マイナー コンバージョン。 マイナー・コンバージョン・コンセプトについて

マイナーコンバージョンとは

マイナー コンバージョン

2017年12月6日 水 マイナーコンヴァージョンとは 全てをマイナー系のスケールに置き換えて弾くコンセプトです。 つまり、メジャーのコードの上でもマイナー系のスケールを弾くことになります。 ですので例えばキーCメジャーのツーファイブでマイナーコンヴァージョンを使用すると下記になります。 マイナーコンヴァージョンを使用した結果、マイナー系のスケールに置き換えられました。 Dm7のコードは元々、Dドリアンスケールで弾くことができるので置き換えというよりはマイナーで考えて アプローチするイメージになります。 ただしマイナーのツーファイブの場合は元々弾けるマイナー系のスケール以外4つ他のスケールに置き換えることができます。 置き換え可能なコードとスケールの関係について マイナーコンヴァージョンで置き換え可能なコードとスケールはコードの種類によって変わりますので 置き換えられる個数も変わってきます。 下記に「マイナーコンヴァージョン」対応早見表を用意していますのでコード毎で置き換えられる スケールを確認してください。 「マイナーコンヴァージョン」 対応早見表を使ったマイナーコンヴァージョンの教則本を作らせていただきました。 この教則本のテーマはマイナーコンヴァージョン初心者でも実際に使いこなせるように!をテーマにしています。 マイナーコンヴァージョンのメリットとデメリットをしっかり把握して 実践で使えるメジャー&マイナーのツーファイブ50個で解説しています。 マイナーコンヴァージョンは使い方はとてもシンプルで簡単にサウンドをアウトさせることはできますがサウンド全体のバランスコントロールが少し難いデメリットもありますのでそこを重点的に解説して最終的に実際にアドリブ感覚でマイナーコンヴァージョンを使えるように工夫しています。 ナチュラルテンション系のスケール置き換えの場合 また、マイナーコンヴァージョンは ナチュラルテンション系のスケール置き換えの場合はセブンスコードのヴァンプコードで役に立ちます。 例えば、D7コード上で普通にスケールアプローチしようとした場合、Dミクソリディアンスケールとか Dリディアンドミナントセブンススケールを選択して弾くと思います。 しかしマイナーコンヴァージョンではドミナントセブンスコードのルートから5度上(4度下)の音を ルートとするマイナースケールを弾くことになります。 この場合だとAドリアンスケールとかAメロディックマイナースケール等を弾くことになります。 では、なぜこんなことをする必要があるのでしょうか? 実は、このAドリアンスケールとかAメロディックマイナースケールをD7コード上で弾くということは DミクソリディアンスケールとかDリディアンドミナントセブンススケールを弾いていることと同じになります。 つまりスケールの構成音は同じで最初に弾く音が5度上になっているだけということです。 「ドレミファソラシド」を「ソラシドレミファソ」と弾くイメージです。 このメリットは初心者にありがちな毎回Dミクソリディアンスケールのルートから弾くという 発想から抜け出せますので、アドリブのアイディアとしてメリットがあります。

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マイナー・コンバージョン Minor Conversion アドリブ理論の革命

マイナー コンバージョン

【 Multiple Substitutes(2)】 前回の続きで、A7を想定したコンバージョンですが、まずは復習です。 A7をEm7にコンバージョンしてEドリアンで弾いてみます。 どういうからくりでコンバージョンできるかは過去の内容(マイナー・コンバージョン・コンセプト(11)~(14))をご覧ください。 そして、このスケールをA7上で弾いてみたのが下の動画です。 少し注意点があります。 したがって、あえてA音で終わると良いのかなと思います。 これが「Multiple Substitutes」の一つの例です。 次回はもう少しMultiple Substitutesを進めていきます。 【 Multiple Substitutes(1)】 久しぶりにマイナー・コンバージョンについて書き始めようと思います。 前回まで「実践編」として枯葉を題材に書いて来ました。 6小節目D7まで書いてからふと思いました。 これ以降の小節については今まで説明したことの繰り返しなので、改めて書くことはないなとw。 そして次に何の曲にしようかなと考えたりしましたが、説明的にはほぼ同じになってしまうので、別のことを書いていこうと考えました。 今回からは「発展編」として「Muitiple Substitutes」について書いていこうと思います。 Multiple は「複数、多様」、Substituteは「代用、代理」という意味ですから合わせて「複数代理」とでも言うのでしょうか。 言葉だけ聞くと何となく面倒な内容のようですが、今までの内容が理解できていれば「なーんだ」と感じると思いますし、多少「こじ付け」というか「強引」と感じるところでもありますw。 それでは早速話を始めましょう。 まずA7というコードを例にとって解説していきます。 「A7」をまずマイナー・コンバージョンで考えると「Em7(=Eドリアン)ですね。 ここがピンとこない人は過去投稿を復習しておいてくださいね。 一応、Eドリアンスケールを下に載せておきます。 A7上でEm7(=Eドリアン)で弾くと下のような感じになります。 A7はA7 13th を弾いています。 今日の話ではまだ「Multiple」でも何でもありません、復習しながら少しづつ進んでいきます。 あと、近日中に「Pat Martino奏法研究」の方も同時並行で進めていきます。 ロック出身者に「マイナースケール」というのはとても馴染みが深いものです。 マイナーの名曲は腐るほどありますので、ロック系ギタリストはマイナースケールを使ったフレーズのストックは沢山持っているのが普通です。 そこからフュージョンやジャズのギターに少しづつ気持ちが寄っていく過程で「ドリアンスケール」を自然に覚えます。 でも、それだけではスタンダードやバップは弾けません。 そこで、「ソー・ホワット」「マイルストーン」のような「モード」を練習するようになります。 コードチェンジがないので、充分対応できます。 これでどんどんドリアンスケールのフレーズをストックしていくことになります。 そんな中「オルタードスケール」で挫折します。 でも、これが今までずっとやってきた「マイナー(ドリアン)スケールで弾ける」と考えることで、俄然世界が開けました。 僕のマイナー・コンバージョン解説はこの気持ちをみなさんに味わってもらいたいというのが1番の目的です。 枯葉は今まで解説したコード進行の繰り返しですので、これで終わりです。 もう一曲ほど実際の曲で解説します。 もう少し色々なバリエーションを考えられる曲をセレクトしてみようと思います。 来年もよろしくです。 これがわからない方はジャズの理論書などに立ち返ってみてください。 どこで転調したと考えられて、それぞれのコードがその転調した中でどういう機能や位置付けであるかを把握できないとやはりジャズを弾くのは厳しくなってきます。 話を戻します。 メジャーもマイナーもV7は考え方は一緒です。 実践編(3)同様「V7は半音上のマイナーが弾ける」です。 D7をどう弾くかに一般的な理論書では「Dオルタードスケール」です。 このオルタード・スケールというのが厄介で、ロック系出身の僕のようなギタリストには馴染みがなく、音もピンと来なくって指に馴染みにくいものでした。 下の動画ではD7を鳴らした後にDオルタードスケールを弾いています。 カッコ内はテンションです。 ほとんど同じですね。 また「Cの半音上」なので「7thのC音の経過音」としても使えます。 この部分はとても大事なことなので、次回からもう少し掘り下げて説明しようと思います。 このマイナー7thフラット5thのサウンド、僕が学生時代のめり込んでいたツェッペリンやディープ・パープル等に代表される70年代ロック・ミュージックには全くと言っていいほど使われないサウンドでした。 一方、その後のめり込んで言ったフュージョンにはかなり多用されていて、この「哀愁漂うサウンドw」にのめりこみましたが、どうやって攻略するのか、何を弾いたら良いのかが全くわかりませんでした。 一般的にはマイナー7thフラット5thは「ロクリアン・スケールを弾く」と理論書には書いてありますが、本の音符をひとつひとつ弾いてみても馴染みのない感じでピンときません。 1小節目から考えると、ここまでは極端な言い方すると全部「Cm」と考えて弾けてしまいます。

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ギタリスト武田謙治のブログ マイナー・コンバージョン・コンセプト

マイナー コンバージョン

ちなみに1コーラス目はC#mペンタです。 マイナーコンバージョンとは? では、いったいマイナーコンバージョンとは? 何なんでしょうか? マイナーコンバージョンはJAZZで良く使われる用語ですが、 パット・マルティーノで有名になった考え方です。 JAZZギタリスト パット・マルティーノ 基本的な事を知っていれば割りと簡単に(丸暗記でもOK)マイナーコンバージョンができてちょっと斬新なソロが弾けます。 ドリアンへの変換のからくり 通常本にはマイナーコンバーションへの変換するステップは書いて無いと思いますが、これを知っているといいかも ちょっと頭の体操です。 話を簡単にするためにキーをAmにしましょう。 当然AmキーであればAmペンタやAドリアン・スケールなどが使えます。 Amは通常はナチュラルマイナースケールという音階で ラシドレミファソラという順番で並んでいます。 これをドから始めれば なんとCメジャースケールになるんですね。 ドから始めればドレミでレとミの間は全音間隔なのでメジャースケールになるんですね。 Aナチュラルマイナースケールは Cメジャー・スケールと全く同じスケールですよね。 そこで、Amの時はCメジャースケールでも弾けるんです。 しかし、これではマイナー感がなく牧歌的で、、、童謡のようなメロディになってしまいがち。 これがマイナーコンバーションという考え方です。 この場合はA B CとくるのでCメジャーですね。 大事な事は理論を学ぶというよりも 同じ音階でも 「始まる音を変えれば音階の性質が変わる」 という音階の本質を知るということかもしれません。 暗記は簡単 覚え方は簡単 一足跳びに最初のマイナーキーから4番目に出てくるキーがそのドリアン・スケールのキーになります。

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