イデア シュラウド。 イデア・シュラウドの声優は内山昂輝!経歴・作品・彼女まとめ

イデア・シュラウドの声優は内山昂輝!経歴・作品・彼女まとめ

イデア シュラウド

高校卒業と同時に一人暮らしと実況配信を始め、現在ではそこそこに固有ファンも付き、オタク特融の語録と確かなゲームの実力と実況の正確さで再生数を稼ぐ。 基本的には実況画面とサウンドオンリー。 時折操作中の手元を映すことはある。 人見知りで交友範囲は狭め。 対人関係は苦手で吃りがちだが、親しい相手には結構普通に喋る。 両親は健在だが疎遠気味で、親元に居る弟の独り立ち資金を貯めている。 そういえばヒモというか嫁をもらったらしい。 好きな食べ物:葡萄。 皮ごと食べるのが好き。 噛んだ歯先からプツリと切れる感触とそこから果汁がじわりと広がっていく感覚が好き。 同じ理由でプチトマトも好む。 アクセサリーの類はあまり詳しくないが、ピアスだけは付けている。 まだ親元に居た頃にふと自分で空けてみた。 表立った反抗期は無かったがそれだったのかもしれない。 基本的にヘッドホンの邪魔にならないシンプルなものをしているので髪に隠れてしていることに気付かれない。 ------------------------------------------------ AF『未来の婚約指輪』 あなたとKPCのイニシャルが刻まれた銀の指輪。 あなたが誰かと正式に婚約、結婚するとその効果は失われる。 エラーメッセージ 「クトゥルフ神話TRPG」はの著作物です。 クトゥルフ神話TRPG 保 存 し た い 時 は こ こ に マ ウ ス を 合 わ せ る 保存する.

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【ツイステッドワンダーランド】イデア・シュラウドのホームボイス等セリフ集!

イデア シュラウド

全カード共通のセリフ集• エピソードLvアップ「パラメータにクセがあるキャラで縛りプレイする物好き、たまにいるよね。 ……君の話なんだけど」• 魔法Lvアップ「あー魔法が強くなっても現実ではいいことなんか何にもない。 はっ」• 限界突破「そ、そんなに僕を構って何が楽しいの?……ニコニコするなよ……変な奴だな」• グルーヴィー「盛り上がってまいりました!全宇宙が僕を待っている!……もう躁鬱ですね、はーい」• 早く決めて。 早く!」• 授業開始「ヒッ……たくさん人がいる」• 授業終了「1週間分の気力を使い果たした」• バトル開始「1ターンでサクッと終わらす」• バトル勝利「レベル上げが足りてないッスわ~」 R(制服)セリフ集• 召喚獲得演出「目立たず、ひっそり、誰にも気づかれず生きていきたい……」• グルーヴィー演出「ああ、僕の癒しの時間がどんどん遠くなっていく……」• ホーム設定「あーしんど……」• 放っといて」• ホーム遷移・ログイン直後「ど、どうも。 すいませんねーノリが悪くて。 僕のことは虫だと思って無視してくれる?」• 特にケイト氏が空気読まずに陽のオーラで絡んでくるのが苦痛で苦痛で……」• キャッキャウフフとか出来ないので」 R(運動着)セリフ集• 召喚獲得演出「気が重いな。 運動なんて、なんのためにするんだ?」• グルーヴィー演出「運動せずにすむ、いい方法を考えたんだ。 き、君も……知りたい?」• ホーム設定「つら……」• 体調がよくない。 ムサカが喉に詰まったから休みたい」• ホーム遷移・ログイン直後「最悪の気分。 野外で行われる授業は速やかに爆発してくれ」• 飛行術の前に動物言語学を履修するべきでは?」• 逆に」• 今は到底そんな気力ない。 そっとしておいて……」 SR(実験着)セリフ集• 召喚獲得演出「しっ!今集中してるんだ。 話しかけないでくれるかな」• グルーヴィー演出「じ、自分の知的好奇心には素直でいたいんだ……」• ホーム設定「ぼぼ、僕に質問!?冗談だろ」• 話はそれからだ」• 犬派とは相容れない。 犬好きだけど」• ホーム遷移・ログイン直後「みんなこういう時ばっかり僕を頼る。 ほんと三次元ってやつはさぁ……」• ホーム遷移・グルーヴィー「テ、テストとゲームって似てる。 そう思えば、スコアが高いほど気分イイよね……」• 僕の部屋から遠いよ」• オルトを衰えさせないためにも、研究を続けないと」• ……君、実験とか苦手でしょ? ふひひっ」• ホームタップ・グルーヴィー「十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない……まあ拙者はどっちもカンストしてますけど?」 SR(式典服)セリフ集• 召喚獲得演出「人が集まるところは嫌いだ。 1人にしてくれ……」• グルーヴィー演出「ネットが発達した今、オフラインで式典を行う意味とは……?」• ホーム設定「僕がいなくてもみんな大丈夫だよね?」• オルトを見つけたらすぐに部屋に帰る」• 集まるなんてエネルギーと時間の無駄なんですよ」• ホーム遷移・ログイン直後「ど、どこを歩いても人がいて……ヒッ!こ、ここでちょっと休ませて」• ホーム遷移・グルーヴィー「薄暗い要素満載の学校名なのに他寮生は陽キャ揃い。 信じられるのは陰キャ仲間の君だけさ」• テクノロジーに置いて行かれないよう僕たちもアップデートしていかないと」• 肉球ぷにぷ……に……見ぃ~た~な~」• 昔から人の多いところは苦手なんだ」• ホームタップ・グルーヴィー「君の寮は人数が少なくてうらやましいよ。 僕もオルトと2人きりだったらよかったのに……」 イデアのホームボイス以外のセリフも別記事にまとめています。 ツイステッドワンダーランド関連記事一覧 アイテム関連• ストーリー関連• カード・育成・バトル関連• 授業・試験関連• イベント関連• 世界観・キャラクターなど• グッズ関連•

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#1 イデア・シュラウドは太陽になりたい

イデア シュラウド

ATTENTION これは夢小説です。 男主人公です。 今回は匂わせ程度ですが後々腐向けになる予定。 イデア・シュラウドの過去、家庭環境、その他諸々を捏造しています。 御了承ください。 イグニハイドメインのストーリーが公開されたら消すかも。 [newpage] 「…キミがイデア・シュラウドくん? 僕はネロ・スカーレット。 キミと同室になった者だ。 これからよろしく」 「ヒエ、ア、ハィ…」 イデアは思った。 なんで社交界の高嶺の花、ネロ・スカーレットがイグニハイド寮に組み分けされたのだろうか、と。 [chapter:イデア・シュラウドは太陽になりたい] 今日はナイトレイブンカレッジ、通称NRCの入学式である。 新入生としてその魔力を認められたイデア・シュラウドは、ガッチガチに緊張しながら寮の組み分けを待っていた。 普段からインドアを極めし自他共に認める隠キャであるイデアにとって、学校ひいては寮生活なんて地獄でしかなかった。 周囲を拒絶するように深くかぶったフードからそっと周りを見ると、他の新入生は真っ直ぐ前を向いて期待に満ちた眼差しをしている。 これからの4年間に想いを馳せているのだろう。 全員同じようにフードをかぶっているが、それでもそのキラキラとした表情はよくわかった。 猫背気味の背中をさらに丸めて、冷や汗をかいているのはイデアくらいのものである。 正直イデアはこの入学に乗り気ではなかった。 だってただでさえ人がたくさんいる学校だ。 それに加えてこの先4年間の寮生活が待っている。 それはイデアにとって、脱獄不可能な監獄に放り込まれるのと同じだった。 ここの入学の許可証が届いた時、名門校からの入学が認めらたと言って両親は大喜びしていた。 最初はイデアも、元々あんまり学校について拘りはなかったのだが、こんな隠キャでコミュ障でパッとしない自分でも両親が喜んでくれるならマアいいかな……くらいには思っていた。 しかし全寮制となれば話は別である。 全寮制だと聞いた瞬間、全力で拒否した。 両親や親戚たちが何と言おうと首を縦に振らなかった。 そして挙げ句の果てには、自分の部屋に龍城して徹底的に戦ったのだ。 それはもう過去稀に見る攻防戦だった。 自慢ではないがNRCに入学を認められるほどなので、イデアは魔法が得意であった。 ゆえに完璧な防衛線を張り、それは並の使用人たちでは歯が立たないほどだった。 すわ親戚をも巻き込んだ騒動になりかけたのだが、NRCを優秀な成績で卒業したという父親のマジカルペン一振りで呆気なく終了した。 わずか半日の出来事である。 イデアは行きたくない一心で悔し涙を流しながら投降した。 イデア・シュラウド15歳、周りがドン引いて逆に慰めるくらいのガチ泣きである。 年の功には敵わなかった。 しかしそれからも、何がなんでも行きたくないイデアは抵抗した。 食事を一切受け付けなかったり 父親に魔法で無理やり食べさせられた 、敷地内の森に入って出てこなかったり 夜になって流石に怖くなってやめた 、その他いろんな思いつく限りの抵抗をした。 しかし、だ。 いつの間にか入学式に参列していた。 あれ、バグったかな???と思った。 これは運営、詫び石を配るべきでは???とも。 迎えにきた黒い馬車を見たところまでは覚えている。 そして性懲りもなく部屋に龍城した、はずである。 しかしそこから今までの記憶がない。 実際にはバグでもなんでもなく、迎えが来てもウダウダと嫌がっていたイデアを父親が問答無用で棺にぽーんとし、さらに強制的に眠らされたおかげで前後の記憶が吹っ飛んでいるだけなのだが、現実逃避の真っ最中であるイデアには知る由もなく。 そろりともう一度周りの偵察を始める。 ふよふよと浮かぶ怪しげなたくさんの棺に、一人でに喋りだす闇の鏡。 さらに変なマスクをつけた奇抜なカラス。 ハハ、右目が疼くぜ…!てやつか。 中二を卒業したばかりのイデアには少々傷を抉られる内装であった。 (………いやいやいやいや馬鹿でしょ馬鹿だろ馬鹿なの!?!?現実を見ろイデア・シュラウド………ここはどう見てもナイトレイブンカレッジ!通称N・R・C!そしてさらに言えば入学式!の!組み分け真っ最中!!!!! あああああああ来てしまったんだ………なんてことを………というかどうやって着替えた???ボクは今朝からパジャマのまま龍城していたハズでは???) もっと重要なことがあるはずなのだが、それにイデアが気付くことはない。 アルファベット順に呼ばれていく認めたくないが同級生となるであろう人たちを眺めながらガッタガッタと震えていた。 (もうおしまいだ………ここに来てしまったらもう帰ることはできない……しぬんだ………拙者はきっとここで陽キャの荒波に揉まれてしぬ……!!!) 「…ねえ、」 (ほら見ろ…周りは陽キャ!陽キャ!陽キャ!!極め付けに陽キャ!!!そんでもって陽キャ!!!!キラキラしてる奴らばっかり!絶対リア充!しね!) 「あの、」 (ああああこんな拙者みたいな隠キャなんてほとんどおらんでござる……喋ってみないとわかんないだろって?わかるんですよ拙者みたいな隠キャ極めた人間には同族の気配ってモンが………!!ウワなにあの人たち一際目立ってるんですけど〜…寮長??寮長は煌びやかじゃいけない法律でもあんの????) 「キミ、……青髪の、」 (…………なんだよさっきからうるさいな。 今精神統一中だから静かにして………ああボクみたいな隠キャは黙って静かにしてろって?そーだよなあそーだよなあボクみたいな青髪は…… 「…………は?」 「あ、やっとこっち見た。 大丈夫かい?すごく震えてるけど」 「え、」 そこにあったのは、凪いだ淡いブルーの瞳。 「………?」 ストロベリーブロンドが揺れる、揺れる。 「ヒ、」 深めにかぶられたフードが、真っ白な肌に影を落とす。 「大丈夫?」 身を委ねたくなるような甘い低音が、イデアの周りにだけこぼれ落ちた。 「ヒエ、大丈夫デス…………」 「そう?ならよかった」 ほろり、と砂糖菓子よりも甘い微笑がその顔に浮かび、すう、と彼は前を向き直した。 (………なぁーーーーーにが大丈夫ですだボケエエエエ!!!!) イデアは後にこう語る。 神様が人間の美しさの限度を間違えると、ヤバイもんが産み出されるんだな、って…。 美少年だ。 紛れもない美少年が隣にいた。 いや、正確には少年から青年へ変わりつつある、まだ不安定な美しさを持った男子生徒が。 先程ポムフィオーレに組み分けされていった男子も周りが溜息を吐きたくなるほどの美人だったが、こちらはまた違った意味で衝撃的だった。 先ほどの彼が目の覚めるような、だれもが目を向ける眩しいほどの強烈な美貌を持っているとするなら、この、こちらの彼は。 (まるで、夢を見ているかのような、) 影に隠れる月のような。 思わずこちらが顔を背けたくなるような。 心臓がキュ、と変な音を上げたのがわかる。 しがない思春期の男であるイデアにとって、彼はあまりにも毒だった。 「イデア・シュラウドくん」 「ッヒ、はぃ…」 組み分けに呼ばれる。 ちらりと彼を見ると、彼は目線だけをこちらに流して、目元だけで微笑んだ。 (………っ、) えも言われぬその表情を、正確に表現する言葉をイデアは知らない。 知識の海の中には膨大な賛美の言葉が溢れていたけれど、そのどれもが彼の前では我楽多だった。 「汝の名は」 「ッい、イデア・シュラウド…」 「汝の魂のかたちは…………イグニハイド!!!」 今まさにこれからの4年間を過ごす大事な寮が決まったところなのに、イデアはなんの感情も抱いていなかった。 頭に残るのは、ストロベリーブロンドの彼で。 ハウリングするみたいに、彼の低音が頭から離れない。 「はい」 もう一度聞きたい。 そう思っているところに、その願っていた声が届く。 彼の組み分けだ。 「汝の名は」 「…ネロ・スカーレット」 「っえ…?」 ざわり、と空気が揺れるのがわかった。 この場にいる半数くらいの人が、サッと顔色を変えた。 ところで、ナイトレイブンカレッジは歴史ある由緒正しい名門の魔法士育成学校である。 ゆえに、身分の良い家出身の生徒も多数存在する。 イデアもそのうちのひとりだ。 こんなナリでも、貴族社会に生きる一人のお坊ちゃんである。 そう、だから。 「スカーレット…?て、あのスカーレットか?」 「たしかに俺らと同じくらいだって聞いてたけど……本当に?」 「本当に、あの"社交界の白薔薇"の、ネロ・スカーレットか?」 社交界の白薔薇。 スカーレット家の最高傑作。 だれもを魅了する美貌の持ち主。 社交期になれば彼の名を聞かない日はない。 神に愛されたとも言うべきその美貌。 絶えることのない甘い微笑み。 洗練された立ち振る舞い。 鼓膜を震わせるテノール。 まさに薔薇ー社交界の花とも呼ばれる男、それがネロ・スカーレットだった。 世の年頃のお嬢さん方は彼と一曲踊ることを夢見ている。 彼にダンスに誘われたら生涯幸せになれる、なんて噂も飛び交うくらいだ。 コミュ障なイデアはダンスパーティになんぞ出席したのは片手で数える程度である。 社交期なんて絶滅してしまえばいいと思っている。 もちろん彼に会ったことはない。 そんなイデアの元にすら彼の噂は届いていた。 そんな彼が、このナイトレイブンカレッジに入学する。 寮は、もう決まっているようなものだった。 ポムフィオーレの寮長が他の寮長に対して勝ち誇ったような顔をしているのが見える。 しかしそれに嫌な顔をする奴はいない。 もう暗黙の了解みたいなものだからだ。 あれほどの美貌を持つ彼が組み分けされるのはポムフィオーレ以外にあるだろうか。 (マア、イグニハイドには到底無関係な話ですけど…) 周りの同朋たちも、関係ないとばかりに明後日の方を向いている。 明らかに陽キャ、それも富と名声を兼ね備えた美少年ときた。 そりゃイデアたちとは正反対に決まっている。 「汝の魂のかたちは…」 (ハイハイ溜めなくていいよどーせポムフィオーレ……) 「イグニハイド!!!」 「…………は?」 シン…と辺りが静まり返った。 イグニハイド…イグニハイドって言ったかこの鏡? 間違いなく?拙者の耳がおかしくなったわけではなく??? 次の瞬間、音が爆発のように溢れかえった。 理解不能な組み分けに、各方面から不満が爆発した。 「冗談じゃないわよ絶対にポムフィオーレでしょう!?!?それ以外に何があるっていうの!!」 「イグニハイド!?よりによってイグニハイド!?」 「ひえええ………天災級の美人がうちの寮に…???」 「…………ヒュ」 沸いた。 特にポムフィオーレとイグニハイドが。 周りからお前らそんな大声出せたんだな、みたいな目を向けられている。 ポムフィオーレの寮長は怒り狂い、闇の鏡に殴り込みに行きそうになって奇抜なカラスに止められていた。 イグニハイドの寮長に至っては何も言葉を発さずに気絶した。 その気持ちはよくわかる。 周りの喧騒に取り残されて、イデアは宇宙猫顔を晒していた。 人は理解できないものを目の前にすると思考を放棄するものである。 問題のネロといえば、騒がしく抗議する彼らをサラリと見渡して、困ったように微笑んだ。 それだけでさっきの喧騒が嘘のようにシンと静まり返るのだから流石だ。 「イグニハイド…ですね、よろしく」 前の方に並んでいた新イグニハイド生が、真正面から神の微笑を食らって気絶した。 イデアはもう何がなんだかわからなかった。 「僕、窓際のベットがいいな。 いい?」 「アッウン」 「明日から授業だね。 楽しみだな」 「ソウダネ」 「もう寝ようか。 おやすみ、良い夢を」 「……ここが夢の中では???」 「おはよう。 よく眠れた?」 「ヒア……開幕朝イチ顔面国宝………」 「……?」 この部屋分けも何がなんだかわからなかった。 どうして????? イデアはまた宇宙猫になった。 目の前で天使が手を振っているのが見える。 眉を下げて、ちょっと困ったような顔をしている。 「返事がないや……」 そしてシュンとしている。 天使にそんな顔をさせるとか重罪では? 「アッウン、オハ、オハヨウ」 「ふふ、おはよう」 ニコッ そんな効果音が聞こえてきそうだ。 いや実際聞こえた 聞こえない。 イデアは咄嗟に両腕で顔を覆った。 あまりにも眩しすぎた為である。 彼は陰湿なイグニハイド寮にあるまじき圧倒的"光"だった。 小さな窓から入ってくる太陽光をものともしない輝き。 寝起きでも損なわれない美貌ってなんなの意味がわからない。 「さ、着替えて朝食を食べに行こうよ。 食堂はビュッフェ形式なんだって。 楽しみだね」 ナチュラルに朝ごはんのお誘いを受けてしまった。 あまりに自然すぎて何かを考える前に「ウン……」と言っていた。 げに恐ろしき光属性。 イデアはもそもそと着替え始めた。 ネロもこちらに背を向けて着替え出す。 そのとき、チラッとそっちを見てしまったのが運の尽き。 イデアはビタッと硬直した。 ちなみにベットにはカーテンが付いていたが、マア男同士だし2人しかいないし…とそのままにしていたのが仇になった。 寝巻きのシャツをするりと脱いだ彼は、その真っ白な背中を惜しげもなくこちらに晒していた。 スッと通った背骨や程よくついたしなやかな筋肉が、彼が動くのに合わせて滑らかに動く。 ちょうど窓からの光が彼の背中に影を落とし、なんと言うか、そう、やけに色っぽい雰囲気を醸し出していた。 前屈みになったせいで肩ほどまでに伸びたストロベリーブロンドが全て滑り落ち、その柔らかそうな頂が晒される。 あまりに扇情的だった。 無意識に喉が鳴る。 見てはいけないようなものを盗み見てしまった気がして、サッと顔を逸らした。 その時、彼は正しく毒であるとイデアは思った。 それと同時に、4年間もコレに耐えるのかと絶望した。 イグニハイドに異例の組み分けをされたネロ・スカーレットだが、意外なことにすんなりと周囲に溶け込んだ。 いや、桁違いの美貌のせいで完全に溶け切っているわけではないのだが、それなりに友好な関係を気づいているようだった。 他人から話しかけられることは滅多にない。 そこはイグニハイド生、美人に戸惑いなく話しかけられる猛者なんていない。 しかしネロのほうから話しかけると、案外会話が成立する。 基本的に話しかけられる内容が授業についての質問だったりするので、それにただ答えておけば会話は成り立つのである。 しかし雑談を振られるととたんにダメになる。 流石のイグニハイドである。 まあそんな関係を友好であると言い切っていいものかわからないが、それなりにやっていけていた。 ネロは寮外の生徒にもっぱら人気だった。 特にポムフィオーレの生徒たちは引っ切りなしに毎日教室に訪ねてくる。 中でも熱心なのはネロとは正反対の美貌を持つヴィル・シェーンハイトとポムフィオーレの寮長で、昼休みは大体彼らに囲まれていた。 彼らの会話には、やれどこの化粧水を使っているだの、あそこの新作の香水が評判だの、イデアにはよくわからないブランドやら何やらの名称がポンポンと飛びだす。 イデアはもう一種の呪文だと思うことにしている。 そんなネロ・スカーレットだが、意外なことに、それはもう意外なことに、いちばん一緒にいるのがイデアだった。 いや本当に意味がわからない。 はじめは同室のよしみで一緒にいてくれるのかな……アッ拙者がボッチでかわいそうだから情けをかけて……?あーハイハイ同情乙。 とか思っていたイデアだったが、だんだんあっれ………これ違うのでは???と考えを改めるようになってきた。 もしかして……友、ダチ……?と思われてなくもない……???とか思っちゃったり感じちゃったりする瞬間があるのだ。 そのたびに自分の自意識過剰と自惚れ具合に自己嫌悪して負のループに陥るのだが、落ち着け落ち着け、相手は社交界の白薔薇だぞ…拙者のような者が気軽に話していい人じゃ……アッ移動教室?一緒に???ウンイイヨ。 という具合にズルズルと交流が続いている。 そしてそういう時は大抵、白薔薇は困り顔を一転させて安心したように笑うのだ。 これが、イデアにとっていちばん訳がわからなかった。 なぜ困った顔をしていたんだろう? なぜ了承すると安心した顔をするんだろう? そしてなぜ、「イデアくん」と呼ばれるたびに嬉しくなる自分がいるんだろう? たまに移動教室の途中で、窓に映った自分たちを見ることがある。 ヒョロヒョロで頼りなくて、陰湿な顔をした自分と、背筋を伸ばして堂々と歩く、微笑みを浮かべるネロ。 どう見ても不釣り合いで、さらに背中を丸くした。 最近では、「あまり姿勢を悪くするものではないよ」と背中を摩られることもままある。 彼に触れられるだけでびくりと驚いてしまって、彼がちょっと傷ついたような顔をして「すまない」と手を引くまでがデフォルトだ。 その度にジクジクと痛む心を、イデアはどうしていいのかわからなかった。 入学してからもうすぐ1年が経つ。 モヤモヤとした居心地の悪いものを胸に抱えながら、長い年度末休暇が始まろうとしていた。 「絶っっっ対に、嫌だ!!!!!!」 明るい客間に、イデア渾身の叫び声が響いた。 「坊ちゃん、そう我が儘をおっしゃりませんと………」 「そうよイデア。 これはもう去年からの決定事項なの。 」 「そんなの聞いてないんだけど!?」 「あら、今言ったもの」 「キィ〜〜〜〜!!!!」 どこからそんな声を出しているんだ。 広い客間には、沢山の服やら靴やら、果てはまだ仕立てていない生地まで、おびただしい数の商品が並んでいた。 ここにあるのは皆、男性用のダンスパーティ衣装である。 後ろの方には、仕立て屋とその従業員であろう男性が何人か控えている。 もうメジャーや仮止めピンを装備しているあたり、絶対に仕立ててやるという謎の気概を感じる。 ナイトレイブンカレッジでの1年を終え、寂しそうな顔をするネロに「ングゥ」という変な鳴き声を晒して帰ってきたイデアを迎えたのは、社交パーティへの招待状だった。 イデアはそれを見た瞬間、悪魔でも見たかのような顔をして叫び声を上げ、咄嗟に逃げようとしたところを母親に 正確には母親の命を受けた屈強な使用人に 捕まった。 「申し訳ありません、坊ちゃん」とかほざいてくる男たちのなんと恐ろしいことか。 謝るくらいならやるんじゃねえ。 そしてオオカミに囲まれた小鳥のようにピヨピヨしながら連れてこられたのが、ここだ。 今度は人間不信の猫のようにフシャーッと威嚇する諦めの悪いイデアに、母親は呆れた顔を隠しもせずに言う。 「何度パーティをすっぽかしてきたと思ってるの。 そしてその度に何度フォローしてきてあげたか。 今度こそは許しませんよ。 」 「っ嫌だ。 絶対に行きませんぞ!!!」 「ハア〜〜ッ…………やって」 「はっ!!」 「え」 瞬間、ザッ、と男たちに取り囲まれるイデア。 「ひ、アノ、」 「「「失礼致します!!!」」」 「ヌアアアアアア!!!!」 にんまりと笑った母親の顔は、酷く美しく見えた。 イデアがパーティに出たのは数回しかないものの、実はそれを優に超える招待状が届いている。 なぜならイデアの母親が、かつて"社交界に舞い降りたヴィーナス"とまで呼ばれたカリスマレディだからである。 その息子ともあれば、パーティは引く手数多であった。 母親は、若い頃はパーティというパーティを渡り歩き、幾多の男たちを虜にしてきた…らしい。 母の弟の叔父様から聞いた話だが、社交期にはありとあらゆるところから招待状をもらっていたそうだ。 確かに身内の贔屓目抜きに見ても、イデアの母親は美しい。 目は少々つり目で三白眼気味だが、その若干の目つきの悪さを補ってあまりある美貌を兼ね備えていた。 一度父と母が踊っているのを見たことがあるが、まるで絵画の中から出てきたかのような優雅さだった。 そんな母親から生まれたイデアもまた、パーティの招待状は絶えない。 イデア自身、本来なら誇らしく思うべき容姿と母親に叩き込まれた社交マナーにより、見てくれは悪くないのだ。 パーティでも十分にやっていける素質はあるのに、人混みが嫌だという理由で避け続けている。 母親はそんな息子にいい加減痺れを切らした。 年齢が上がっていくにつれて、長男としての責任だとか世継ぎの問題だとかを意識してくれるようになるかと思い待っていたが、もう我慢の限界だった。 「今回は、逃がしませんよ」 瞳がそう雄弁に語っていた。 そうなった母親は、というか女性は強い。 もうイデアは白旗を揚げるしかなかった。 メインホールから、優雅な音楽と人々の談笑する声が聞こえてくる。 楽しそうで何よりだが、イデアにはこんなものの何が楽しいのか理解できなかった。 他人に媚を売ることに、意義を見いだせない。 生産性のないことは嫌いだ。 濃厚なソースや甘いスイーツ、そしてキツめのアルコールと香水が混ざったような匂いに頭をやられ、イデアは早々に戦線離脱していた。 テラスに出てもよかったのだが、偶然窓越しにテラスでイチャイチャしているカップルを見てしまってオバブロしそうになった為やめた。 隠キャに恋人同士のキャッキャウフフは辛いものがある。 しかしいつまでもここにいるわけにもいかない。 一応、シュラウド家の嫡男である。 ここで突っ立っていたら、目をギラギラさせたやけに押しの強い女性たちに目をつけられてしまう。 現に先程酷い目にあった。 ちょうど女性たちがホールから出てきたのが見えた。 壁の花ならぬ、廊下の銅像を決め込んでいたイデアは、ハイエナもかくやという速さで物陰に隠れた。 ホールに戻るという選択肢はハナから頭に無い。 ヒソヒソ、うふふ、キャッキャ… 興奮したように小声で話す女性たち。 確かに綺麗だ。 このパーティはそこそこ大きい方で、有名な家の子息たちもたくさんいる。 女性たちにとって、ここは未来の王子様を射止めるチャンスの場だ。 全員気合いの入り方が並ではない。 しかしイデアは、1年と言えども神に愛された美少年の隣にいた男だ。 何かにつけて、「スカーレット氏のほうが美人だな…」とか大変失礼なことを考えてしまう。 それに彼女たちの香水はキツすぎて、生理的にも無理だった。 そしてまた「そう言えばスカーレット氏はいつもいい匂いでしたな…柑橘系の甘い香り。 あの香りは嫌いじゃな………ハッ、拙者は今なにを!?」と考えてしまって自分のど変態具合に撃沈する。 話し声が近付いてくる。 だんだんと会話の内容が分かるようになってきた。 「ねえ、聞きまして?あの噂」 「ええ、もちろんですわ。 このパーティにいらっしゃるんでしょう?」 「そうなの、」 「「あの、"社交界の白薔薇"!」」 「ああ、是非とも一曲踊ってくださらないかしら?いえ、一目お目にかかるだけでもいいの!」 「まだいらしていないみたいだったわね。 入り口のほうで待ってみましょうよ」 「ええ、それがいいわ!」 ヒソヒソ、うふふ、キャッキャ… 「………は???」 宇宙猫、再来。 [newpage] ネロ・スカーレット 社交界の白薔薇。 本人もこの呼ばれ方されているのは知っている。 しかし辞めろと言ったところでもうどうしようもないほど広まりきってるので諦めている。 イデア・シュラウド 天災級の美人と同室になってしまった可哀想な隠キャ。 語彙力が無い童貞オタク。 ネロと話してる時は大体何も考えてない。 この先4年間の平穏が皆無に等しいことを察して絶望している。 いやしかし美人だな…2次元のお約束的に実はオンナノコだったり…アッ無いですかそうですか。 しかし2次元のお約束的に初恋を奪われていることには気づいていない。 続きます。

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