーティングを進めていくと、 「チームとしての智恵」を産み出していけるのかお伝えしますね。 【自由に『智恵』を出し合えない理由】 まず、あなたの会社の会議の雰囲気を思い浮かべてください。 「わかりますよ、けど、それは~」 「ここでは、これが一番有効に決まってます」 こんな言い回しを使う人はいないでしょうか? 自由に『智恵』を生み出せない大きな理由の一つは、 「自分の意見から一歩も引かずに、討論しようとする人がいること」 自説の正しさを説くという事は、時に必要なこともあるでしょう。 けれどこれを会議でやってしまうと、ほとんどの会議は 生産的でなくなってしまうのです。 特に、上位者がこれをやってしまうと大変深刻です。 もはやチームとしての新たな「智恵」を生み出すことは 期待できないでしょう。 では、『智恵』を生み出す会議にしていくためには どうすればいいのでしょうか? 【スタートラインに立った後に見据える目的とは?】 この答えは、スタートラインに立った時に 見据えるべき目標を間違わないことです。 みなさん、この目標が何だかわかりますか? ずばり、それは「円滑な意見交換」です。 この「円滑な意見交換」の場は、 いろいろな方向、視点からの見方・考え方を みんなが理解する場でなくてはいけないのです。 他の人の意見を否定したり、意見の違う者どうしで、 議論をしている場では、達成することは まずできないと思ってください。 目指すべきは、わいわいガヤガヤ、あぁでもない、 こうでもないと豊富な意見が交わされる場です。 このわいわいガヤガヤが十分になされるかどうかが 議題の解決策のレベルを決めるカギとなります。 こんな「意見交換」の質を どのように維持すればいいのでしょうか? 【会議の場を守るためのルールを作る】 答えは、とてもシンプルです。 「会議の場を守るためのルールを作ること」です。 そこで、私が提案したいのは、この3つのルールです。 ・参加者は全員必ず、自分の意見を言う ・参加者は、他の人の意見を絶対否定しない ・意見は、ポストイット、ホワイトボードなど、見える形で呈示する なぜ、この3つなのか? まず、自分の意見を全員が言っていくことは、 会議に参加する際、当事者としての責任感が伴います。 普段の自分の「気づき」を携えて、 会議に参加しようという意識になります。 そして、他の人の意見を否定しないという事は、 否定される不安をなくし、委縮する参加者を減らせますし、 それぞれの思考に限界を設けなくなります。 3つ目の「全ての意見を見える形で提示すること」は、 場の透明性が担保される必要があるからです。 この3つに言えることは、自分の気づきや意見が 周囲に受け入れられるという希望や安心感が やはり参加者にとって大事なものだということです。 誰でも、自分の意見は受け入れられないだろう、 否定されるに違いないと思っていたら、 自分の「気づき」を人に伝えようなんて思いませんよね。 あとは席の座り方も心理的な威圧感を減らします。 たとえば、ホワイトボードを中心に、半円に座るという方法も ぜひ、試していただきたいものです。 【場を守ってから、「議論」に進む】 この「意見交換」が終わると、 自然と、議題を解決するためのアイデアが出そろっているはずです。 たとえば「お客さんのクレームをなくすために」 という議題であれば、「受付窓口を増やしたらどうか?」、 「購入動機をアンケートで聞いてみたらどうか?」などの アイデアが出てきているでしょう。 では、こういったアイデアの中から、よりよい解決策に たどり着くには、どうしたらいいのでしょうか? 次回は、解決策を決定する「ディスカッション(議論)」について 大事な2つのポイントをお伝えしますね。 ではまた来週お会いしましょう。 私は元来というと言い過ぎですが、 会議がとても嫌いでした。 会議で抱くイメージと言えば、上司怖い、否定されそう。 こんな経験のない私が発言するのはおこがましいのでは? 今思うと、ただの当事者意識の欠如です。 会議の持つ議題のさらに上にある意義について 考えも及ばなかったからです。 ただ、今は、楽しい。 それはなぜか考えてみました。 「とりあえず、言ってごらんよ」というあたたかい雰囲気が あるから。 (これは井上さんのいう安心感ですよね) 自分の言ったことで、何かが変わる瞬間を経験できたから。 そうやって自分も少しずつ変化していってるのだなと 振り返りつつ、改めて思いました。

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レポートの書き方決定版!序論・本論・結論の書き方例とは?

意見を上げる

会社の戦略や方向性、また新たな企画について決定をする、または意見を出し合う場である会議。 業務上とても重要な時間でありながら、その内容が意義のあるものなのか、時間をかけすぎているのではないかと思っている方もいるかもしれません。 業務全体の生産性を上げるためにも、会議の効率化は重要です。 メンバーの貴重な時間を使うのなら、成果の出る会議を行いたいですよね。 今回は、会議を呼びかける経営層や管理職層が知っておきたい、会議の質を上げるポイントについて解説します。 ファシリテーションとは? 会議の効率化を進める上で重要なのが、ファシリテーションの考え方です。 ファシリテーションとは、集団で活動を行うとき、それが円滑に進むように支援して、成果が出やすい環境を作ること。 または、会議においてメンバーの発言を促したり意見をまとめたりして全体の舵取りを行い、成果につなげる会議手法のことを指します。 そして、そのファシリテーションの役割を担う人のことをファシリテーターと呼びます。 ファシリテーターは会議において、主に次の3つのことを行います。 中立的な立場で意見をまとめ会議を良い方向に導くため、自分の考えは発言せず、決定権もないのが本来のファシリテーターです。 ただ、大きな会議や研修などではなく、日常的な会議や人数が少ない会議では、ファシリテーターも意見を出すことが一般的です。 また、ファシリテーターだけを担当するのではなく、管理職などがファシリテーターと他の役割を同時に担うケースもあります。 管理職やリーダーが会議を主導する場合は、会議のスムーズな進行をサポートしながら、自ら意見を出したり、意見をまとめて結論を導いたりといった役割を担うことが多いです。 ファシリテーションのメリット 単にメンバーを集めて、会議の質を上げることを意識せずに話し合いを進めると、メンバーから良い意見が集まらない、話し合うべき議題から議論が逸脱する、会議の目的達成まで時間がかかるなどのリスクがあります。 ファシリテーションを意識することで、議論の活性化につながり、より具体的な結論が出るなど、意義深い会議を実現することできます。 また、不要なやりとりを防ぐことで会議の効率性を上げて、より短時間で成果を出せるというメリットもあります。 会議にかける時間が減り、業務全体の生産性向上にもつながります。 会議の質を上げる6つのポイント 次に、会議の質を上げるためのポイントを具体的にお伝えします。 生産性向上のために必要なのは、事前準備や、会議の進行上のルールなどさまざまです。 会議の目的を把握せずに参加しても、有効な議論はできません。 メンバー全員が同じゴールを向いて話し合いを始めるという、最低限の体制を整えましょう。 議題が前回の会議から続いている場合は、前回までの内容を再確認しておくことも必要です。 また、事前にアイデアや意見を準備してもらうとより議論がスムーズに進みます。 会議中に意見を考えるのではなく、用意した意見を出し合うところからスタートすればムダを省くことができ、より発展的な議論も期待できます。 書記や時間管理をする人を絞ることで、メンバーが意見交換や議論に集中することができます。 基本的に、それぞれの役割は担いつつも、意見は全員で出し合います。 ファシリテーターは、会議の目的を参加者に共有し、全員が話し合いに参加できるように会議を運んでいく役割。 議長は、会議のまとめ役で、決定権を持つことも。 ファシリテーターが議長を兼任するケースもあります。 書記は、ホワイトボードに意見を書いたり、議事録をまとめたりする記録担当。 タイムキーパーは、会議が予定時間通りに進行しているかチェックします。 ただ、メンバーが少人数の場合や、若手が多く主導的な役割を担える人が複数いないケースも。 そんなときは、「ファシリテーター+議長」「ファシリテーター+タイムキーパー」といった兼任が可能です。 メンバー1人につき必ず1回は発言する、1度の発言は〇分までといった、発言のルールを決めると会議はスピーディに進みます。 アイデアを出し合う時間には、ほかの人の意見を否定しない、意見を否定したいときは改善点も提案するといったルールも、多くのアイデアや有効な意見を促すために効果的です。 ストップウォッチなど、残り時間がわかる時計を使って、進捗を常に意識しながら会議を進めましょう。 終了時間は伸ばさずに決めた時間内で結論を出すように努めることで、長時間、ムダな話し合いを続けることを防げます。 時間内での目的到達を意識すると、議論の質も上がります。 会議全体の時間だけでなく、会議内のタイムスケジュールを決めることもおすすめです。 アイデア出しの時間、賛成・反対意見を出す時間、結論をまとめる時間など、スケジュールを区切ることで、効率よく会議を進めることができます。 全員の積極的な参加を促すためのコツは、以下の通りです。 発言者の偏りを避ける ただ意見を募るだけでは、役職が上の人や、普段から発言力のある人が話す時間が増えてしまいます。 順番に一人ずつ発言させる、一人ひとりが考えをまとめる時間を設けてから意見を出させるなど、全員がフラットに発言できる工夫をしましょう。 発言者が話しやすい空気を作る 発言を始めた人が、自分の考えを正直にすべて話せるように努めましょう。 相槌や意見を否定しない聞き方など、話しやすくする空気作りが大切です。 論点がまとまらないときは補足するなどして、参加者全員に意図が伝わるようなサポートもしましょう。 多様な意見を受け入れる さまざまな意見を否定せずに、ユニークなアイデアを歓迎する空気を作りましょう。 間違いを恐れずに発言できる場所であると共有することで、多様なアイデアや新しい意見を引き出すことができます。 会議中は、意見をまとめるだけでなく、具体的な次の行動の決定まで到達するよう意識することも大切です。 話し合って結論を出して終わりではなく、次のステップや具体的な改善につなげることで、会議で話し合った議題は解決したと言えます。 会議終了後も、決まったことが実行できているかどうかチェックしましょう。 ほかにもある!取り入れたい会議のルール ほかにも、会議の生産性を上げるために気軽に取り入れられるルールがあります。 会議の参加者や、会議に割ける時間などに応じて、実現可能なものは一度チャレンジしてみましょう。 ・事前に会議資料を配布して目を通してもらう ・会議を始める前にアイスブレイクを取り入れて緊張をほぐす ・参加者を必要以上に増やさない ・携帯やPCなど会議以外の作業ができるデバイスの持ち込みを禁止する ルールを作れば会議が変わる! メンバーを集めて会議室と時間を決めれば行える会議。 日常の業務が忙しいと、会議の準備や、会議中のファシリテーションにまで意識が回らないかもしれません。 ただ、議題だけを決めて何も準備せずに会議に臨んでは、せっかくメンバーで合わせた時間をムダにしてしまいます。 いくつかのルールを決めたり、コツを意識して話し合いを進めたりすれば、会議の質はぐっと上がります。 会議にルールや原則がないという方は、現実的な範囲で、今回紹介したコツを取り入れてみてはいかがでしょうか? ファシリテーションのチェックシートはこちらから.

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