やせた後のバナナの食べ方 私はあえて高カロリー食品を選んでストレスなく食事をセーブする方法で15kgのダイエットに成功した経験からバナナを食べるならば、牛乳と砂糖をたっぷり入れたバナナシェイクにして消費します。 牛乳を入れることで脂質が高くなるため、腹持ちが良くなり少量の分量でも満足できるからです。 それでもバナナを食べたい時の工夫方法 しかしやっぱり朝食には素のバナナが欠かせない!という人もいると思います。 私がもしも脂質を追加してバナナを食べられない時には糖の吸収を抑えるといわれているメタバリアSというサプリメントを飲んでいます。 サラシア由来サラシノール 機能性関与成分 が糖の吸収を抑えるためか急な血糖値の上昇を抑えられるので糖質の多いバナナでも糖質量を気にせず、少しのバナナでも満腹感が継続するようになったのでオススメです。 またこのサラシノールには腸内環境を整える作用もあるようで、オリゴ糖の多いバナナとの相性もバッチリです。 またはバナナと一緒に脂肪の代謝を促進するといわれているヘルシア緑茶を飲んだりもします。 どうしてかはわからないのですが高濃度茶カテキンが自分に合っていたようでバナナの甘ったるさを軽減させてくれて脂肪燃焼効果も期待できるので重宝しています。 メリットとしてはコンビニでも買えることなんですが、デメリットはやっぱり1本あたり160円以上と少々お高いことですね。 バナナダイエットのやり方と糖質について 朝食の代わりにバナナを1本~2本食べ、食べている間に水をたくさん飲むというのが一般的な方法であると仮定します。 これを朝食の代わりに2本食べるとすると、だいたい144kcalになります。 6枚切りの食パン1枚が166kcal、ご飯お茶碗1杯分 140g のカロリーが235kcalなので、これらに比べて摂取カロリーは低く抑えることができます。 しかも食パンやご飯に比べ、バナナはビタミンB6、ビタミンC、銅、カリウム、マグネシウム、葉酸などを含んでいるので栄養素は満点です。 しかしバナナの糖質は100g中21. 4gで食パン6枚切り1枚 60g 中の糖質26. 8gとそれほど変わりありません。 バナナが低カロリーだからといって何本も食べてしまうと摂取カロリーも多くなり、腹持ちが悪くすぐにお腹が減ってしまいます。 バナナをダイエットに用いた結果・・・ 食物繊維やオリゴ糖などの便秘解消効果を期待し、あえてバナナを選んだとしても糖質やカロリーがオーバーして太るという結果になってしまいました。 「バナナがダイエットに良いからと置き換えているけど、なんだか前より太ったかも・・・」 「本当は甘いケーキが食べたいが、便秘解消にもなるバナナで我慢しよう・・・」 といった、ダイエットに良いという思い込みでカロリーオーバーし、本来の欲求を我慢してストレスを生むことはダイエットを継続できません。 僕も太っていた頃は、甘いものを食べたくなってもバナナで我慢をしていました。 しかしそんな我慢はストレスを増やし、一気に爆発するとドカ食いに走って、結局、リバウンド・・・。 そんな経験をしてからバナナをダイエットに用いるのは失敗する原因だということに気付きました。 バナナダイエットで失敗する原因は、長続きしない事 バナナダイエットは一世を風靡したことだけあって、短期間に体重を落とすことが可能になります。 しかし、プロテインダイエットなどの置き換えダイエットと一緒で以前の生活に戻した途端にすぐにリバウンドをしてしまいます。 ダイエットはずっと続けられることではなければやせた状態を維持することができません。 バナナを毎日、食べていても飽きずに楽しめ満足感を得られるならば、その人にとってバナナダイエットは合っているのでしょう。 しかし、あまりバナナが好きでない人にとっては苦痛でしかないバナナダイエットは長続きするダイエットとは思えません。 自分の好きな食事を摂って、食事の時間を楽しめるダイエット方法を続けるべきでしょう。 バナナの腹持ち=満腹感? バナナに含まれるオリゴ糖や食物繊維が豊富なことから便秘解消に良かったり、糖質が多いパンなどに比べるとGI値が低いバナナは腹持ちが良いといわれています。 ちなみにバナナのGI値は55くらいといわれていて、主食として考えれば十分低GI食品と分類してもいいとは思います。 しかし私の経験上、その低GI食品であるバナナでも調子に乗って、朝ごはんにバナナ、小腹が空いたらバナナ、夜のデザートにバナナなんていう食べ方をしていたらすぐに太ってしまいましたね・・・。 やっぱりいくらGI値が低いバナナでも1日1本にするとか、食べる場合は脂質と合わせることで満足度と腹持ちをよくすると良いと思います。 私がダイエットをして最もバナナで満腹感を感じたのは、牛乳とバナナで作ったバナナシェイクなので、時間のない朝食におすすめですよ。 最後に(バナナのダイエットに関するまとめ) 結局、ダイエットの基本は無理なくずっと続けられるかどうかにかかっています。 私が成功した高カロリーダイエット法だと自分の好きなものを食べてもやせることが出来るという安心感からストレスによるやけ食いがなくなりました。 バナナダイエットでも、バナナが自分の食の好みに合っている人ならば、無理なく続けることができるでしょう。 一日の食事は3食で、一年の食事は1095食です。 自分が選択した食事によって自分の体が作られていることを忘れずに納得した食事をして満足感を高める食事をしていきましょう。 管理人のプロフィール 20代でMAX90kgになり、高カロリー食+サプリメントというダイエット方法でマイナス15kgをキープしている社長です。 太っていた頃は運動も低カロリー食材ダイエットも続かず・・・。 そんな試行錯誤の末、成功したのは摂取カロリーを1日1600kcal以下にし排出を良くするという入れるものは少なく出すものは多くという新しいダイエット方法です。 この方法は無駄な筋肉がつかないのでムキムキにならずにスマートな体型を維持しています。 で、結局、ダイエットをもっと楽にする方法ってないの?・・・と思った方。 僕のダイエットを楽にしてくれたのは、糖の吸収を抑えて腸内環境を整えてくれた富士フイルムの機能性表示食品。
次のバナナのカロリーや糖質など栄養素について まずはバナナのカロリー・炭水化物・糖質など基本的な栄養成分を紹介したいと思います。 ほかの果物とも比べられるよう一覧にしていますので、参考にしてください。 以下に示す食材の栄養成分値にかんしては を参照しています。 1 0. 2 22. 5 21. 0 0. 2 20. 3 19. 8 0. 4 78. 5 71. 8 271 253 バナナ1本で約150gほどあり、皮を剥いた状態で 77Kcal・糖質19. 3gです。 バナナの糖質のほとんどが単糖であるため、吸収効率が良いエネルギー源です。 また、 1本で食物繊維を1. 0g摂れるのもバナナのうれしいポイントのひとつ。 一方、バナナ乾は乾燥によって水分が減るため、gあたりの栄養価は高くなります。 バナナチップスは砂糖を添加しているタイプもあるので、糖質制限中に食べるときは要注意です! バナナ1本とほかの果物1食あたりのカロリー・糖質を比較 バナナのカロリーと糖質をほかの果物と比べてみましょう。 バナナ1本・・・77Kcal・糖質19. いちご5粒・・・60Kcal、糖質12. 巨峰5粒・・・47Kcal、糖質12. キウイ1個・・・45Kcal、糖質9. みかん1個・・・45Kcal、糖質11. 4g 果物で比較すると、 バナナのカロリーや糖質が少し高いことがわかります。 糖質が多いイメージがある果物はダイエットで避ける方が多いようですが、ほとんどが水分なのでカロリーも低く 適量であれば糖質も高くありません。 食べ過ぎはいけませんが、 ビタミンや食物繊維を多く含むので身体の調子を整えるためのサポート役としておすすめです。 バナナ料理ごとのカロリー・糖質 バナナを使った料理はいろいろありますが、 シンプルな方法でバナナを加工した場合やバナナを使った料理のカロリーや糖質について解説していきます。 栄養成分の変化について紹介していますので、良かったら参考にしてください。 焼きバナナのカロリー・糖質 ・ 179Kcal、糖質29. バナナは焼くことで糖度が増し、とっても甘い極上スイーツに変わります。 シナモンパウダーは脂肪燃焼作用や血圧を下げる効果があり、適量を毎日摂ることをおすすめします。 きなこは大豆のタンパク質・イソフラボンの力でダイエットをサポートしてくれます。 冷凍バナナのカロリー・糖質 バナナは冷凍することで栄養価が高くなることがわかています。 小さくカットしてジップロックなどに入れておけば、ダイエット中に小腹が空いたとき2、3粒つまむおやつにするのもいいですね! ポリフェノールは貯蓄できないので、毎日摂取することがポイントです。 バナナプリンのカロリー・糖質 出典: ・ 186Kcal、糖質34. バナナプリンにさきほど紹介した冷凍バナナを使用すれば、 ポリフェノールたっぷりの健康プリンに早変わりです!牛乳のカルシウムも摂れるため、ダイエットや年齢を重ねた女性にもぜひ食べてほしいプリンになります。 バナナジャムのカロリー・糖質 出典: ・ 1390Kcal、糖質355. ジャムは砂糖をたくさん使うのでダイエット中に嫌煙されてしまいますが、 大さじ一杯程度であれば42Kcal・糖質11. 0gほどになります。 朝食にヨーグルトにかけて食べる、夕食の置き換えダイエット食としてプロテインに混ぜて飲むなど用途はさまざまです! バナナは太る?ダイエット中に食べても良いの? 甘くて食べ応えのあるバナナ。 果物のなかでもカロリー・糖質が高いけれど、ダイエット中に食べてもいいのか解説していきます。 普段朝食を食べない• ダイエット中で過度なカロリー制限をしている• 不摂生な生活が続いている• 単糖は利用しやすいエネルギー源であり、身体への負担も少ないです。 糖質制限ダイエットが流行した影響で糖質を悪者のように扱う著書などもありますが、わたしたちの身体に欠かせない栄養素。 ダイエット中で疲労感を感じやすい、イライラしがちである、やる気が起こらない方は、 慢性的なカロリー・糖質不足で脳や筋肉など身体が疲れている可能性があります。 バナナの糖質を上手に活かし、普段の食事をより充実させていきましょう。 朝食にバナナを食べると代謝アップ 普段朝食を食べないという方、一日の摂取カロリーを減らすために朝食を抜いているという方は、とくに朝食にバナナを1本食べていただきたいです。 朝食は一日のはじまりであり、 体内時計のリセットにもおすすめの食事タイム。 また、身体のエネルギーが枯渇していると運動に伴う消費量もガクッと下がります。 朝にジョギングやヨガをしている方も、空腹状態ではなく バナナを少し口にしてから運動を行うと身体の燃費も向上しやすくなりますよ。 バナナを食べて腸内環境を整える バナナは 腸内細菌が大好きなエサであるオリゴ糖を含んでいます。 オリゴ糖を腸内細菌に届けることで善玉菌が優位になり、悪玉菌が減少するため腸内環境が改善されていきます。 ダイエット中、便の調子が思わしくないという方は少なくないはず。 なぜなら糖質を極端に制限したり、食べる量を減らしたりしてしまうことで糖質が不足し、腸の調子が崩れてしまうためです。 そんな時にバナナを食べれば、 腸内細菌のエサとなる糖質・オリゴ糖・食物繊維が摂れるため、お腹の調子を改善しやすくなります。 バナナはビタミンB6が豊富!タンパク質の合成を助ける バナナは複数のビタミンを含みますが、なかでもビタミンB6が豊富。 1本当たりビタミンB6を0. ビタミンB6はタンパク質を合成するときに必要になるので、ダイエット中にトレーニングを取り入れている方は積極的に摂りたいビタミンのひとつ。 筋肉だけでなく、 肌をきれいに整えるのもタンパク質です。 ビタミンB6をしっかり継続して摂れば、美しい肌としなやかな筋肉を手に入れることが期待できます。 バナナは食べ方を間違えれば太る! 朝食はしっかりご飯一膳・味噌汁・焼魚を食べています!という方は、バナナをとくにプラスする必要はありません。 朝食はメロンパン1個を食べています!という方はメロンパンを半分に減らし、バナナを1本追加しましょう。 つまり、 バランスの良い食事を摂れているのであれば、わざわざバナナを追加しなくてよいということです。 「身体に良い」と聞くと「とにかく食べなきゃ」と感じる方もいますが、今の食事に追加するだけでは余分なカロリー・糖質となり、結果太ります。 バナナに限らず気になる食品を食生活に取り入れたいのであれば、その分 カロリー・糖質を見直して調整しましょう。 ダイエット中にバナナを食べるべきタイミングは? さあ、いざダイエットにバナナを取り入れたいところまできましたが、 いったいいつ食べるのが一番効果が出やすいのか。 効率的にダイエットに取り組みたい方はとくに気になるところですよね。 朝・昼・夜・寝る前・間食・運動前後の6点に分けてバナナを摂取した場合のメリット・デメリットを紹介していきますので、ご自身に合うタイミングを考えてみてください。 朝バナナで身体の燃費をアップ 「朝バナナダイエット」も大流行したダイエット法のひとつですね。 先述した通り、朝食にバナナを取り入れると脳や身体のエネルギー源になります。 身体の活動がしっかり行われれば基礎代謝があがりやすくなりますので、必然と一日の消費カロリーアップするでしょう。 朝食を普段食べない、食パン一枚しか食べない、栄養ドリンクのみを飲んでいるなど 「 朝食が偏り気味」という方へとくにおすすめしたいです。 昼食にバナナを食べるならスイーツの代わりに 昼食の後ついつい甘いものが食べたくなるという方はバナナを食べましょう。 お昼休憩のとき、ごはんのあと甘いものをつまむ機会って多いですよね。 チョコレート菓子やシュークリーム、クッキーなど2つ3つ食べるだけで 100Kcal超えるスイーツはたくさんあります。 しかも 脂質と糖質が多いので脂肪になりやすいのが辛いところ。 夜ご飯の前に1、2本のバナナとたっぷりの水分を摂ってお腹を満たし、夕食の食べ過ぎを予防するというダイエット法ですね。 3食のなかで最もボリュームが多くなる夕食。 しかし、実は 夕食こそカロリー摂取を控えていい食事なのです。 夕食のあとに強度の高い運動を行う方や夜間通して仕事をする方を除き、多くは身体を休めて眠るまでの時間を過ごすだけなので、 400Kcal程度で十分でしょう。 そこで私がおすすめしたいのは、 夕食の白ご飯を抜いてバナナに置き換えるカロリー減量法。 たとえば白ご飯一膳250Kcal・糖質55. 0gをバナナ1本に置き換えておかずは普段通り食べれば、 140Kcal・糖質30. 0g前後をカットすることができます。 寝る前にバナナを食べてぐっすり眠れる? 寝る前にバナナを食べるとぐっすり眠れるという説があります。 これはバナナが含むタンパク質を構成するアミノ酸のひとつ「トリプトファン」の働きが関係しています。 トリプトファンは体内において、精神的にリラックスする作用をもつセロトニンとして合成されます。 セロトニンが充足していると脳が安定した状態になるため安眠しやすいことから、眠る前にバナナを食べるという考えがでたようです。 ですが、バナナの タンパク質が消化・吸収されて再び体内で脳内物質として合成されるまで数時間必要になります。 また、 眠る前に何か固形物を食べることは胃腸への負担も増えるほか脂肪として貯まりやすいです。 以上より、安眠の為であれば、 夕食の時間にバナナを食べれば十分であると感じます。 バナナを間食に!小腹が空いたときの栄養補給 ダイエットをはじめたばかりのとき、どうしても避けられない空腹との戦い。 カロリーを制限するとどうしてもお腹が減ってしまうのですが、空腹感というのは無視してしまえばいいというわけではありません。 とくに、 昼食から夕食までの時間が空いてしまう方は、夕食のドカ食いにつながりやすいです。 そのため、1本80Kcal前後のバナナを間食として向いているといえるでしょう。 運動前後にバナナを食べるなら運動前がおすすめ カロリー制限をしながら運動も取り入れるダイエットで効果をなかなか感じられない方はいませんか?低カロリーのダイエット飲料を取り入れている方に多いのですが、 身体がエネルギー不足に陥っている状態で運動や筋力トレーニングをしてもうまくいきにくいです。 これは、エネルギーや糖質が極端に不足していると身体は生命を維持するために省エネモードになり、消費量も落ちてしまうため。 よって、運動前は空腹状態を避けた方が効果を得やすいので、 運動前にバナナを食べて糖質を補っておくといいでしょう。 糖質が不足していると筋肉がエネルギー源として利用されることを忘れないでくださいね。 バナナは毎日食べても大丈夫! 1日1本を目安に毎日食べるのは身体にも良い効果をもたらすでしょう。 便通改善• ダイエット中の間食• トレーニング前の栄養補給 以上のように、生活のなかでタイミングをあわせて摂取することをおすすめします。 ただし、 必ず食べ過ぎは避けてくださいね。 お腹が空いていないのに口が寂しいからバナナを毎日1本食べるのであれば、バナナは食べないほうがいいでしょう。 バナナ1本のカロリー・糖質を考慮したうえで毎日食べるようにしてください。 バナナダイエット中に一緒に食べるおすすめの食材 バナナは消化・吸収が速く、エネルギーとして効率よく利用されます。 裏を返せば 「お腹が空きやすい」ということです。 また、バナナが健康面に与える良い効果をアップさせるのが目的である場合などを考慮すると、一緒に食べ合わせるのにおすすめの食材は以下になります。 無添加かつ無塩のナッツ類• イチゴ・キウイなどビタミンCが多い果物• 整腸作用を助けるヨーグルトやおからパウダー バナナは腹持ちを少しでも長くするためには 脂質が多いナッツ類がおすすめ。 ナッツは糖質が少なく食物繊維が豊富で、しっかり噛むことができるのでお腹も満足しやすいです。 また、バナナのビタミン・ミネラルを助長するのが イチゴやキウイなど栄養価の高い果物。 ビタミンCが豊富で酸味があるためバナナの甘みで酸っぱく感じますが、代謝に欠かせないビタミンをたっぷりと摂ることができます。 最後は ヨーグルトやおからパウダーなどの整腸作用が強い食材です。 もしもこれらすべてをあわせた朝食を継続すれば、デトックス効果もあり身体の内側から美しくなれるでしょう。 バナナのカロリー・糖質以外の栄養について バナナはダイエットに有効活用できることがわかりました。 ほかにも 身体に影響のある栄養素をいくつか含みますので紹介していきます。 バナナなど果糖の多い果物は脂肪肝など肝臓病につながる可能性がある バナナやリンゴ、桃など果物の中でも糖質つまり果糖が多い食べものは、肝臓に負担をかけやすいことがわかっています。 果糖は単糖であるため身体の中にスムーズに吸収され、ほとんどが小腸で代謝されます。 しかし一定の量を超えると肝臓へ直接運ばれていくのです。 その結果肝臓が疾患になりやすく、 脂肪肝の発生と果糖の摂取は関連性が高いとされています。 バナナを毎日3本4本食べるのであれば問題ですが、 1本程度であれば健康な方は気にするほどではありません。 しかし、すでに疾患を患っている方や肝臓の数値が思わしくない場合でバナナを日常的に摂取したい方は必ず医師に相談しましょう。 バナナのカリウムで「足がつる」を軽減 疲れた時や運動中に「足がつる」経験をしたことがある方多いのではないでしょうか。 こむら返りと呼ぶ地域もあり、 足がつっているのは筋肉が異常に収縮している状態です。 原因としては身体の冷えやミネラルバランスの崩れが関係しています。 バナナにはカリウムをはじめリンやマグネシウムなど多くのミネラルが含まれているので、 身体のミネラルバランスをサポートする働きがあります。 食べたからといって即効性があるわけではありませんが、バナナやほかの野菜やお肉、お魚をバランスよく食べてミネラルバランスを整えることを意識しましょう。 バナナの種類を比較!国産バナナは糖度が高く糖質多め バナナにはさまざまな種類があります。 今回は スーパーでよく見るバナナから高級バナナまで紹介していきます。 島バナナ• もんげーバナナ• ドールバナナ• 甘熟王• スウィーティオバナナ 島バナナは沖縄、 もんげーバナナは岡山で作られている 国産バナナです。 国外で大量生産されているバナナとは異なり、国産バナナは手間暇かけてていねいに育てられているため高級!もんげーバナナは1本600円、島バナナは1本100円前後で手に入るようです。 もんげーバナナは皮がとても薄く身と一緒に食べられるほど。 糖度が高く、ドールやスウィーティオなど 普通のバナナの約1. 5倍ほど糖度が強く、糖質が多いです。 ドール・スウィーティオ・甘熟王は フィリピン産バナナで市場でよくみかける安価で食べやすいバナナ。 台湾バナナはフィリピンバナナよりも小ぶりで濃厚な味が楽しめます。 【豆知識】バナナに関する3つのトリビア 最後に、バナナにまつわる3つのトリビアを紹介します!バナナの正しい保管方法、青いバナナを速く熟成させる方法などぜひチャレンジしてくださいね。 青いバナナは冷蔵庫保存で追熟 「 バナナを買ってきたけど少し青かった」「 数日置いておいたらバナナが熟れ過ぎてしまった」など、バナナの熟成にかんする悩みはつきものですよね。 バナナの追熟をしたいときは、新聞紙やタオルに房ごとバナナを包み、さらにビニル袋で封じて室温においておきましょう。 バナナは熟れるためのガスを出しているので、 密封することで自らを追熟していきます。 また、バナナが熟れすぎないようにいたいときは、房ではなく 1本ずつ切り離して保管しましょう。 理由はさきほどのガスによりお互いが追熟しないようにするため。 また、茶色のシュガースポットが出てきたら、冷蔵庫で保管すると熟れるのを遅くできます! バナナは漢字で書くと「甘焦」 バナナにも漢字があるってご存知でしょうか。 バナナは漢字で書くと「甘焦(かんしょう)」となります。 甘焦は果実の実が甘い果物であるバナナの総称を指し、中国では芭蕉 ばしょう も同異義語であるようです。 手足の指のような形であることから、 「banan」というアラビア語が起源になっています。 アフリカ地方で「banema」と呼ばれていたことが語源となっているという説もあるようですね。 どちらにせよ、形が手足の指のようにみえることが由来になっているバナナ。 今では当たり前に呼んでいるバナナという名前も、しっかり理由があったのです。 バナナのカロリーや糖質についてのまとめ バナナのカロリーや糖質をはじめ、栄養成分や健康効果、トリビアまでさまざまに紹介してきました。 バナナがダイエットにおすすめである理由を再度まとめておきます。 バナナの糖質はエネルギー補給に適している• オリゴ糖・糖質・食物繊維で腸内環境を整える作用がある• ビタミン・ミネラルが身体の代謝をサポート• ポリフェノールで美しく健康的な身体に近づける バナナは栄養価が高く、上手に活用することでダイエットのサポート役になるでしょう。 どんな食べ物でも当てはまることですが、 食べ過ぎず適量を摂ることを心がければ、健康効果も得ることができます。 執筆者.
次の糖質 21. 4g 体の大事なエネルギー源 炭水化物から食物繊維量を引いて算出したものが糖質量です。 糖質と聞くと血糖値が気になる人も多いかもしれませんが、バナナは食物繊維を一緒に含んでいることから糖質の消化吸収速度が緩やかです。 そのため、血糖値が急激に上がることなく、しかも腹持ちのよい食品となっています。 またバナナは、でんぷん、ブドウ糖、果糖、ショ糖などさまざまな糖質を含んでいて、種類によって体内で消化吸収される時間が異なります。 即効性と持続性を併せ持っていることから、持続的なエネルギー補給が可能に。 アスリートが試合前などに食べるのもそのためです。 糖質の働き ・体の主要なエネルギー源になる。 ビタミンB群 エネルギー代謝を助ける 人の体を健全に保つために欠かせないビタミンは、水溶性と脂溶性に分けられます。 バナナにバランスよく含まれるビタミンB群は水溶性ビタミンで、主にエネルギー代謝を円滑にする役割を果たします。 たくさん摂取しても余分なものは尿として排出されるため、毎食コンスタントに摂りたい栄養素です。 ビタミンB1 0. 05mg 糖質の代謝を助けるビタミンです。 中枢神経や抹消神経の働きを正常に保ち、むくみ対策や疲労の回復にも関与しています。 調理による損失の大きい栄養素ですが、バナナは生で食べられるため摂取しやすいといえます。 ビタミンB2 0. 04mg 脂質の代謝をサポートします。 体の成長や、髪・皮膚・爪の健康を維持するためにも大切な栄養素で、不足すると口内炎になりやすいことでも知られています。 ナイアシン 0. 7mg 脂質やアミノ酸の代謝を助けたり、体の中でエネルギー代謝を円滑にするビタミンです。 皮膚や粘膜の健康をサポートします。 ナイアシンはニコチン酸、ニコチンアミドの総称です。 こちらも注目! バナナの大切な成分 栄養成分表示には示されていなくても、バナナで注目すべき成分には以下のようなものがあります。 ポリフェノール類 強い抗酸化作用があるポリフェノールは赤ワインや緑茶のイメージが強い栄養素ですが、実はバナナにも含まれています。 熟したバナナほどポリフェノールの含有量が高いため、シュガースポット(茶色い斑点)が現れて甘くなってきた「食べ頃」をおいしくいただくのがおすすめです。 トリプトファン 脳内の神経伝達物質・セロトニンのもととなるのが、必須アミノ酸のひとつ、トリプトファンです。 トリプトファンは、うつ傾向のある人や寝つきの悪い人に、精神を落ち着かせる、睡眠を促すといった働きがあります。 果物の中で、バナナは多くのトリプトファンを含みます。 バナナ初の機能性表示食品! Doleのバナナに含まれるGABAとは?.
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