帰国生 大学受験。 帰国子女で比較的入りやすい大学を教えてください!

帰国生大学受験コース|駿台国際教育センター

帰国生 大学受験

昨今私立大学に入学する受験生の約50%がAO・公募制推薦入試・指定校推薦入試などの推薦系入試経由であると言われ、年々この制度を導入する大学は上昇の一途をたどっています。 特に海外経験のある帰国生が国際系大学(上智大学・早稲田大学国際教養学部・国際基督教大学・国際教養大学他)のAO・推薦入試を受験する際、TOEFLやTOEICなどの英語資格が必須、あるいは重要な資格として利用できるため、海外で得た英語力を武器に希望の大学進学への可能性が広がる上、国際系大学以外でも、ハイレベルの英語資格はAO・推薦入試合格を非常に優位にします。 また、海外からの中途帰国生の場合、帰国生入試を利用できず、一般の受験生同様の入試(3科目・センター利用他)を余儀なくされる点を考慮すると、AO・推薦入試は有効な受験方法といえます。 それでは、各推薦方法の意味やポイントを以下に説明します。 日本では慶應義塾大学が最初にAO入試を行ったことで有名です。 書類審査と面接による選抜が主ですが、大学によりその選抜方法は大きく異なります。 自分で自分自身を推薦し出願するものがほとんどであり、学校長の推薦がいらないという事が特色といえます。 ・AO入試は「個性」「意欲」「姿勢」「適性」を重視! 公募推薦入試が学力や活動面を重視するのに対し、AO入試は大学への「個性」「意欲」「姿勢」「適性」が大きなポイントとなります。 したがって、選抜方法は書類審査と面接を通じて、生徒個人を多角的に審査していきます。 その他大学によっては、大学の模擬講義を受け、その後その講義に関するレポートを作成させたり、グループディスカッションで討議能力を審査したりと、多種多様な方法で選抜を行っていきます。 まさに「大学生としての適性」が試される試験といえるのです。 出願に関しては、あくまで学力試験では測れない生徒の個性や適性を重視するということで、逆にだれでも出願が出来るということになりますが、勿論、簡単に合格はできません。 一般的に公募推薦に比べ倍率が高めになることも多く、だからこそしっかりとした対策が必要になるということが言えます。 慶應大SFCや法学部、早稲田大の国際教養学部や政治経済学部、国際基督教大学など多くの私立大、横浜市立大学などの国公立大で実施しています。 AO入試、ここがポイント• 【人間力】面接や志望理由書、小論文試験などであなたの人間力が判断されます。 【資格】英語力(TOEFL TESTや英検など)が高いほど有利になるケースが多々あります。 【学校の成績】学校の成績は合否判定に算入しない大学もありますが、判断材料のうちのひとつです。 もちろん、全ての大学ではありませんが、大半の大学はこの条件の下、生徒募集を行います。 多くは出願に必要となる数種類の書類を作成し提出、その後小論文試験や面接などを経て合否が決まるというのが一般的です。 国公立大ではセンター試験を課す大学とそうでない大学とに分かれます。 これにより出願日が大きく異なってきますので注意が必要です。 指定校と違い、出願することでほぼ合格するということはなく、倍率も大学によって様々となります。 比較的出願しやすい条件の大学が多いですが、ライバルもいるわけですから、万が一不合格だった場合の事を考えて、一般入試&他大学のAO推薦入試の対策もおろそかにできません。 ここが公募推薦を受験するにあたってのポイントとなります。 主に学業成績である評定平均が出願条件となる大学が多く、この条件をクリアしていないと出願自体できません。 しかし、全ての大学が基準を高くしているわけではなく、3. 0程度で出願できるところから、高いところで4. 5など、評定平均の幅は様々です。 その他、スポーツやクラブ活動、文化活動、課外活動や保有資格などの実績を評価し選抜する「ユニーク推薦」というものもあります。 高校生全員が保有できるものではないことから、倍率も高くないことが多々あります。 また学校長ではなく、自分自身が自分を評価し推薦する「自己推薦」という種類の推薦入試もあります。 冒頭で述べたとおり、基本的には「学校長の推薦を得る」ことが条件となります。 ほぼ指定校推薦と同じでその高校の代表者であり、結果、専願のみの募集というのが大半です。 指定校推薦と同じく入学辞退はタブーとされる、ということです。 公募推薦は、上智大学、筑波大学、同志社大学、中央大学、獨協大学など多くの有名私立大学のほかに、国立大学でも実施されています。 条件・評価• 0以上などが受験資格となっています。 上智大国際教養学部はTOEFL TESTで79(iBT)点、評定平均4. 0 以上などの絶対条件を設けています。 主に選抜方法は、高校在籍時の評定平均により選抜されます。 しかしながら、各大学学部からは1、2名の募集ということが大半であり、その少ない席を巡って同高校内で争うことになります。 選抜されればほぼ合格となることが多い推薦ですので、熾烈な争いになるのは目に見えており、普段からしっかりと学内テストで結果を出している生徒が有利になることは間違いありません。 勿論、その高校を代表してその大学に進学するようなものですから、入学辞退はタブーとされています。 なぜならば、高校と大学とのパイプに影響を与えてしまうからです。 ですから、出願がかなう大学に関してはよく調査して、自分に合っているかを見極めることも非常に重要なことといえます。 *学校の成績=学校の評定平均や出席日数などで決まります。 海外帰国生(海外就学経験者)が活用できる推薦入試制度の1つに『有資格者推薦』『自己推薦』があります。 有資格者推薦制度は有資格者推薦、特別推薦、一芸一能推薦など名称はさまざまですが、要は資格・技能を持つ受験生を優遇する推薦入試制度です。 TOEFL・TOEIC(スコア基準は大学によって異なる)、実用英語検定(略称は英検)、国連公用語検定、商業英語検定、情報処理技術者(基本情報技術者)、通訳案内業、ワープロ検定、簿記検定、珠算検定、漢字検定、など高校生レベルで取得できる資格・検定が中心でそのランクが高いほど有利になるという制度です。 特に『自己推薦』は最近のユニーク推薦の中でスポーツ・資格と並んで大きな比重を占めるようになってきた制度です。 その対象・内容は一芸一能推薦と共通していますが、出身高校長の推薦を原則として必要としない点が異なります。 その代わり「自己推薦書」の提出が必要でこの資料が最も重視されます。 面接も自己推薦書の記載内容に関する質問が中心になります。 帰国生/海外就学経験者が活用できる推薦入試制度では、TOEFL・TOEICなど英語資格として要求されますが、学部によってはTOEFL iBT 45・TOEIC 550点以上が最低出願条件です。 ただし、実際の合格者実績では海外経験のある学生にはそれ相応の英語力を求められますので、海外経験時期、年数、渡航国にもよりますがTOEFLスコアでiBT80~100点以上を目標としてがんばりましょう。 また、最近では帰国生入試を実施せず、AO入試の中で帰国生対象の試験を実施する大学もありますので海外高校卒業生が帰国生入試を受ける際、チェックが必要です。 」といった場合に、サクっと受験が可能です。 いずれも自己推薦による小論文・面接などで合否が判断されますので、海外での経験をアピールする準備をしっかりすることで合格を目指すことができます。 TOEFLなどの語学資格も考慮されます。 推薦入試では、出願に際し、色々な書類の提出を義務付けられます。 書類審査という選考を設けている大学も多いこともあり、この出願する書類の作成自体が、合否に大きく影響すると言っても過言ではありません。 ここでは、いくつかの代表的な提出書類を紹介していきます。 志望理由書 公募推薦やAO入試で必ず必要となる書類です。 その名の通り、志望した理由を論じていくというものです。 字数は大学により異なりますが、800字程度から2000字程度のものが一般的です。 自己推薦書 主にAO入試などで必要となる書類です。 公募推薦でも志望理由書の代わりに用いられている大学もあります。 その名の通り、自分を推薦するための書類です。 しかしながら、私はこんなに凄い!ではただの自慢レポートでしかありません。 自分が認識する自分の特性を、今後どのようにいかし、あるいは大学ではどのようにいかすのかを論じていくものなのです。 課題論文 課題論文とは、提出書類の一つとして事前に準させる課題です。 全ての大学で求められているわけではありませんが、上智大学などで課せられており、受験者にとっては志望理由書等と同様に重要な書類と言えます。 事前にテーマを与え、それに対する論文を作成させる。 事前にテーマを与えると言うことは、書かれた文章の表現力なども大事ですが、それ以上に内容が重要なのは言うまでもありません。 後述しますが、十分なリサーチがその善し悪しを決めます。 調査書 調査書は高校側が用意するものですので、生徒は特別な準備などはありません。 しかし、先生に調査書の作成をお願いしてすぐにできるわけではありませんので、先生には早めに作成をお願いしておきましょう。 また、調査書は開封できないものですので、内容が気になる方も多いのではないでしょうか。 公募推薦などの場合に出願条件として要求される評定平均はこの数値のことです。 ・成蹊大学 (文学部)AOマルデスは、学部によりプレゼンテーション審査や討論力審査があり、国際性をアピールできる。 それぞれの入学方法の特色をご紹介しましょう。 上智大学国際教養学部 上智大学国際教養学部は1970年代後半に上智大学外国語学部の中に日本語・日本文化学科として開設され、多元的な視野を生かした充実したカリキュラムと教育方針は、急速に国際化する世界に対応するものとして高い評価を確立し、2003年には、学部教育に関する優れた取組として、文部科学省から「特色ある大学教育支援プログラム」に採択されました。 米国リベラルアーツカレッジの特色をそのまま導入した、質が高い少人数制の授業を展開。 【入学方法】 公募推薦または一般出願 【入学時期】 4月期・10月期 【公募推薦入試審査方法】 志願票・志願者就学経歴書の他下記書類提出し、筆記試験&面接で審査 在籍する高等学校長の推薦状 高等学校調査書 自己推薦書(本学所定用紙) 外国語検定試験の試験結果を証明する書類(国際教養学部はTOEFL iBT79以上) *公募推薦の他、上智国際は一般出願(TOEFL&SAT)により他大学との併願が可。 早稲田大学国際教養学部 早稲田大学国際教養学部は2004年度に新設された新しい学部です。 グローバル化した現代世界の諸問題を解決しようとする「こころざしと能力」をもつ21世紀のリーダーとなるべき人材を育てることを目標としています。 上智大学国際教養学部同様、米国リベラルアーツカレッジと同様の教養教育を中心に学びます。 【専攻科目群】 Life, Environment, Matter and Information Philosophy, Religion and History Economy and Business Governance, Peace, Human Right and International Relations Communication Expression Culture, Mind, Body and Community 【入学方法】 AO入試(国内選考・国外選考)・一般受験・センター試験利用 【入学時期】 4月期・9月期 【AO入学試験(国内選考)審査方法】 *日本の高校卒業者対象 基本的に志願票、高等学校調査書の他志望理由書(英文600字) 筆記試験(「Critical Writing」という自分の考えを表現する記述形式の審査)で合否決定。 *秋入学(AO入試)は書類選考と面談のみ。 尚、書類では志願票、TOEFLスコア他英語資格、センター試験結果または他国家統一試験(米国の場合SAT結果が必要)&Essay 内容紹介より 今やAO・推薦入試は大学受験界のスタンダードであり、受験生にとっては志望校合格のチャンスを拡げる重要な選択肢の一つとなっています。 しかし大学・学部によって選抜方式が異なるため、対策が立てづらいといわれます。 毎年多くの受験生が、「志望理由書の書き方が分からない」「面接でうまく話す自信がない」といった悩みを抱えて本番に臨んでいます。 学校での対策には限界があり、保護者も効果的なサポートができていないのが現状です。 本書ではそうした悩みに答えるため、これまで1000人以上の受験生を第一志望校に導いてきた著者が、自身が代表を務めるAO・推薦入試専門塾の人気授業を「紙上実況中継」形式で披露しています。 本書で紹介する四つのキホンを極めれば、大学受験後の就活や仕事、そしてそのいずれでも基盤となる人間関係が、今よりずっとうまくいくはずです。 こすぎ・たつひこ.

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大学受験科 海外帰国生コース

帰国生 大学受験

こんにちは、大学受験. netでライターをやっています 現役東大生ライターのCellyです。 私のにも書いたように、私実は帰国子女なんですよね。 よく、 「帰国子女って英語できるからいいよね。 」、「英語の勉強しなくていいから受験めちゃくちゃ有利じゃん」なんて中学や高校で言われてきました。 しかし、本当に帰国子女は 何もしなくても良いのでしょうか? 実際のところ帰国時期や海外で受けた英語教育次第で対策の必要性はかわってきます。 私の知人の帰国子女の中で東大模試A判定が出ていたのに 英語の勉強不足で落ちた人もいます。 この記事では、 私を含めた3人の帰国生を例にあげながら、帰国子女の大学受験における英語の対策の必要性について解説していきます。 知人Mさんの場合 まず最初に 私の帰国子女の知人のMさんについて話していきたいと思います。 知人Mさんは 小学校6年生から高校2年生までアメリカに住んでいた人で、その時まで現地の学校に通っていました。 英語もかなりペラペラで語彙力もネイティブの高校生レベルなので、日本の大学受験に出てくるような英文は ほとんどぱっと読めてしまうレベルです。 私の知人Mさんは 東大を目指していて見事に合格しました。 そこでMさんが東大英語の対策としてしたことを聞いてみたら以下のように答えてくれました。 なんにもしてないですよ。 唯一やったことといえば、イギリス英語に慣れるためBBCとかみていたくらいですかね。 確かに、アメリカの高校生レベルの英語力が備わっていれば、 ほとんど対策はしなくていいのです。 しかし東大英語の文章は イギリス英語であることが多いです。 彼女が滞在していたのはアメリカなのでイギリス英語になれるために、 BBCをみたりイギリスの文献を読んだりしたそうです。 あとは少し過去問をといたくらいですね。 帰国の時点で英語以外の教科が遅れていたとしても、英語を勉強しなくてよいということに加えて その分の時間を他の教科の回せるので二重の意味で有利だったのです。 私、ライターCellyの場合 次に 私の場合について説明してみます。 私がアメリカに住んでいたのは 小学校2年生から6年生の間です。 なのでちょうど帰国したら中学校で英語の勉強がはじまっていました。 中学校で英語は勉強していたとはいえめちゃくちゃ簡単なので、 その間少しだけ衰えたと思います。 しかし、高校に入りレベルの高い文章を読むようになってきて、 単語力がないことに気づきました。 帰国した時点では当然アメリカの小学生レベルの語彙力しかなく、これでは当然高校英語の文章は読めません。 なので、結構必死に 単語はやりました。 私の場合は英検を受けたので英検の単語帳を使っていましたが、普通のシス単とかでも十分だったと思います。 これを高2の夏までに終えてあとは少しだけ過去問演習を高2から始めました。 これだけあれば東大英語としては十分な点数です。 あとは、高3にはいり東大の過去問や、予備校がだしている東大模試の過去問を慣れるために模試の前にといて、 90点代をキープしました。 本番は 96点も取れました。 他の受験生に比べて少し対策しただけで かなり高得点がとれて楽だったと思います。 知人Kの場合 最後に 私の帰国子女の知人であるKについてご紹介します。 このKなんですが、実は帰国子女なんですけど 英語の対策不足が原因で東大に落ちちゃいました。 知人Kは 幼稚園の時から小学校4年生までアメリカに住んでいました。 なので、帰国してから丸々2年間英語に触れていない時期がありました。 ただでさえアメリカの小学校4年生レベルの英語力しかないのにここから2年間全く英語に触れないと かなり英語力が落ちます。 しかし、中学のころはまだ英語が簡単だったのでそれでもやっていけました。 高校に入るとわからない単語はあるけれども なんとなくは文章がわかってしまうという状況になってしまいました。 これは、幼少期からいる帰国子女に特徴的なんですが、少し頭がいいとわからない単語がたくさんあってもある程度英語のニュアンスなどから予想がついてしまいます。 なのでセンターレベルまででしたらなんとか読めて 8割程度取れてしまうのです。 しかし、単語力だけでいったら日本人の高校生でセンター6割程度しか取れない人と同じくらいしかなかったのです。 彼は、物理や数学などの理系科目がものすごく好きでした。 なので英語ができた気になってしまい、 英語の勉強をせず物理や化学、数学ばかりをやっていました。 本番は、得意な数学で大コケしてしまって東大に合格点から わずか1点未満の差で落ちました。 一見これ数学が原因のように思えますが、実は 英語の対策不足も一つの原因としてあげられます。 彼の英語の点数は 72点で、たしかにそこそこできるほうですが、帰国子女としては点数が低いです。 この72点の英語を90点代へもっていくことは帰国子女であれば さほど難しくないはずです。 また、数学とちがって英語は大きくコケることはマークミスくらいでしかありえません。 他の教科でこけてしまうことを予想して英語で安定して高得点を取ることができるように対策してこなかったこともKが落ちた大きな原因です。 まとめ 以上、 帰国子女の大学受験における英語の対策の必要性について私とその知人2人を例にとって解説していきました。 このように、いくら帰国子女とはいえども日本の受験英語になれるために 何かしらの対策をしなければいけません。 それはその人の 経歴や帰国した時期によって大きく変わってきます。 しかし、確実に言えるのは普通の日本人よりは 対策にかかる労力は少ないということです。 帰国子女の人は自分の英語力を過信しないで十分な対策を行った上で受験に臨んでください。 また、自分の場合はどのように対策すればよいのかわからないという人は、是非下記に記されている Line からお問い合わせください。 我々が運営している web塾の現役東大生による講師陣が責任を持ってお答えさせていただきます。 【質問大歓迎】勉強法でお困りのあなたへ! 記事をお読み頂きありがとうございます! 当サイトは、2015年から『』の講師が中心となって運営しているサイトです。 ただし、東京などの大都市圏に住んでいる高校生は受験情報に接する機会が豊富にあると思いますが、地方在住の高校生は良い情報に接することがあまりできません。 なぜなら、早慶レベル以上の大学生・卒業生に接することが地方は難しいからです。 実際に、赤門アカデミーの9割は首都圏以外の塾生です。 そこで大学受験. net(赤門アカデミー)では、東京と地方の情報格差少しでも減らすべく、 東大生との無料音声相談や、格安での受験計画作成・指導プランなどを提供しています。 赤門アカデミーの講師が 1営業日以内にお返事いたします。 合わせて読みたい関連記事.

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帰国生/海外就学経験者に有利な大学/AO・推薦入試

帰国生 大学受験

帰国生入試の基礎知識 帰国生枠での出願資格は、大学(学部・学科)によってさまざまだ。 海外での学校種別 対象は、「海外で外国の学校教育を受けた者」で、「日本の教育制度の高校に通った者」を含まないケースが多い。 海外の学校での在籍期間 多いのは、学校教育課程12ヵ年のうち、「海外の高校に最終学年を含めて2年(または3年)以上継続して在籍している」こと。 帰国前後の日本の高校在籍 海外の高校卒業を条件とする大学(学部・学科)が多い中、帰国後の日本の高校在籍・卒業が年数制限付きで認められる場合もある。 高校卒業後の経過年数 当該年度の卒業(または卒業見込み)者限定の場合と、過年度の卒業者にも受験を認める場合とがある。 飛び級・繰り上げ卒業 学校教育課程の12年未満での卒業は、認められることが多い(証明書が必要)。 ただし、入学時18歳を要件とすることがある。 単身残留 保護者赴任が出願資格とされる場合でも、保護者が帰国した後、単身で在留した者の受験が認められることがある。 選考方法 課される選考は、志望する系統で分けると以下のよう大別される。 系統別、帰国生入試の一般的な組み合わせ• 文系学部・学科 書類審査、筆記試験《小論文、国語、外国語(主に英語)》、面接• 合否の判断基準代表的な3パターン• こうした大学(学部・学科)では、統一試験のスコア提出ひとつとっても、専攻分野や科目、その提出方法など、細かい規定が設けられていることが多い。 当日の入試成績重視型 外国の教育制度や水準が国によってまちまちで、一定の基準での評価が難しいため、大学(学部・学科)が独自に設定した入学試験を重視するところも。 内容は、大多数が、「小論文」、「学科試験」、「面接」の組み合わせだ。 とはいえ、出願書類の内容をまったく見ないわけではなく、ボーダーライン上での合否の参考資料として使用する場合もある。 書類審査・入試成績折衷型 どちらにも偏らず、1と2を総合的に判断する大学(学部・学科)もある。 また、国公立を第一志望にして私立を併願する場合や、帰国生入試以外にも一般入試を視野に入れる場合、AO入試や(自己)推薦入試なども合わせてチャレンジする場合のことなどを考えると、入試がよりいっそう複雑化した日程で、長期間にわたることも覚悟しておかなくてはならない。 外国の教育制度に沿った日程で受けられる試験も 帰国生入試は、4月に入学するためのものがほとんどだが、なかには秋季(多くは9月)に入学する制度を採用している大学(学部・学科)もある。 これは、3月ではなく6月に卒業することの多い英語圏の現地校やインターナショナルスクールに通う帰国生にとって活用しやすいものかもしれない。 しかし、「現地の学校を卒業する頃に日本の大学の試験に合格し、現地の学校を卒業した2~3カ月後に日本の大学に入学する」という秋季入学で進学するケースはあまり多くない。 また、4月入学を基本としている大学(学部・学科)に秋季のタイミングで入学する場合は、4月入学の者より半年早く入学するぶん、卒業がそのまま半年早まる。 しかし、日本での就職時期は4月入学者と変わらない。 こうしたこともあってか、秋季入学用の入試で合格した場合でも、それをキープして、4月入学用の入試を受ける人もいる。 試験の多様化に伴い、上記日程にあてはまらないものもあるため、必ず各大学のウェブサイトや募集要項でご確認ください 滞在時からの準備 情報収集 こうした複雑な大学入試を乗り切るには、海外滞在中から早めに情報を収集し、意思を固めておくことが大切だろう。 近ごろの大学選びの総合サイトは、各大学(学部・学科)のカリキュラム、取得可能資格、卒業後の進路など学校の特徴を把握できるだけでなく、卒業後につながる職業適性を判断できるものなど内容は多岐に渡る。 そしてもちろん、大学(学部・学科)個別のウェブサイトでは、さらに詳しい特徴と入試に関する細かい情報を得ることができるだろう。 また、各大学(学部・学科)では、入学希望者を対象にした催しも開催している。 「オープンキャンパス」では、学長などの講演、研究室訪問、キャンパスツアーなどを実施。 一時帰国などを利用して、足を運んでみたい。 出願書類の手配&作成上の注意点(近年はWEB出願が主流) 1、入学願書一式 日本の住所が未定で仮住所が必要なときは、親類などに了解をとっておく。 2、最終学校の卒業(終了)証明書または卒業見込み証明書 多めに依頼しておく。 卒業証書のみを発行する学校なら、そのコピーに学校側の公印や学校長のサインをもらう。 学年の区切りによる違いなどで卒業見込み証明書の出る時期が出願に間に合わない場合は、大学側に事情を説明しておく。 3、現在在籍校の成績証明書 高校の成績証明書(学校印のある成績表のコピー)はすべて必要。 海外での在留期間を証明するため、中学の成績(在籍)証明書まで要求されることも。 4、統一試験のスコア証明書 試験実施機関からのオフィシャルスコアの直接送付業務があれば、日にちに余裕をもつことも。 パスポートコピーの提出で帰国・出国日を確認するところもある。 6、推薦状 学校長(学校教員でもよいとする大学もある)が作成した推薦状を求める大学もある。 翻訳や厳封が必要な場合は指示に従う。 7、海外歴の表 出・入国日や、小学校以降の転出・転入日は正確に記入のこと。 8、志望理由書 英語で執筆を指定されるケースも。 願書の一部の欄を設けるところもある。 また、インターネットでの出願を行なっている大学などでは、「ATM振り込み」、「ネットバンキング」などの利用が可能なところも。 10、日本国内の高校の成績証明書または調査書 帰国前、または帰国後に日本国内の高校に在籍した場合は、成績証明書または調査書が必要。 早めの依頼を心掛けたい。 海外在籍校の成績・活動 合否の大きな選考要素となりえる出願書類。 なかでも海外在籍校での成績は細かくチェックされる場合がある。 また、成績以外にも、クラブ、ボランティアなどの活動で特筆すべきものを持っておくと有利だ。 統一・語学運用能力試験 試験結果の提出は、出願時に「必ず必要」、「提出が望ましい」、「不要」の三通り。 提出を出願の必須条件とする大学(学部・学科)の場合、ハイスコアが必要となることもある。 また「提出が望ましい」であっても、書類審査段階で参考資料となることも。 試験を受けてスコアを伸ばしておいたほうが、選択肢が広がることに変わりはない。 学科試験 海外での勉強を最優先させつつも、帰国生入試での出題傾向(左記)を把握し、できることからはじめることが大切だ。 国語(日本語) 漢字の書き取り、読み、語句の理解、文章把握、論旨の要約などを中心的に出題される。 また、外国語の和訳力にも影響する。 数学・理科 海外での学習内容や履修分野がまったく考慮されないことや、面接での口頭試問で知識を問われることもある。 数学では、電卓使用が不可のため、計算力も必要となる。 理系進学の場合、大学では一般生と同等の学力が必要となることに留意。 小論文 帰国生入試において「もっとも重視される」とも言われ、十分な対策が必要。 出題内容は、与えられたテーマを自由に論じるばかりでなく、難解な長文読解の末に論じたり、受験する学部・学科の分野に関連する内容で論じることを要求されることもある。 そのため、対策は一朝一夕では身につかない。 時間をかけて、滞在国の「文化」、「政治」、「経済」、「国際問題」などの現地での見解、さらには「志望学部・学科に関連した時事問題」などを知り、考えをまとめておくと効果的。 加えて、課される言語の力を備えておくことも大切だ。 【小論文のテーマ例】• あなたが読んだ本のなかで、とくに面白いと思った一冊について、どういう点で興味をもったのか、具体的に説明せよ(700字前後)(文学部)。 日本という国の強さと弱さについて、自由に論ぜよ(字数制限なし)(文系)。 他国はどうあれ日本は温室効果ガスの排出量を大幅に削減すべきである、という主張について、どう考えるか。 地球温暖化論の信憑性、日本の排出量削減が温暖化防止に寄与する程度、日本の経済に与える影響等を考慮しつつ、論ぜよ(800字以内)(法学部)。 iPS細胞がどのように医療に応用されるかについて、期待することを600字以内で説明せよ(医学部)。 選挙とメディアの関係について自由に論ぜよ(法学部)。 「社会力」について書かれた課題文を読み、設問に答えよ(課題文省略・出典:門脇厚司『社会力を育てる-新しい「学び」の構想』岩波新書)。 (1)筆者は、現代日本社会の抱える問題として、「貧困層の増大と弱者の切り捨て、ないしは、自己責任を名目に、弱者を社会的に排除する傾向が顕著になっている」ことをあげる。 これを解決する手段として人々が社会を共有する関係をもつことを主張する筆者の立場を、具体的な例を挙げながら400字以内で説明せよ(全学共通)。 面接 「志望理由」、「学部・学科に関わる専門知識への関心」、「高い思考力が身についているか」、「日本語の運用能力」を総合的に見られることが多く、その対策が必要となる。 理数系では学科面接を行うこともあるので、事前に準備を進めておくことも大切。 【面接での質問例】• 自己紹介• 志望動機(なぜ日本の大学かも含め)• 大学の印象• 帰国後何をしていたのか• 将来展望• 海外生活で得たもの• 日本の長所・短所• 滞在国と日本の比較• 読書歴• 日本で医師として患者に接するにあたって文化や価値観の違いを感じたらどうするか?(医学部)• 今までで直面した一番の困難は何か?(法学部)• 口頭試問[積分・熱機関・てこと滑車と浮力を組み合わせた問題](工学部)• 滞在国と日本のメディアの違い(社会学部)• マーケティングに興味を持ったきっかけは?(商学部)• 自由貿易の弊害は?(文系)• 日本の都市はどうあるべきか?(工学系)• 滞在国の貧困をみる機会はあった?滞在国と日本の貧困の質の違いは?貧困は社会保障・財政的に是正できるか?(文系)• 建築は家庭ゴミを減らすために何ができるか?(理系)• 滞在国と日本の臓器移植の違い(状況)(医学系)• 化学に関する口頭試問[有機合成について、酸塩基について、モル濃度の計算について、希ガスについて](薬学部)• 登校や引きこもりの子供達に対して望まれる教師対応について(教育学部)• 日本の外交問題についての意見(法学部) 「帰国生入試」最近の傾向と実際 Q 一般入試と比べて「帰国生入試は簡単」って本当? A 帰国生入試での合格校を見ると、一般入試に比べてレベルの高い大学に合格者が出でいますが、それをもって「簡単」と表現することは間違いです。 そうではなく、限られた勉強時間の中での競争は激しい、と言えるでしょう。 また、これは難関の国公立・私立大学の場合になりますが、まず書類審査の時点で、「統一試験」や「語学運用能力試験」での非常に高いスコア(海外の難関大学に合格できるレベル)が求められる大学もあります。 さらに、それを通過しても入学問題の難易度は簡単ではありません。 和訳や文法力が求められる問題への演習が必要です。 理系では、一般と同一問題、日本式の学習をしていないと解答できない問題が出題されることがあります。 入念な準備が必要なことは言うまでもありません。 Q 帰国生入試でどこの大学にも受からないことってあるの? A 難関大学や人気のある大学(学部・学科)の合格率は、3〜4倍、特に人気の高い学部では10倍を超えることもあります。 そのため、とにかく帰国生入試で受かることが第一目標であれば、それを達成することはできるでしょう。 ただ、入学後、勉学・研究についていける学力、社会で通用しうる学力を身につける必要性を忘れてはいけません。 Q 帰国生入試の勉強は、帰国してから始めても間に合う? A 志望校のレベルにもよりますが、特に、難関の国公立・私立大学の合格者の多くは、現地の高校での勉強、統一試験や語学能力試験のスコアアップを頑張りつつも、在学中に一時帰国し、「夏期・冬期準備講座」等に参加しています。 それが、より高い志望校へ近づく対策となるでしょう。 理系の場合は、1年以上前から日本の教科書程度の「理科・数学」に取り組む必要があります。

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