魔 入り まし た 入間 くん アスモデウス。 【海外の反応】魔入りました! 入間くん 2話

魔入りました!入間くん160話のネタバレ!プルソンが行方不明に!?|漫画市民

魔 入り まし た 入間 くん アスモデウス

我が家には魚料理はまず出ない。 「アスモデウス」の血を引く者は、魚とは相性が悪いのよ。 「それにしても、先日は折角の入間様との休日を邪魔されて!」 美味しいお料理にころころと表情を変える私の可愛いアリスちゃん。 うちのアリスちゃん、絶対ご先祖様の血を濃ぉく引いてる!って。 【アスモデウスの孫】 むかしむかし、悪魔の一部は天使でした。 熾天使、智天使、力天使……様々な階級の天使が何らかの罪により、もしくは自ら堕天して悪魔となりました。 階級の高かった天使は堕天して悪魔になってもその力は大層強く、今も子孫たちに受け継がれ続けています。 「あくまのはじまり」作・画:バラム・シチロウ 魔歴と一言で言っても、現代史と近代史では内容は色濃く変わる。 それが創成期の話ともなると最早夢物語のような内容で、あらゆる空想生物と同じような尺度で語られる。 つまりは、お伽噺の世界なのである。 魔界の中でも特に名家と呼ばれる家は数あるが、永い永い歳月の中で押しも押されぬ旧家として存続する家もあれば、今は一般庶民として自由自適に暮らしている家もある。 前者の代表格はアスモデウス家であるし、後者は一つ一つ上げていくとキリがない。 中にはアンドロ家のように先祖の名から改変している家もある。 「天使が悪魔になったんですか」 「そう、本当に創成期の話で空想生物以上のお伽噺みたいな物語だけどね」 ぱたんと自作の絵本を閉じて、シチロウは膝の上の入間の頭を撫でながら語った。 「悪魔の全てではないけれど、天使が堕天して悪魔になったっていう言い伝えは数あってね。 有名どころだと君と仲良しのアスモデウス君のご先祖様がそうだね。 後はアザゼル君のご先祖さまやカイム君、ガープ君のご先祖様もそういう言い伝えがあるよ」 後は僕のご先祖様もそうだね、と、続ける。 「えっ、アズくん達や先生も!?」 「うん、バビルスの教師や生徒には比較的多いかもね。 言われてみれば家系魔術はレア度が高いと終末試験の時にもシチロウに教わっている。 「アズくん達や先生のご先祖様はどうして堕天したんですか?」 「うーん……諸説あるしそれぞれ違う理由だけど、基本はやっぱり己の欲望に忠実だったって話かなぁ……」 色欲も知識欲も全ては欲望。 禁忌を犯してでもその欲に従ったからこそ悪魔となったのだ。 中には自ら望んで堕天した者もいるが、多くは欲望に忠実な存在であった故である。 「でもそっか。 アズくんのご先祖様は天使かぁー」 「まぁ、そういう言い伝えだけどね。 君という『人間』が存在している以上、『本当』なのかもしれないけれど」 「ふふ、そうですよね。 アズくんが天使……似合うなぁ」 クスクスと笑う入間に、「僕やカイム君のご先祖様もなんだけどねぇ」とはシチロウはゆるりと突っ込んだ。 *** アスモデウス・アムリリスは思うのだ。 「元祖返り」とは何も私欲に塗れた悪魔を指すものではない。 悪魔なんて私欲に塗れて何ぼである。 暴徒に何の浪漫がある。 ロマンは恋の中にあってこそ。 アムリリスはありとあらゆる恋を肯定するし、応援する。 恋は最高、恋こそ欲の頂点。 「ねーェ、お宅のアメリちゃんも入間くんにご執心だとか」 「ふざけないでください。 誰が入間なんぞに『お義父さん』と呼ばせるものか」 「やあねェ、アンリちゃんったら親馬鹿さん」 アメリちゃんに嫌われちゃうわよゥ?と続けられれば、アンリの口がぐっと締まる。 愛娘を持ち出されては、父親は対娘への威厳を保つだけで精いっぱいなのだ。 「入間くんはアリスちゃんとアメリちゃん、どちらを選ぶかしらねェン?」 「知るか。 アメリを弄ぶなど言語道断。 だがしかし、アメリは入間なんぞにやるものか」 「もう!アンリちゃんったらしっかり娘さん大好きなパパねぇ!」 「でも私は、お嫁さんときゃっきゃしたいママだからアリスちゃんと入間くんの仲を応援しちゃう!」とアムリリスは歓声を上げた。 「ね、だから邪魔しないでね?タダでさえウチのアリスちゃんったらヘタレなんだから」 勿論、三方納得の上なら入間がアリスの嫁でアメリの旦那でも良いのだが。 アリスもアメリも独占欲は強い方だ。 入間の共有は難しかろう。 *** アリスは時に「サラ」の夢を見る。 美しい乙女 サラ は夫を七度殺す。 愛しい乙女を誰にも汚されたくなくて、夜毎その夫となる男達を殺していく。 婚姻を結ぶ度に死にゆく夫達にサラは嘆くが、その首を絞めるのは嫋やかなサラの指である。 美しい、白魚の指に絡めとられる生命は幸せだろうとアリスは他人事のように考えるが、やがてその指は健康的な肌の色をした少年の指先へと変わりゆく。 だからどうか泣かないでください。 私があなたをお守り致します。 守る?入間様は私よりもお強い御方なのに? ああ、違う。 そうではない。 強いけれど脆くて、誰よりも優しいその心。 笑顔が可愛くて、時にその眼差しは何者をも射貫く強さをもって。 誰もが彼に惹かれずにはいられない。 その威光に膝を折らずにはいられない。 「どうか泣かないでください。 私は貴方を護りたいのです」 愛しい人にそう思うのに、力量など関係ないことだと、そう考えてはいけないだろうか。 *** そういえば昔、どこかの国の路地裏で信心深いんだか深くないんだか分からない外国の男の人が物語を語ってくれたことがあったな、と、入間はかつての修羅場経験の一つを思い出していた。 天使と悪魔と聖者の物語は、聖書とその他の話がごっちゃになったお伽噺のようなものだったけれども、「アスモデウス」という悪魔がそこには登場していた。 銀色の四角い鞄の受け渡しを頼まれた時の話である。 二度か三度、もしくはそれよりもっとソレはあって、大体入間はその男と路地裏に居た。 男には故郷に片想い相手がいるらしく、「ああ、俺のサラ……!」とその純潔を守ってくれと悪魔に祈っていた。 「恋人さんじゃないんですか?」 「いやいや、恋人だなんてそんな……っっ!!彼女は俺の女神で信仰で崇高なる愛なんだ!」 だから誰の手垢も付くことは許されないし許さない。 きっとこの想いをかの悪魔ならば分かってくれることだろう。 男はそう言い、一層悪魔に祈ったものだ。 ちなみに路地裏でのソレは大抵もう一人ふわふわした女性も一緒で、 「貴方もその悪魔もヘタレねぇ」 ときゃらきゃら笑っていた。 手垢もヘタレも今よりも幼かった入間にはよく分からなかったけれど、不遇だらけの日々の中で、その二人の大人と一緒になる路地裏は、不穏な鞄こそあったもののちょっとだけ楽しくて明るい思い出だ。 「イーイ?坊や。 こんなヘタレのようになっちゃダメよ。 恋はバトル、愛は勝ち取って何ぼのモノよ。 汚したくないなんて綺麗ごとは鼻で嘲笑って、誰かに汚される前にその手で分捕りなさい」 ふわふわした女性は見た目の割に烈しい女傑だった。 「もし逆に、貴方が誰かの『サラ』になってしまうなら、嘆くよりも祈るよりも前に、貴方を囲い込もうとする悪魔 ヘタレ の目を見つめることね。 それでソイツがイイと思うなら、逆に捕まえてキスの一つでもぶちかましてやることよ」 囲い込むって何だろうと入間は首を傾げたが、尋ねる前にヘタレと女傑がぎゃあぎゃあやり出すのが常だったので、未だに入間はその疑問の答えを得ていない。 銀の鞄を異国の路地裏で受け渡すことはその内頼まれなくなったし、別の修羅場が次々と両親によってかもされていたのでもうすっかり忘れていたが、そういえばそんなこともあったなぁと、入間は饐えた臭いのする路地裏を懐かしく思った。 あの時の二人はどうしているだろうか。 お兄さんは「サラ」さんに告白したのかな? したかもしれないし、していないかもしれない。 でもどうせなら、好きならその想いを昇華した方が幸せだと入間は思う。 果たしてそれは相手の幸せになるのだろうか。 「どうせなら僕は、好きな人には幸せになって欲しいし、僕が幸せにしてあげられたらそれはとっても嬉しいことだと思うんだけどなぁ」 アズくんなら何て言うかな、と、ふと、薄紅色の友人を思い浮かべた。 すぐ間近で、入間の大きな目がぱちりと不思議そうに瞬く。 このところでは珍しい、三人だけの教室に夕焼けが入り込む。 視線を落とせば柔らかいものは入間の唇で、 「もっ、申し訳ありません!!」 「アズくん!?」 思わず飛び退ったアリスに入間とクララはびっくりと驚いた顔をした。 「どうしたのアズくん?大丈夫?」 「アズアズ、顔まっかかー」 驚き顔をすぐに心配顔と揶揄い顔に変えて見せる二人に、アリスは慌てて首を振る。 「失礼いたしました。 少々ぼんやりとしていたようで」 顔が赤いのは夕焼けの所為だろうと、クララに返すことも忘れない。 夕焼け?否、頬は確かに熱い。 それより熱いのは燃えるようにじんじんとする指先だ。 柔らかな唇の感触と、火傷のような熱さがアリスを焦がす。 その感触が、熱が、消えてしまうのが惜しくてぎゅうっと拳の中に握り込む。 指先が掠った掌にまで熱が燃え移ったようにじんじんが伝搬し、消えてくれるなともう片方の掌で握り込んだ拳を包んだ。 「今日は何だか朝から少しぼんやりさんだね」 珍しいねとふわりと入間が笑うその笑顔一つに胸が鳴る。 幼い頃に寝物語に母が幾度も語った先祖の恋物語だ。 母の寝物語を必要としないくらいになってから先祖について調べてみれば、母の語りは随分と改変し、脚色されたものだったのだと知ったのだけれど、アリスには既にその寝物語が真実になっていた。 勇気と優しさを併せ持つ美しい乙女に恋に堕ちた天使の物語だ。 天使は乙女に憑りつき、その純潔を汚されまいと乙女の夫となった者を次々に七度殺す。 寝物語は叙情豊かに天使が乙女を見初めてから堕ちてゆく姿を語ったが、史実では既に悪魔としてあったし、乙女も空想生物とあっては母の作り話なのだろうとアリスは捉えている。 だが、幼い頃に幾度となく聞かされたその寝物語は、確りとアリスの中に根付いていた。 時たま思い出したように見る「サラ」の夢は、幼い頃に想像の羽を広げた美しい乙女と先祖の夢だ。 それがこのところは夢が覚める頃にはいつしか「サラ」は入間に代わり、先祖はアリスに代わっていた。 初夜を迎えさせることを許さず殺す? 否。 「サラ 入間 」と夫婦の誓いを結ぶ真昼の儀式すら許しがたい。 そうしてアリスは己よりも小さな手で寝台の中、花嫁に手を伸ばす男の首を絞め落とすのだ。 男の身体が震え、口角から泡を零し、やがてしんと静まり返るまで。 七夜殺して八夜目を迎える前に目が覚める。 「怖いというよりも憎々しい夢だな」 先祖はとうとう八夜目に「サラ」に他の男の手垢を付かせてしまう。 だから八夜目こそをアリスは夢で見たいのだ。 「アズアズの目がぎらぎらー」 「あんまり眠れていないなら無理しないでね」 「お気遣い頂きありがとうございます。 絶対にお守り致しますからね!」 「え?う、うん?アズくん、本当どんな夢見てるの?」 「それは秘密です」と目を細めるアリスに、入間とクララは首を傾げた。 *** ははうえ、どうしてごせんぞさまはサラにおもいをつたえなかったのでしょう。 それはねぇ、アリスちゃん。 *** 夢を見る。 金髪の乙女の、黒髪の少年の、七夜の夫君殺しの夢を見る。 八夜目に、先祖はとうとう男にサラを許してしまうのだけれども、アリスは入間に触れる男を消し炭にせねば気が済まない。 叶うならば、一夜目の男の真昼の賑やかな婚礼の宴から燃やし尽くしてしまいたい。 「入間様」 「なぁに?アズくん」 今日は先に帰るねと、手を振るクララを見送った黄昏時の「王の教室 ロイヤル・ワン 」。 橙がクリスタルのシャンデリアに反射して、不可思議な影が揺ら揺れる。 アリスよりも一回りも二回りも小さな尊ぶべき人の手を押し抱き、どこぞとなりと隠してしまっては罪なるか。 「入間様は、恋をされたことはありますか?」 「へ!?え、えっと、実はまだそういうのはあんまり……」 「そうですか」 照れたように頭を掻く姿に、愛しさと喜び、それにどこか温かな気持ちがふわりと湧く。 「もしも入間様が恋をなされたら、想いを告げたいと思われますか?」 「え、えっと、どうだろう?」 その人に好きな人が居たら……ううん、もしかしたら意識してもらえるかもしれないし、あ、でもそれから避けられちゃったりしたら悲しいなぁ……うん、でも。 「もし、もしもね、好きな人が出来たら」 その人の幸せが僕だったら嬉しいなぁ 「では、私は入間様の幸せが私に因るものであれば、これ程幸福なことはありません」 夕焼けの所為でなく赤く熟れた頬に、アリスはとろりと双眸を溶かした。

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魔入りました!入間くん160話のネタバレ!プルソンが行方不明に!?|漫画市民

魔 入り まし た 入間 くん アスモデウス

スタッフ• 原作: 西 修• 監督: 森脇 真琴• シリーズ構成: 筆安 一幸• 脚本: 井上 美緒、大島 のぞむ、柿原 優子、加藤 還一、金杉 弘子• キャラクターデザイン: 佐野 聡彦、山本 径子• 美術監督: 吉田 ひとみ• 色彩設計: 高谷 知恵• 撮影監督: 千葉 洋之• 音楽: 本間 昭光• 音響監督: 郷田 ほづみ• オープニングテーマ: 『Magical Babyrinth マジカル・バビリンス 』 歌:DA PUMP• エンディングテーマ: 『デビきゅー』 歌:芹澤 優• アニメーションプロデューサー: 關山 晃弘• プロデューサー: 藤田 裕介• 制作統括: 吉國 勲、福山 剛• アニメーション制作: BNピクチャーズ• 制作: NHKエンタープライズ• 制作・著作: NHK キャスト• 鈴木入間: 村瀬 歩• アスモデウス・アリス: 木村 良平• ウァラク・クララ: 朝井 彩加• アザゼル・アメリ: 早見 沙織• ナベリウス・カルエゴ: 小野 大輔• サリバン: 黒田 崇矢• オペラ: 斎賀 みつき• サブノック・サブロ: 佐藤 拓也• アンドロ・M・ジャズ: 柿原 徹也• シャックス・リード: 山谷 祥生• イクス・エリザベッタ: 本渡 楓• カイム・カムイ: 梶原 岳人• アガレス・ピケロ: 吉永 拓斗• ガープ・ゴエモン: 大河 元気• アロケル・シュナイダー: 土岐 隼一• くろむ: 東山 奈央• エイコ: 浅見 春那• ガー子: 森永 千才• アヅキ: 山本 希望• コナツ: 舞原 由佳• ハルノ: 三谷 綾子• ドサンコ: 井澤 詩織• ザガン・ジョニー・ウエスタン: 江口 拓也• キマリス・キッシュライト: 八代 拓• ダリ: 石井 マーク• ストラス・スージー: 新井 里美• ブエル・ブルシェンコ: 中村 大志• カムカムさん: 下崎 紘史• アミィ・キリヲ: 逢坂 良太• ナレーション: 郷田 ほづみ.

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悪魔階位(悪魔ランク)早見表:魔入りました入間くん

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スタッフ• 原作: 西 修• 監督: 森脇 真琴• シリーズ構成: 筆安 一幸• 脚本: 井上 美緒、大島 のぞむ、柿原 優子、加藤 還一、金杉 弘子• キャラクターデザイン: 佐野 聡彦、山本 径子• 美術監督: 吉田 ひとみ• 色彩設計: 高谷 知恵• 撮影監督: 千葉 洋之• 音楽: 本間 昭光• 音響監督: 郷田 ほづみ• オープニングテーマ: 『Magical Babyrinth マジカル・バビリンス 』 歌:DA PUMP• エンディングテーマ: 『デビきゅー』 歌:芹澤 優• アニメーションプロデューサー: 關山 晃弘• プロデューサー: 藤田 裕介• 制作統括: 吉國 勲、福山 剛• アニメーション制作: BNピクチャーズ• 制作: NHKエンタープライズ• 制作・著作: NHK キャスト• 鈴木入間: 村瀬 歩• アスモデウス・アリス: 木村 良平• ウァラク・クララ: 朝井 彩加• アザゼル・アメリ: 早見 沙織• ナベリウス・カルエゴ: 小野 大輔• サリバン: 黒田 崇矢• オペラ: 斎賀 みつき• サブノック・サブロ: 佐藤 拓也• アンドロ・M・ジャズ: 柿原 徹也• シャックス・リード: 山谷 祥生• イクス・エリザベッタ: 本渡 楓• カイム・カムイ: 梶原 岳人• アガレス・ピケロ: 吉永 拓斗• ガープ・ゴエモン: 大河 元気• アロケル・シュナイダー: 土岐 隼一• くろむ: 東山 奈央• エイコ: 浅見 春那• ガー子: 森永 千才• アヅキ: 山本 希望• コナツ: 舞原 由佳• ハルノ: 三谷 綾子• ドサンコ: 井澤 詩織• ザガン・ジョニー・ウエスタン: 江口 拓也• キマリス・キッシュライト: 八代 拓• ダリ: 石井 マーク• ストラス・スージー: 新井 里美• ブエル・ブルシェンコ: 中村 大志• カムカムさん: 下崎 紘史• アミィ・キリヲ: 逢坂 良太• ナレーション: 郷田 ほづみ.

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