トリガー ポイント 注射。 【医師監修】腰痛など慢性的な痛みの治療「トリガーポイント注射」の効果は?間隔の空け方は?

手技および施行上の注意点|トリガーポイントとは

トリガー ポイント 注射

トリガーポイント注射とは? トリガーポイント注射とは、首や腰、腕などの押すと強く痛みを感じる部分(ほとんどの場合は点:トリガーポイント)に局所麻酔剤を注射する方法です。 一般的に、トリガーポイント療法と言うと、整体師や理学療法士、マッサージ師などが、痛みを感じる圧痛点に押す刺激を加えながら行う治療法です。 この圧痛点に対して、注射を用いて治療を行うとするのが、トリガーポイント注射になります。 トリガーポイント注射の効果 トリガーポイント注射は、肩こりや首の痛み、腰痛などに対して行われる事が多く、基本的には局所麻酔剤の効果が効いている時間だけ、その痛みから解放されます。 しかし、繰り返しの注射による治療と、痛みが和らいだ時の運動療法 ストレッチ などを併用する事で、トリガーポイントの痛みが改善してくる場合が多いです。 特に、強い腰痛や強い首の痛みを抱えていて、運動療法 ストレッチ ができない方などは、最初はトリガーポイント注射を積極的に行って、ある程度動けるようになってきたら、従来のトリガーポイント療法 整体師などによる や、ストレッチ、セルフトリガーポイントなどに切り替えていきます。 トリガーポイント注射の副作用 副作用の危険性は、ほとんどありません 一般的な注射と同じ程度 が、効果としては、局所麻酔剤が効いている時間だけとなりますので、一回注射を打てばすぐに腰痛や肩こりが完全に良くなるというものではありません。 ある程度動けるようになったら積極的な運動や、ストレッチ、セルフトリガーポイント療法が必要になる事を理解しておく必要があります。 トリガーポイントに関する他の記事もご覧下さい。 当サイトでは、を紹介しています。 宜しければ、合わせて御一読下さい。

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トリガーポイント注射

トリガー ポイント 注射

トリガーポイント注射は、トリガーポイントに薬剤を注射することでトリガーポイントを消失させる手技です。 歴史を紐解くと、世界的には、局所麻酔薬、抗炎症薬およびボツリヌス毒素などが用いられてきました。 薬剤の優劣については結論が出ていませんが、トリガーポイントは多様な病態を呈することが考えられますので、症例ごとに適切な薬剤を選択することが理想であると考えられます。 なお、本邦における保険診療上は、トリガーポイント注射の薬剤には局所麻酔薬または局所麻酔薬を主剤とする薬剤を使用しなければなりませんので注意が必要です。 トリガーポイント注射の治療上の意義は大きく、トリガーポイント注射の有効性を示唆する報告は多数あります。 トリガーポイント注射の主たる奏効機序は、痛みの悪循環を断つことです。 トリガーポイント注射には局所麻酔薬が用いられることから一時的な鎮痛を得るための手技と誤解されがちですが、過敏化した筋・筋膜の環境をリセットし、痛みの悪循環を断ち切ることができるため、根治療法となりえます。 トリガーポイント注射の治療効果は、針の刺入および投与成分の相加であり 1 、注入液量の影響も考えられています 2。 理想としては、トリガーポイントの病態に応じて、薬剤の特徴に応じて、適切な薬剤が選択されることです。 トリガーポイントの病態は、病期(急性期、慢性期)、原因(筋の酷使・損傷、精神的なストレス)、患者の置かれた環境(トリガーポイントの原因は取り除かれているか、日常的に暴露されていないか)により多様であることが考えられるため、最適な薬剤を選択して混注することは困難かもしれません。 しかしながら、薬剤の特徴を理解することは、適切な薬剤選択に近づけるためには重要であると言えます。 伸張性(遠心性)収縮とは、筋が収縮しながらも引き伸ばされる状態を言います。 日常的に、筋は伸張性収縮に暴露されています。 筋に伸張性収縮負荷が繰り返し行われることにより、条件次第では、筋の微細構造および細胞骨格に損傷が生じることもあります 4)。 伸張性収縮の例として、階段を降りる時やジャンプ後の着地時の大腿四頭筋、ビールジョッキをゆっくりとテーブルに置くときの上腕二頭筋、ベンチプレスでバーベルを下ろす時の大胸筋 4)、洗髪時の僧帽筋 5)の活動などが挙げられ、また、走行時には殿筋群、下腿・下肢筋群が伸張性および短縮性収縮を繰り返し 6)、収縮様式は複雑になります。 近年報告されている伸張性収縮による筋機械痛覚過敏モデルは、MPSに特徴的な筋機械痛覚過敏を呈するだけでなく、索状硬結やトリガーポイント様の痛覚過敏点を有するものもあり 7,8)、MPSの基礎研究に有用であると考えられています 9)。 References• Wong CS. Anesthesiol Res Pract. 2012 ; Article ID 492452• ビタカイン製薬(株)社内資料;筋・筋膜性疼痛の神経機構• Shah JP. J Bodyw Mov Ther. 2008 ; 12 ; 4 : 371-384. 遠藤隆志. 植草学園大学研究紀要. 2014 ; 6 : 5-13. 早田壮. 関西理学療法. 2010 ; 10 : 57-62. 仲谷政剛. バイオメカニズム学会誌. 2014 ; 38 : 61-73. Itoh K. Jpn J Physiol. 2002 ; 52:173-180. Itoh K. Acupunct Med. 2004 ; 22:2-13. Mizumura K. J Musculoskelet Pain. 2010 ; 18:361-366• ビタカイン製薬(株)社内資料;筋・筋膜性疼痛の神経機構• ビタカイン製薬(株)社内資料;筋・筋膜性疼痛の神経機構• Conklin KA. J Am Assoc Nurse Anesth. 1987 ; 55 : 36-44. Amann R. Eur J Pharmacol. 2002 ; 447 : 1-9. Baron A. Neuropharmacol. 2015 ; 94 : 19-35. Sluka KA. Muscle Nerve. 2001 ; 24 : 37-46. Sluka KA. Pain. 2003 ; 106 : 229-239. 第十七改正日本薬局方(独立行政法人医薬品医療機器総合機構) ()(2019 年1月31日利用)• Wang K. Scand J Pain. 2017 ; 17 : 260-266.

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トリガーポイントブロック注射は打つべきではない!

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星状神経節や頚部硬膜外ブロックなどは危険を伴う治療と言われますが、トリガーポイントブロックは比較的若い医師でも上手く治療することが出来るようです。 トリガーポイントブロック注射は外来での通院で処置してもらうことが可能で、痛みが取れたら放っておいて様子を見て、また痛みが出てきたら再開するというように痛みによって回数を増やしたり減らしたりもできます。 トリガーポイントブロックはツボを押すというニュアンスよりも、神経に直接注射をするほうが効くのではないかという想像ができますが、中には素晴らしい効果をもたらした、と喜ぶ方も多いようです。 また、椎間板ヘルニアや分離症などで悩む方も治療して欲しいというように、病院にかけつけるような方も増えているという話を聞くこともあります。 また、トリガーポイントブロック注射をしたからといって、完全に治るのかというとそんなことはありません。 神経を圧迫し、痛みが出ている部分に対して一時的に対処するものであって、根本療法になることは難しいようです。 痛みを一時的に抑えているだけのものですから、痛みが再発したら、再度打たなくてはなりません。 また、この療法だけに頼ってばっかりいると、腰回りを支える筋肉や腱がどんどん衰えてしまい、返って悪循環を招き、治りが遅くなってしまうこともあります。 ブロック療法はあくまで、一時的に痛みを抑えるものと割り切る必要があります。 何回も同じものを打っていると、体はその反応に慣れてしまい、少しずつ効果を感じなくなってくることもあります。 そうなると、更に強いものを打つか、手術の選択を迫られることになってきます。 ですので、注射にばかりに頼るのではなく、自分自身の力で腰痛を治していくという意志を持つことが大切になってきます。 自分自身で腰痛を改善していくには運動療法が最適です。 運動療法による腰部周りの筋力強化、そして、大腿四頭筋を強化していくことにより少しずつ改善していきます。 日々の努力により、筋肉の鎧が体につけば、それだけ腰にかかる負担も軽減出来ます。 また、筋力がつけば体のバランスも徐々に整えられていきますので、まさに一石二鳥の治療法と言えます。 あまりにも痛みが酷い方は安静にする必要がありますが、ある程度痛みが引いている方であれば積極的に筋力トレーニングに取り組むことをお勧めしたいと思います。

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