綾波レイ こんな時。 infogambler

【エヴァ・LRS】シンジ「綾波っ!綾波っ…!」レイ「碇君!碇君…っ!」SS

綾波レイ こんな時

CV: 概要 アヤナミレイ 仮称 とは、で登場するキャラクターである。 「 仮称 」まで含めた名前が正式名称。 劇中での扱い をより助け出すために現れた、。 それに乗っていたのは、黒いに身を包んだ彼女だった。 当初シンジは彼女を「綾波レイ」と思い込み、再会を喜びさまざまに話しかけるが、 彼女は何か問われると「知らない」と答えるだけだった。 「綾波レイ」は、のコアから助けられたはずだったが、実は彼女の魂はされず、のコアに残ってしまった。 その事実をから知らされたシンジは、ますます絶望することに。 の護衛のために付いていくが、およびと交戦。 戦闘の最中に機体を失い、交戦後はシンジとアスカについていった。 命令に拘り、自我を持たないような言動が多かったが、終盤では自我が芽生えつつある。 なお、の台詞によれば「の暫定パイロットさん」らしい(本編AR台本より)。 関連イラスト.

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心理学的に根拠があった!「綾波レイ」の魅力を解説|アニメンタリズム

綾波レイ こんな時

いつも制服かプラグスーツばっかりだったから私服姿がすごく眩しかった) シンジ(何より僕のために一生懸命選んでくれたその気持ちが嬉しかった) シンジ(チェックのワンピースを着た綾波と手を繋いで見に行った映画の内容は正直よく覚えてない。 隣に綾波がいる幸せで内心舞い上がっていたから) シンジ(その後に綾波の作ってきてくれた弁当を一緒に食べた。 卵焼きの形はいびつで唐揚げは焦げてたっけ。 でもそれだけ慣れない料理を頑張ってくれたのが伝わってきてやっぱり感動したな) シンジ(初めてキスした時は本当に天にも昇る気持ちだった。 興奮してその日は寝付けなかったくらいだ) シンジ(最近では綾波もだいぶ感情豊かになって僕の前でよく照れたり笑ったりしてくれるようになった。 ついに最後まで出来る時がやってきたんだ……!!)ジーン… シンジ「あっ、でも痛かったらすぐに言ってね? なるべく綾波に辛い思いはさせたくないから……」 レイ「大丈夫。 碇君になら……痛くされても、いいの」ギュッ シンジ「綾波……!」 シンジ(可愛い) レイ「碇君……」 シンジ「綺麗だよ綾波。 碇君はいつもとても優しくしてくれる。 私のこと大事にしてくれる。 だから……私も碇君のために出来ること、したい。 ごめんなさい。 ちょっとそこに正座しようか。 僕もするから」 レイ「………はい…」チョコン シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……えーと、じゃあとりあえず聞くけど。 今のは一体何?」 レイ「」ビクッ! シンジ「……」 レイ「……その」 シンジ「うん」 レイ「チ、チンコール…」ブルブル… シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「ごめん、質問変えるね。 シンジ「あのさ、綾波」 レイ「ひゃいっ!?」ビビビクゥッ! シンジ「インターネットっていうのは確かに便利だよ。 気軽にいろんな情報を知ることが出来る。 でもそれは裏を返せば悪意ある書き込みやまったく信憑性のない悪ふざけの情報も山ほど転がってるってことなんだ」 レイ「……」ブルブル… シンジ「確かに綾波のその何でもすぐ信じ込みやすい純粋さも君の魅力のひとつだと思うよ。 出自や育った環境を考えれば一般常識に欠けてるのも仕方のないことだし」 レイ「……」 シンジ「だけどさ、もう少しそういう情報は鵜呑みにしないで本当に有益なものかどうか取捨選択出来るようにしようね?」 レイ「……う、うん…」 シンジ「自分でよく分からないことがあったら僕やミサトさんや他の誰かに聞けばいいから」 レイ「ごめんなさい……」 シンジ「うん。 僕がいけないんだ。 物理的な意味で不甲斐ない息子でごめんね……」 レイ「いえ、碇君のせいじゃないわ。 私が、私が全部悪いの……」グスッ シンジ「……綾波」 レイ「だめなのね……もう。 碇君、私、碇君のことが本当に好き。 だから碇君にもぽかぽかして欲しかった……」 シンジ「……」 レイ「ぽかぽかというかこの場合はムラムラだけど」 シンジ「うん、そういうのいいから」 レイ「でも私は碇君を傷付けてばかりいる。 この先もまた、傷付けてしまうかもしれない。 だから……その前に別れましょう、私達」 シンジ「!!??」 シンジ「な、何を言うんだよ綾波……!?」 レイ「私は碇君にふさわしくないもの。 あなたには2番目の子や、誰か他にいい人がいるわ。 彼女達の方がきっとあなたを幸せにしてくれる。 私じゃ碇君をぽかぽかさせてあげられない……」 シンジ「そんなことない!! 僕は綾波が好きなんだ!! 世界で一番綾波のことを愛してる!!」ガシッ レイ「だって私は死んでも代わりはいるもの」 シンジ「……違うっ!! 綾波は綾波しかいないっ!!」 レイ「いかり、くん……」 シンジ「だから今………絶対勃たせるッッッ!!!!」カッ!! レイ「……!!」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「いや、ごめん。 残念だけど、本当にすっっっごく残念だけど多分今日はもう無理だ」 レイ「……ええ」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……あと、正直次もいつ出来るかちょっと分かんない」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……ごめん。 綾波は綾波なりに本気で僕の息子のこと一生懸命考えてくれたんだよね。 なのに初めてがこんなんで……自分で自分が情けないよ」 レイ「……!」フルフルフルッ レイ「そんなことない。 碇君はステキよ」 シンジ「綾波……」 レイ「……大丈夫。 たとえ碇君の碇君がこのまま一生E.D.フィールド全開だったとしても私はずっとあなただけを愛し続けるわ」 シンジ「あれ、綾波もしかしてわざとやってる?」 レイ「え?」 シンジ「………天然ってタチ悪いなあ」 レイ「碇君も勃ちが悪いけれど……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「あははは。 私、さっきから碇君を落ち込ませてばかり。 なんとか、なんとかしないと……)オロッ シンジ「……」 レイ「……あの、碇君」オズオズ シンジ「なに、綾波」 レイ「えっと、その、こういう時によく効くっていうおまじないが……あるんだけど」オロオロ… シンジ「……おまじない?」 レイ「ええ…」 シンジ「ふーん……おまじないかあ。 よく分かんないけどそういうのってなんか女の子っぽいね。 そっか、綾波も女の子らしいものに興味出てきたんだ。 それなら折角だしやってみてくれる?」 レイ「!」パァッ レイ「分かったわ。 じゃあ…」スクッ レイ「びっくりするほどユートピ」 シンジ「綾波、正座」ガシッ レイ「はい」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「一応もう一度聞くけど。 ごめん、何でもないんだ。 ただちょっと綾波のアホの子レベルが僕の中で臨界点を突破してたっていうか……うん。 それだけだから」グシグシ レイ(またアホの子って言われた……) シンジ「ちなみに今のもネットで知ったの?」 レイ「う、うん……」 シンジ「そう……。 まあでもまだネットでよかったよ。 でもいいよ。 綾波にそこまでしてもらっといてそれでも駄目だったら ちょっと今後こそ本気で立ち直れそうにないし……二重の意味で」 レイ「……」 シンジ「多分、そっとしとけばその内自然に治ると思うから」 レイ「……そう」 シンジ「でもそうだね。 でもいいの。 こうなった原因は私なのに私だけしてもらうなんて出来ない。 それに……気持ちよくなる時は碇君と一緒じゃないとイヤだもの」 シンジ「あや、なみ……」 シンジ(……クソッ、綾波はここまで言ってくれてるっていうのに……!!)ダンッ! シンジ(でも駄目なんだ、駄目なんだよ……。 このままじゃ僕も綾波も傷付くだけだ。 活動限界なんだよ……) ゲンドウ『……シンジ』 シンジ(綾波にこれ以上みっともない姿なんて見せたくない。 そんな中途半端なプライドなんてクシャクシャに丸めてターミナルドグマに投げ捨ててしまいなさい』 シンジ(! 母さん……!!) ユイ『今だから言うけどこの人だって最初はそりゃ酷いものだったのよ。 強面のくせに異常にシャイだからこちらから誘ってもなかなか来てくれなくてね』 シンジ(……そうだったんだ。 でもそれで母さんはどうしたの?) ユイ『ふふ、簡単よ。 裸の私を前にしてまだ躊躇ってるこの人にいい加減キレてこう言ってやったの。 「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ」……ってね』 シンジ(男前過ぎる……) ユイ『しかも最初は6.2秒でケリがついてしまったわ』 シンジ(父さん……) ゲンドウ『……やめろシンジ。 生きてさえいればどこだって天国になるわよ。 だって生きているんですもの』 シンジ(……でも、さっきからずっと夢にまで見た綾波の裸が目の前にあるっていうのに僕の息子はもうピクリとも動かないんだよ) ユイ『大丈夫。 あなたは今少し自分を見失ってしまっているだけ。 ……思い出して。 初めてこの子に触れた時の気持ち』 シンジ「初めて……綾波に触れた時の気持ち……?」 レイ『ぐっ、うぅ…! くっ…!』グググ… シンジ(……そうだ。 大怪我して血だらけですごく辛いはずなのに、それでも泣き言ひとつ言わずエヴァに乗って戦おうとしてた綾波) ユイ『思い出して。 綾波の太もも。 綾波のふくらはぎ……)ムラムラムラ… ユイ『そして願って。 優しくて、不器用で、天然で、ちょっとアホの子で……) シンジ(そんな綾波だからこそ僕は好きになったんだ。 ……僕は馬鹿だ。 そんな当たり前のことを忘れてしまってた……) ユイ『シンジ……やっと気が付いたのね』 シンジ(そうだ、こんなところで立ち止まってちゃ駄目だ。 僕、一番大事なものを見失ってた」 レイ「え? え?」 シンジ「綾波……!」ギュウッ レイ「! 碇君……それ…」 シンジ君の初号機「ウォォォォォッ!」ボッキーン! ナニも出来なかった……」 ねが~いごとが~ シンジ「いいんだ、もう。 チンコールのかけた呪縛を解いて、人を超えた神に近い存在へと変わっていく。 レイへの愛しさと切なさと心強さを紡ぎ、相補性の巨大なうねりの中で自らの息子を血液の疑縮体に変身させているんだわ。 ファーストプレイの続き……セカンドプレイが始まる。 どうやら間に合ったようだね」スタッ シンジ「………カヲル君!?」 カヲル「さあ、約束の品だ碇シンジ君。 受け取ってくれ」スッ シンジ「カ、カヲル君……これは……!?」 カヲル「フフッ、これから槍をヌいてヤリ直す君達の為に僕が用意したささやかなプレゼントさ」 レイ「……バイブレーター、電マ、ローター、手錠、ボールギャグ、ローション、媚薬、バイアグラ……すごい……」ゴクッ シンジ「カヲル君……でもどうして……?」 カヲル「言っただろう。 今度こそ君だけは幸せにしてみせると」 シンジ「……すごいや。 僕の性癖、なんでも分かっちゃうんだ」 カヲル「いつも君の充実した性生活のことしか考えていないから。 会いたかった」ギュッ レイ「私も……」ギュッ シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……綾波」チュッ レイ「あっ、碇、くん……っ」チュッ シンジ「んっ……」 レイ「んむ、むぐ、ん~~ッ…」 シンジ「んん、ちゅ、」 レイ「あ、ん、んぐっ、は、ふ…」 シンジ「……っは!」 レイ「は、ぁ……っ」ゼェハァ レイ「碇君……また、キス上手になったみたい……」 シンジ「ホント? そっか、嬉しいな。 自分じゃそういうのよく分からないから」 レイ「……もう一回、したい」 シンジ「うん、いいよ。 ……じゃあ舌出して」 レイ「? こう……?」 シンジ「ん。 そう……」ペロッ レイ「ひゃっ!?」ピクッ シンジ「……」ペロペロ レイ「あ、くすぐったい、わ……あんっ!」 シンジ「んっ……!」チュウ… レイ「ンっ!? んむ、んむむ~~ッ!?」ジタバタ シンジ「ちゅ、くちゅ、ちゅうっ…!」 レイ「ふぁ、んくっ、あ、あ、あー…!」ゾク… シンジ「っふ、んん……ッ!」チュウゥゥゥッ…! ……ねえ、綾波。 ところでさ」 レイ「ぇ……?」トロン… シンジ「この前カヲル君から貰ったオモチャだけど。 シンジ「ねえ、あれ……どうした?」ニッコリ レイ「…っあ、……!」オロオロ… シンジ「自分で使ってみた?」 レイ「つっ、使って、ない……」 シンジ「ウソだよね」 レイ「……」 シンジ「……ごめん。 忙しくて会えないって言ってたけどさ。 本当はもっと予定空けることも出来たんだ」 レイ「えっ…?」 シンジ「まあ悪気はなかったとはいえこの前のアレには流石に僕もヘコんだからね。 そのちょっとした仕返しっていうかお預けのつもりで」 レイ「……そんな」ジワッ シンジ「それでさ。 僕もね、僕も綾波でしてた。 一週間、毎日綾波のこと考えて、綾波のことだけ考えてずっとしてたんだ」 レイ「!」 シンジ「だから、一緒だよ」 レイ「……そう。 もしかして全部試した?」 レイ「……っ!」ピクッ シンジ「教えてよ」 レイ「……どうして……そういうこと言うの?」ウルウル シンジ「ごめん、嫌だった?」 レイ「……分からない。 でも今日の碇君、なんだかいつもと違う。 とてもいじわる」 シンジ「意地悪な僕は嫌い?」 レイ「……嫌いじゃない。 男はそういうこと言われると余計意地悪したくなるものなんだよ」 レイ「そう、なの?」 シンジ「うん。 好きな子ほどイジメたくなるんだ」 レイ「好きな子……」 シンジ「好きだよ、綾波」 レイ「……。 私も」 シンジ「どれ使ったか教えてくれる?」 レイ「………碇君ひどい。 丸め込もうとしてる」ジトッ シンジ「ごめんごめん。 ただもっといろいろ知りたいんだ。 指とかでイけなくなっちゃうから」 レイ「え……そ、そう…なの?」 シンジ「うん。 だから使うなとは言わないけどこれからは時々にするって約束してくれる?」 レイ「……分かった」 シンジ「ちなみに他のは使わなかったの? 好きじゃない?」 レイ「ぁ……えと。 綾波はそうなんだ。 へえ……」 レイ(……碇君がとても悪い顔してる…)ビクビク シンジ「見てみたいな、綾波が自分でするところ」 レイ「…………、」 レイ「えっ!?」 シンジ「駄目かな?」 レイ「何を、言ってるの……?」 シンジ「だから綾波がこれ使ってひとりでするところ見たいなって」 レイ「……………………」 レイ「碇君のエッチ、痴漢、すけべ、変態。 信じられない。 あなたバカ?」 シンジ「あれ、アスカがいる」 レイ「むっ。 私の前で彼女の名前出しちゃだめ」 シンジ「理不尽……」 レイ「とにかく、いや」プイッ シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 シンジ「じゃあ僕が手伝うから。 それじゃ駄目?」 レイ「……えっ!?」 シンジ「一緒にしようよ。 こんなに積極的な碇君、碇君じゃない」 シンジ「気にしたら負けだよ綾波。 この前のアレでいろんな意味で一皮剥けたんだ。 その背中に覆い被さるように抱き込む形で身体を密着させ、肩口から彼女の顔を覗き込んだ。 シンジ「綾波、膝立てて」 レイ「……」 シンジ「綾波?」 レイ「………うう」 結局ちょろく流されたレイは崩していた両脚を立てちょこんと体育座りする。 シンジ「そうそう。 こっちに身体預けて。 で、脚開いて…」 レイ「……ん、」モゾ… シンジ「じゃあ、はい。 コレ持ってね」ポスッ レイ「………碇君」 シンジ「今更ナシはナシだよ。 ほら、綾波の手の上から僕も持つから」ギュッ レイ「あ…」 レイの白い小さな手の上にシンジの手が重なる。 料理とチェロの上手な器用な指。 優しくて温かくて安心するその手が今はレイの目にはとても性的なものに映り、どぎまぎする。 まだスイッチも入れていないのに既に手の平に握らされているそれを押し当てた場所は下着越しにぬるぬると、はしたないほどに熱く濡れそぼっていた。 レイ「はっ…はっ…はっ…」 それだけで一週間前に初めてシンジと繋がった日のこと、それからこの6日間、毎日その時のことを思い出しながら自分で自分を慰めた時間が瞬時に脳裏をはっきりと過ぎり、レイの頭の中はぼうっと白く霞む。 シンジ「すごいね、綾波。 いつもひとりでする時もこんなにしてたの?」 レイ「いや、言わないで……」 シンジ「……今、何考えてる?」 レイ「ハァ、ハァ……いじわる。 分かってるくせに」ジワッ シンジ「綾波の口から直接聞きたいんだ」 レイ「………、碇君の、こと」 シンジ「僕にどうして欲しいの?」 レイ「っふ、うぅ…っ」ポロッ シンジ「……」 レイ「……碇君にいっぱいして欲しい。 碇君に気持ちよくして欲しい。 碇君じゃないとだめなの。 唐突な強い刺激が電撃のように一瞬で脳まで駆け巡ってレイの身体が大きく跳ねる。 レイ「だ、め…っ! 碇くん、碇、くんっ…!! いや、ああ、んあ、あ~~~っ…!!!」ズリッ… シンジ「腰引かないで綾波」グイ レイ「っあ、だって、だめ、だめ、だめなの、あ、あ、あ、ん~~~~ッッ!!!」ビクビクッ 電マを握った手は上に重ねられたシンジの手に押さえ込まれ、もう片方の手も腕ごと固くホールドされて動けない。 機械の激しい振動が逃げ場のないレイを強制的に追い詰めていく。 それだけでもっと濡れてしまう。 もっと感じてしまう。 レイ(碇君っ! 碇君、碇君、碇君…っ!!)ビクッビクッ シンジ「綾波……!」 レイ(碇君の、当たってる……っ)ハァハァ さらにぴったりくっついた背中の下、臀部の辺りにこれ以上ないほど固く猛ったシンジのものが当たっていることに気が付き、彼女に限界が近付いた。 レイ「んっ! んっ! んっ! だめ、もう、イっ……あ! ひぁ、ああぁあぁぁああああッッ…!?!?」ビクンビクンッ シンジ「っ!」グッ… レイ「!? っやぁあああああっっ!?!? だ、だめ、だめだめだめ、だめぇっ! いかりく、もう、やめっ……止めてぇっっ!!!」ガクガクガクガクッ シンジ「はあ、はあ……!」ヴヴヴヴヴヴ… レイ「もうイったのっ! イったからっ! もうだめ、これ以上はっ……ひゃうんっ!? やぁ、やぁぁ…っ!! いや、いやぁああッ…!! おか、おかしくなっ…!!」ポロポロポロッ 既に達したにも関わらず刺激を与え続けられレイの背が弓なりに大きく反る。 あまりに強過ぎる快楽に大粒の涙が零れ、力の入らない足がガクガク、カタカタと痙攣する。 飲み込むことも出来ない唾液が彼女の口端から一筋垂れた。 レイ「ああっ、あああっ、あ~~~~~ッッッ!!!!!」ビクンッ ビクビクッ ビクッ…! シンジ「いたいいたい、いたたた、綾波お願い、無言で叩くのやめて」 レイ「碇君ひどい。 やめてって言ったのに……」ウルッ シンジ「いやごめん、つい……でも綾波も気持ち良さそうだったし」 レイ「~~~っ!」ポカッ シンジ「あいたっ」 レイ「……」ジロッ シンジ「はい、ごめんなさい。 ……もしかして痛かった?」 レイ「……」フルフル レイ「それは大丈夫。 でもやっぱりもう、こんなのだめ」 シンジ「どうして?」 レイ「……気持ちよすぎて……ちょっと苦しかった。 だめなの、本当に頭がおかしくなりそうだから……」 シンジ「…………」ムラッ シンジ「……そっか。 分かった。 それを合図にシンジは自分のハーフパンツと下着を脱ぎ捨てた。 ギチギチと腹に付きそうなほど反り返っているそれにレイが手を伸ばし、そっと握る。 シンジ「う……」 彼女の細い指が躊躇いがちに動く。 ぬちぬち、ぬるぬると濡れた音を立てながらゆっくりと扱かれてシンジの喉から声が漏れた。 シンジ「はっ、はっ、はっ……」 レイ「……」グリッ! シンジ「ちょっ!? く、うぅ…ッ!」ビクッ いきなり亀頭を指の腹で弄られてビクンとシンジが反応する。 眉をしかめ、唇を引き結んで快感に耐えているその顔を見るとレイは静かに身体を屈めた。 レイ「はむっ」 シンジ「うあッ…!」 ぱくっと控えめに開けた口でそれを咥える。 レイ「くちゅ、ぺろっ、ぴちゃ、れろっ、んむ…っ」 シンジ「ふ…! ん、ん…」 くちゅくちゅ、ぺろぺろ、ぐちゅぐちゅ。 滴るカウパーにレイの唾液が混ざって淫猥な音が大きくなる。 ありがとう」 実際にはあまり上手いとは言えないが見下ろした先、自分の両脚の間で懸命に揺れ動く彼女の頭が視覚的にシンジを興奮させた。 レイ「ちゅくっ、っぷぁ、はむ、んむ…っ、ん、ん…れろっ…」 シンジ「……」ハァ…ハァ… レイ「……碇君、この前教えてくれたわね。 男の人はここが好きだって……」 シンジ「あ……!」ピクッ 唐突に裏筋を舐められてまたシンジから間の抜けた声が出る。 レイ「腰、引いちゃだめ」ギュッ シンジ「……それって仕返し?」ハァハァ レイ「そう。 いじわるな碇君に仕返し」 シンジ「ふふ…」 レイ「んふ、はぁ、ちゅう…っ、ちゅぷっ!」 チロチロと敏感な部分を舐められ、吸われ、だんだんシンジの身体を射精感が襲ってくる。 シンジ「……ハァ、ハァ……ハァ…!」 シンジはレイの頭を優しく撫でるとその額にかかる前髪を掻き上げた。 シンジ「綾波、顔上げて」 レイ「!」 その言葉の意味を理解した彼女は躊躇して俯き、何度か伏し目がちに瞬きを繰り返す。 それからおずおずとシンジの顔を見上げた。 上目遣いに潤んだ瞳を向けるレイの綺麗に整った相貌はまだ何も知らない処女のように真っ赤に染まって恥じらっている。 それが口に咥え込んだものとのギャップでますますシンジの興奮を煽った。 貞淑でありながら扇情的。 男にとってこの上なく魅力的なその表情。 レイ「んぐっ!」 シンジ「綾波、もう出るっ…!!」 レイ「……っ!」 彼女もまたその切羽詰まって掠れた声に、彼のものに歯が当たらないようギリギリまで大きく口を開ける。 シンジ「ぐ、うぅぅ…っ! っは、ああッ…! うあ、あ……うっ!!」 ビュルッ、ビュルビュルッ!! レイ「んぶっ! っふ、んむっ、んん~ッ…!」 シンジ「は……! ふ、はあ……っ!」ビクビクッ びゅっびゅっ、ぴゅるっ! レイ「…っ! ……っっ!!」ピクンッ シンジ「……はーっ、はーっ、はーっ、はーっ…!」 最後まで出し尽くし、シンジが荒く息を吐く。 はあ、はあ、と呼吸を整えている間、脱力した肉体に満足感と少しの疲労が襲った。 ずるりとレイの口に入れていたものを引き抜くと、ちゅぽん、というリップ音と共に二人の混ざり合った体液がシーツに落ちる。 レイ「……ごくっ」 シンジ「……あっ」 レイ「んくっ。 こくん」 シンジ「あ、綾波……また飲んじゃったの?」 レイ「いけなかった?」 シンジ「ううん、嬉しいけど……だって不味いでしょ?」 レイ「へいき。 でもちょっと喉に絡んでイガイガする」 シンジ「……次からは無理して飲まなくていいからね?」 レイ「そう。 それが未だにシンジには不思議なのだが、当の本人は飄々としているので敢えて突っ込むことはしない。 レイ「ん、」ゴシゴシ シンジ「って、ああ、待って待って」 レイ「?」 シンジ「よい、しょ……っと」ギシ… そのまま手の甲で自分の汚れた口を拭おうとするレイの手を掴んで止める。 ベッドサイドのティッシュボックスに片手を伸ばすとシンジは二、三枚まとめてペーパーを取りレイの口に押し当てた。 綺麗になったよ」 レイ「……」キュン べたべたになった彼女の手の平も一緒に拭うとそう言ってシンジはレイに笑いかけた。 きゅん、と思わずレイの胸が高鳴る。 よく男らしくないなどと言われがちなシンジだが、彼のこういう女性的な細やかさもまたシンジの大きな魅力のひとつだとレイは思う。 レイ「……碇君」ポスッ シンジ「ん?」 レイ「……」スリスリ… シンジ「え? え? なに?」 レイ「なんでもない」グリグリ シンジ「ええ…?」 突然肩の辺りに凭れかかってグリグリと頭を押し付けてくるレイにシンジは戸惑って首を傾げた。 さすが綾波あざとい」 レイ「萌えた?」 シンジ「綾波、ほんとそういうのどこで覚えてくるの」 レイ「萌えないの?」 シンジ「……どっちかっていうと興奮するかな」 レイ「……碇君のえっち」ジト… シンジ「男だからね」 レイ「……」 シンジ「……」 レイ「……」 つい、とレイは視線を下に向ける。 先程出したばかりだというのにシンジのものは再び膨らんで頭をもたげ始めていた。 シンジ「はあ……はあ……」 また上がってきたシンジの吐息がつむじの辺りにかかって、そのくすぐったさに彼女は身を捩らせる。 頭を預けている彼の胸板から聞こえる心音がどんどん強く、速くなっていく。 ドサッ、と次の瞬間には二人一緒に既に皺くちゃになっているシーツに倒れ込んでいた。 シンジ「綾波……いい?」 レイ「ええ……」 彼女が頷くと、シンジは仰向けに寝転がるレイの部屋着代わりのワイシャツに手をかける。 今はボタンを外す手間さえ惜しい。 焦っているせいで余計にもたつく指で、中の白いブラジャーまで剥ぎ取ると投げ捨てるように床に落とした。 以前よりさらに大きくなったレイの胸が露わになる。 たゆん、と弾力を持って揺れるそれに思わず喉がごくりと鳴った。 チラリと了解を求めるようにレイに一瞥を投げる。 対する彼女も期待の滲んだ熱く潤む眼差しで応えた。 言葉のない会話。 恋する二人にはそれだけで互いの意志が強く、はっきりと伝わる。 シンジ「ん…はむ…はぁ、れろ、ちゅっ…」 レイ「ふ、ぅん…っ! や、ぁああ…んっく!」 色素の薄いレイの身体は上気してほんのりと紅く色付き、汗の滲む滑らかな肌がしっとりとシンジの手の平に吸い付く。 ゆっくり優しく、時折強く揉みしだく胸はシンジの指先に合わせて面白いように、むにゅむにゅ、ぐにゅぐにゅと柔らかく形を変える。 レイ「はあ、はあ、はあ、はあっ…!」 シンジ「はぁ…っ! 綾波……っ」 ギッ、ギッ、と二人がもつれ合う度に鳴き声をあげるベッドのスプリングが、最近は可愛らしい内装に変わりつつあるレイの部屋に響く。 必要最低限のものしかなかった殺風景な部屋にひとつずつ、今まで彼女が知らなかったものが増えていく。 この前は何年も掛けっぱなしだった地味なカーテンを女の子らしい明るい水色のものに替えた。 レイの髪色に合わせてシンジが選んだものだ。 サイドテーブルの上には一緒にゲームセンターで取ったクマのぬいぐるみ。 食器棚にはお揃いのマグカップ。 タンスには彼の好みを考えて試行錯誤を繰り返し吟味した洋服の数々。 こうして新しいものが増える度、レイの心の形は変わってゆく。 そしてまたシンジも。 張りのある胸の真ん中、桃色をした小さな乳頭を唇で挟むとシンジはくるくると優しく舐めた。 レイ「はぅ、ん…!」 感じやすい彼女が目を瞑ってビクビク震えるのを見下ろす喜び。 シンジ「綾波はこういう風にされるの、好き……?」 レイ「……好き…」 シンジ「じゃあもっとしてあげるね」 レイ「あう…!」 ぴちゃぴちゃ、ちゅくちゅくとシンジの舌が這う感触にレイはただただ酔いしれる。 シンジ「ちゅ、ふ、くちゅ、んふっ」 レイ「あ、ぁ、あ……う~っ…!」 シンジ「綾波……」 もう何度も何度も繰り返し呼ばれているのに彼の口から呼ばれる自身の名前はいつでも、何より強力な媚薬としてレイの身体を、心を支配する。 レイ「碇君……碇君……碇君……っ!」 シンジ「んっ……」 たぷんと手の平から零れ落ちるほど、むっちりとボリュームある胸を両手いっぱいに包み、何度も舌を往復させる。 その度にいちいち敏感に反応する彼女が愛らしい。 しばし思案し、思い付く。 むにっ、とにわかに彼女は彼の頬を両方の手の平で包むとじっとその目を見つめた。 シンジ「……!」 それはついさっき、彼に教えられたばかりのやり方。 シンジ「……ふふっ」 意味を理解して笑うとシンジも舌を出して、待ち構えている彼女のものと合わせた。 尖らせた舌と舌は始めにその先端を、それから触れる面積を増やして絡み合いながら、どんどん深く互いの口内を探る。 レイ「んッ!」ピクンッ シンジの舌が上顎を掠めて、くすぐったいようなこそばゆいような感覚にレイはムズムズする。 無意識の内に内股を擦り合わせ自身の下半身を押し付けるように腰を揺らしている彼女に、シンジももはやわけが分からなくなるほど激しく興奮していた。 シンジ「ふ、むっ…!」 レイ「んっ、んんんッ! は、ぁんっ…!」 貪るように腫れるほど唇を合わせて、吸う。 レイもシンジの首に腕を回し、誘うように、自分という一人の女の肉体に引き込むようにギュッと強く抱き返す。 どこまでも沈む底のない沼に嵌まっていく感覚。 二人分の呼吸がどんどん荒く、速くなってゆく。 シンジ「綾波、もう入れたいっ…!」 レイ「来てっ! 碇君っ! いかり、くぅん…っ!!」 シンジ「っ!」 懇願する叫びに、シンジは最後に一枚残った彼女の下着のゴムに指をかける。 殆ど反射的にレイは脱がせやすいよう自分から両肘をベッドについて腰を浮かせた。 ずるりと糸を引いて彼女の両脚から引き抜かれた下着はぐしょぐしょに濡れてずしりと重い。 それも乱雑に床に投げ捨てるとシンジはレイの肉の薄い細腰を掴んで強く引き寄せた。 シンジ「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…ッ」 彼女の膝裏に手を差し込んで大きく開かせ、ぐっしょりと先走りの溢れる自分のモノを押し当てる。 シンジ「入れるよ、綾波……ッ!」 ずにゅう、と圧迫感と共に深くレイの内側に入り込んでゆく。 レイ「っあは! あ、あ……!」ゾクッ シンジ「く、ぅ…ッ!!」 シンジ(あったかい。 キツい。 締め付けてくる。 レイ「ぁあ、はぅ、ん…ッ!」 シンジ「……はぁ、はっ…」 慎重に、出してしまわないように歯を食いしばりながらゆっくり動く。 押し込んだ腰を静かに引くと、瞬間、レイは大きく目を見開いた。 レイ「っあ、あぁあああぁあ……ッッ!!!!」ビクビクビクンッ シンジ「……えっ?」 彼女のピンと伸びた足指が開き、小刻みに痙攣するのを見て呆気に取られたシンジは目を丸くする。 シンジ「……綾波。 シンジ「……………」 彼女はまだ最後までするのは二度目。 自分でする時にも中に入れたことはないという。 比較的簡単にオーガズムを得られるクリトリスと違い、中でイけるようになるには普通ある程度時間がかかる。 しかし彼女は現に今、イってしまった。 つまり、生理的な快感ではなくシチュエーションでイったということ。 よく直接的な肉体的刺激で興奮する男と違い、女は心理的刺激で濡れるなどというが今まさに彼女はそれを体現してくれた。 ならこれからはもう碇君が他の人でしなくていいようにする」 シンジ「えっ?」 レイ「いえ、違うわね。 もう絶対に私でしか出来ないようにする」ジリジリ… シンジ「………えーっと。 綾波?」 レイ「にっこり」 シンジ「わあ、いい笑顔。 綾波が最近表情豊かになってきたの、僕すごく嬉しいよ。 うん」 レイ「ここからはずっと私のターンよ」ガシッ シンジ「い、いやあ~、でも僕今日は既に二回出して……」 レイ「大丈夫、私は二回どころじゃないもの。 私達はまだ若いんだから平気よ。

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【エヴァ】綾波レイは無表情、無口、なぜ人気?魅力がわかる12の知識!【新世紀エヴァンゲリオン】

綾波レイ こんな時

シンジ・リターンVol. 3 シンジ・リターン 製作 越後屋雷蔵 テスト・タイプ03 「う〜ん・・・・・」 碇シンジは腕を組んで考え込んでいる。 (なんか、部屋に一人でいてもなんか一人じゃないような気がするなあ・・・ ・) 監視カメラはもとより承知の上だったが、なにやら自分を取り巻く怪しげな気 配には、あの地獄とも言える補完を経て戻ってきたシンジすら困惑していた。 「・・・綾波の、気配なんだよなあ・・・・・」 逃げようとするシンジの動きを牽制するかのような、レイの行動。 シンジは戸惑っている。 今のうちなら、綾波はきっと自分の事なんか気にもしないだろうと踏んでいた シンジだったが、予想外にレイはシンジを気にしていた。 もちろん、当初はレイもシンジの怪しさに警戒しての行動であったが、最近は シンジと一緒にいる事自体を楽しんでいる様子が見られるようになっていた。 シンジが外に出れば、レイも必ずどこからともなく姿を現し、シンジにまとわ りつくようになっている。 その上、一人になってもレイの気配がそこはかとなく漂っている。 「電波・・・なのかな・・・・」 電波とはちょっと違う気がするが、似たようなモノかもしれない。 「ふう〜・・・・」 シンジはソファに横になりながら、また逃亡計画を練り始めた。 その頃、隣の部屋。 綾波邸では・・・・ レイが壁に向かって、正座して眼をつむり、微動だにしなかった。 レイが向かっている方向は、言わずと知れたシンジの部屋。 レイは全神経をシンジの部屋の気配を読む事に費やしていた。 なるほど、シンジが自分にまとわりつく気配を感じる筈である。 電波と言うか、念と言うか、プラズマと言うか、まあそんな妖気を醸し出して いるレイなのだった。 (・・・・・気配は感じる・・・・・中にいる・・・・外出はしていない・・ ・・・動きが少なく、のんびりした気配・・・・・・何してるのかしら・・・・ ・・う〜む、見てみたい・・・・・) どうもストーカーみたいになってきているレイであった。 その隣の部屋では、部屋の主がレイに負けていないくらいにストーカーしてい た。 作戦本部長葛城ミサトである。 こいつはレイのオカルトじみたストーカーではなかった。 己が持つ本部長としての権限をフルに乱用し、最新テクノロジーを投入してい る。 ネルフ技術部と諜報部の粋を集めたメカを、二人のチルドレンの覗きに・・・ いや、監視に注ぎ込んでいる。 「ふ〜ん、シンジくんってばなかなか落ち着いた生活するのねえ。 それにひき 換えレイったらばまあ・・・・完全にストーカーだわよ、これじゃあ・・・・」 あんたもだ。 「それにしても、マヤちゃんが言ってた通り、レイってもうシンジくんに首っ 丈ねえ。 こりはこの不肖葛城ミサトがひと肌脱いで差し上げねばなるまいて・・ ・・ぐっふっふっふっふ・・・・・」 ちなみに、葛城ミサトの住居はここではなかったのだが、赤木リツコ博士の陰 謀により引っ越したばっかりのマンションから、シンジとレイが入居したマンシ ョンに強制的に移動させられていたのであった。 リツコ曰く、 「あんたの任務に、チルドレンの監視監督ってのがあるのを忘れたの?仕事な んだから、キッチリやりなさい。 さもないと減給になるわよ〜・・・・」 減給=ビール減少 「まかせろ、このあたしに・・・・・」 実に簡単な方程式である。 うまくいけば昇給もありそうなリツコの言に、やる 気を出すミサト。 趣味と実益を兼ねる有意義なお仕事であった。 外は雨が上がって太陽の光が、雲の間から眩しく差し込んでいる。 (ああ、こんな時だったかなあ、最初に逃げ出したのは・・・・) シンジは懐かしく思い出す。 今回はあの時逃げたのとは訳が違う。 前回は家族と言ってくれたミサトに反抗する、いわば母親を困らせるようなニ ュアンスがあったが、今度は本気で逃げる算段をしている。 既にシンジは、使徒を倒したお陰で手にした臨時給与を現金化し、カードの使 用による逃走経路の追求を絶つ準備も済んでいた。 身の回りの細々した荷物も、小出しに駅のコイン・ロッカーに移していた。 後は逃げるタイミングのみ。 出来れば次の使徒が到着する前に、姿をくらましたかった。 それが出来ずにいるのは、綾波レイの存在。 文字通り、シンジの逃亡の障害となっていた。 シンジが気配を絶って、そっと部屋を抜け出しても行く先、もしくは行った場 所の背後から忽然と姿を現すのだ。 ある時は、街を歩いていてふと眼にしたショーウィンドウのガラスに映るレイ の姿。 またある時は、静まり返った夜の水辺に佇んでいると、シャツの袖を引っ張る レイの華奢な指が・・・・・ ほとんど怪談状態だった。 おまけに諜報部と技術部が慌ただしく動いている。 大方、どこかの誰かさんが大好きな覗きでも画策しているのだろう。 そんな訳で、シンジはなかなか計画を実行出来ずにいたのであった。 そんな時、シンジはちょっとした悪戯を思いつく。 シンジはゆっくり玄関に移動して、隣の壁に向かって言った。 「さってと・・・出かけるかなあ・・・・・」 素早く外に出て、レイの部屋のドアの前に立つ。 ドタドタドタドタ ガン ドアが開いて、額を手で押さえてレイが出てきた。 「綾波、どこ行くの?」 待ちかまえていたシンジが声を掛ける。 「????????」 目を真ん丸にして、レイは絶句している。 「転んだの?駄目だよ、気を付けないと。 おでこが真っ赤だよ。 そんなに慌て てどこに行くのさ。 」 「・・・わ、わたしは・・・・本部に・・・・」 レイは一番ありきたりの理由であったが、一番自然な理由を口にした。 「本部?へえ、じゃあ、途中まで一緒に行こうか?」 シンジはスタスタ歩き出していた。 目を白黒させながら、レイは慌ててシンジを追いかけた。 「・・・い、碇くん。 どこに行くの?・・・」 レイに問われて、ニヘラ〜と締まりのない笑いを浮かべてシンジが返事を返す。 「へ?散歩だよ、散歩。 別にどこに行って事もないんだ。 綾波は大変だよね、 いきなり呼び出されたんだろ。 おでこぶつける位慌てるなんて相当急な話なんだ ねえ・・・・」 碇シンジは知っていた。 隣の部屋からの妙な妖気の発信源を・・・ 違いの分かる男になったシンジは、レイをちょっとからかってやろうと思った のだった。 しばらく一緒に歩いていたシンジとレイだったが、シンジが口を開く。 公園の前。 子供たちが遊ぶ和やかな空間。 「じゃあ、ぼくはちょっとブラブラしてるから、綾波は気を付けて行ってきて ね。 」 手を振りながら、レイに背中を見せるシンジ。 公園に入っていくシンジの姿を見ながら、レイは思う。 (・・・・しまった、勘付かれていたの?・・・・やはり、怪しい・・・・で も、どうしよう・・・本部に行ってもする事もないし・・・・ああ、早く決めな いと碇くんがどこかに行ってしまう・・・・) しばらく呆然と立ち尽くしていたレイだったが、やがて意を決したのか公園の 前を通り過ぎて、隣のビルの陰に身を潜めた。 素早く周りを確認して、ビルの裏から公園内が窺える所に移動する。 ジッと公園を検索して、シンジの姿を探す。 (・・・・・い、いない・・・・ど、どこなの・・・・) シンジ検索に夢中になっているレイは、背後にあるシンジの気配に気が付かな かった。 (むふふふふ、気が付いてないよ・・・・やっぱり、綾波はぼくを監視してい たんだね。 いいんだけど、ちょっとなあ。 監視じゃなしに、もっとぼくの事を気 にして欲しかったんだけどな、そしたら・・・・・) シンジの鈍さは何度帰ってきても直らないだろう。 もっとも、監視しているレイにしても自分の気持ちを理解しかねて混乱してい る節もあるのだったが。 シンジはレイに気づかれない程度の距離を置いた位置にいた。 キョロキョロしだすレイ。 シンジの眼にレイの表情が映る。 再び帰ってきてから初めて見る、レイの困惑したような今にも泣きだしそうな 顔。 シンジの胸がキリッと痛む。 やがて、思いっきりガックリ肩を落としたレイが立ち上がって、トボトボ歩き 出した。 レイは自分の心を持て余していた。 シンジの姿を見失っただけで、こんなに胸が締め付けられるような気持ち。 (・・・・まるで、恋してるみたい・・・・でも、いくら司令の息子だからっ て怪しいし・・・・そんな人に恋なんて・・・・・でも・・・) 知識としては理解していた。 だが、レイは恋なんぞしたことがない。 故に、これがレイの初恋であるなんて気が付くはずもなかったのだ。 (・・・もし、碇くんがこの街から逃げ出していたら・・・・きっと、もう逢 えない・・・・・) そう考えた時、レイの眼から一筋の涙がこぼれ落ちた。 (・・・わたし、泣いてるの?監視しきれなかったから悲しいの?・・・・そ れとも、ホントにわたしは・・・碇くんに恋してしまったの?・・・) 悲しみのオーラを発散させながら、レイはマンションに帰るべく歩を進める。 そんなレイを見送りながら、シンジは後悔していた。 ちょっとした悪戯のつもりだった。 まさか、レイがあんな顔するなんて思ってもみなかったのだ。 自分はレイを悲しませるために帰ってきたんじゃないはずだ。 シンジは心の中で呟く。 (ぼくは・・・何のために帰ってきたんだろう・・・・) 赤い海からの帰還。 そして、掴んだアスカの首。 「・・・気持ち悪い・・・」 これ以上ない拒絶の言葉。 泣き崩れて眠ってしまったあの時。 そして戻ってきたこの世界。 何故 なんのために ・・・・・ あの世界で、一番辛い思いをしたのは誰だ? 誰でもない、綾波じゃないか・・・・ 帰って来てまで、さらに綾波を悲しませようとしてるのか、ぼくは? ・・・・・・・・・・・・・ シンジは思考の海へ沈む。 (・・・・綾波を悲しませたくはない・・・けど、ぼくは逃げたい・・・・こ の気持ちは本当だから・・・・・どうしたらいいんだ・・・・・まあ、この件に ついては心の棚に置いておいて、今は綾波の悲しい顔は見たくないし、追いかけ よ・・・) 「思考の棚上げ」を会得したシンジだった。 成長したな。 シンジはレイを追いかけて走り出す。 (いた、いた。 ) シンジはレイを発見、追いついて肩を叩く。 「綾波。 」 己の気持ちを自分自身で消化しきれないレイは、まさに失意のどん底の精神状 態にあった。 自分の気持ちは客観的に理解はしているが、認めたくない自分と認めたい自分 がせめぎ合っていた。 言葉に表せないシンジを想う心。 (・・分からない。 胸が痛くなる気持ち。 あの人が側にいないと、なにかこう 、もどかしいと言うか、訳もなく泣きたくなるような変な気持ち・・・・・) 怪しさ大爆発のシンジを警戒する心。 (・・油断しちゃ駄目。 怪しいんだから・・・・・怪しい・・・・そう、怪し い・・・・んだけど・・・・切ない・・・・) 幾星霜、年月を経ても乙女の恋心は女性を変えるものなのであろう。 (・・・逢いたいの・・・・) 素直になれたレイに掛かる、待っていた声。 振り向いて、その声の主を確認するとレイは何も言わず抱きついた。 そして声を出さずに涙を流す。 「あ、綾波・・・・・」 いきなりのレイの行動にシンジは狼狽する。 かなりカッコ悪く慌てふためく。 「あわわわわわ・・・・・」 視線は四方八方に飛びまくり、手はどうしたらいいものか分からずに宙を彷徨 っていた。 赤く茹だったタコが妙な踊りを踊っている姿を想像していただきたい。 そう、そんな感じである。 レイはひとしきり涙を流し終わり、シンジはようやくタコ踊りをやめられる精 神状態に戻った頃、レイが紅い瞳で真摯にシンジを見つめながら呟いた。 「・・・・・碇くん、わたし・・・わたしは・・・・あなたに恋をしたの・・ ・・・こんな時どうすればいいの?・・・・」 予想外の問いかけに、シンジは絶句する。 (・・・そんな、恋した相手にそんな事聞くか?それが普通なの?こっちの世 界では普通なのか?・・・・) 「どっ、どうすればって・・・・・どうすればいいんだろう・・・・・」 混乱しつつ、自分の胸に当たる柔らかな感触に気が付くシンジ。 「いや、そ、それより・・・離れてくれない、綾波・・・・」 にやけて鼻の下が伸びてるぞ。 本心ではあるまい。 「・・・否。 もっと大きな声で言ってもいいわ。 わたしは離れたくないの。 ずっと、こうしていたい。 もっともっと密着した い・・・・・そう、ひとつになりたい・・・」 「あの・・・あのね、ついこの間逢ったばっかりだよ(ぼくは違うけど)。 い きなりそんなになるなんて変だよ。 ・・・・ね、綾波、だから離して・・・・」 「・・・変でも何でもいい。 わたしがあなたに恋をして、離れたくないって思 うのはおかしくない。 だから、離れない・・・・・・離してなるものか・・・・ 」 徐々に、シンジをベアハッグで締め上げるような体勢になってきていたが、苦 しさより嬉しさが顔に出てるのは素直な性格なだけであろうか? 「わ、わかったよ、わかりました。 でもね、綾波さ、こんな街中でぼく恥ずか しいよ。 ・・・・・ね、帰ってから、ゆっくりね・・・・」 ちなみにシンジは帰ってからゆっくり話し合おうという、ニュアンスで言った つもりであったが、レイの受け取り方は当然の如く違っていた。 「・・・いいわ・・・・」 白い顔を紅く染め、ベアハッグを外すレイ。 「・・・でも、またいなくなるとイヤだから、腕は掴んでるから・・・・」 シンジの左腕を、肩の上から手を廻して手首を取り、左手をシンジの肘の下か ら入れて自分の右手首を掴む。 「これ、アーム・ロックじゃないの?」 「・・・いいの。 逃げようとしたら、すぐ取り押さえられるから・・・・・」 こうしてシンジは捕まった犯罪者のように、マンションに連れていかれたので あった。 ミサトは見ていた。 逐一全部。 「おおう、レイったらやるじゃないの。 そこまで行けば、あと一押しだわね。 諜報部の報告書も出来てるし、くっくっく・・・問題ないわ・・・・」 何を企んでいるのか、危険な微笑みを浮かべてミサトはマンションの前に出迎 えに出てきた。 トコトコとシンジを連行してくるレイ。 シンジが先にミサトに気が付いた。 「あれ、綾波。 ミサトさんがあんなとこで立ってるよ。 」 「・・・・・・・」 レイのリリスの勘であろうか、ミサトに怪しい気配を感じ取ったレイはシンジ の腕を解き、ミサトの前に立ちはだかるように立った。 「レイ、ご苦労様。 シンジくんは逃亡を計画していた節があるから、拘束する わね。 」 ミサトが指を鳴らすと、諜報部の面々が湧きだしてシンジを捕らえようとする。 「・・・・駄目・・・・・」 ボソリとレイは呟くと、眼にも止まらぬスピードで諜報部の面々を叩きのめし た。 「・・・・碇くんに勝手に触れようとする者は、何人たりとも許さない・・・ ・・碇くんに触れていいのはわたしだけ・・・・・」 呆気に取られるミサト。 「なんで、そんなになっちゃうかなあ。 早過ぎないかい?それにこれは・・・ ・・」 ミサトの言葉を遮って、ポケットから煙幕玉を取り出して炸裂させるレイ。 もうもうと立ちのぼる煙の中から、レイの声が響きわたる。 「・・・・碇くんが逃げたいのなら、わたしも一緒に逃げるだけ・・・・さよ うなら、探さないでくださいね・・・・・・」 煙の中でレイはシンジを、再びアーム・ロックに捕らえ走り去っていく。 事態の激変にシンジは付いていけず、ただ為すがままだった。 ようやく煙幕が晴れた頃、そこには伸びた諜報部の面々と呆れ顔のミサトが佇 むだけであったのであった。 「綾波、逃げちゃってよかったの?」 シンジは不安そうにレイに尋ねた。 「・・・・いいの・・・・・」 ジロリとシンジを横目で睨み、レイはドスの利いた声で一言。 「・・・・わたしと一緒じゃイヤなの?・・・・ん?・・・・」 燃え上がるような紅い瞳、絞り上げられる左腕、アーム・ロックは解かれてい なかった。 「いでででででででで・・・・・」 シンジは涙目になりつつ悲鳴を上げる。 「・・・・・・・・・・」 黙ってシンジの眼を見つめながら、容赦なく腕を極めるレイ。 「いえ、うれしいです・・・・・感激で涙が出てます、はい・・・・・」 「・・・・・おとなしく、わたしの言う事聞いてくれる?・・・・・」 「いででででででででで・・・・・」 「・・・・・・・」 「はい、ぼく綾波の言う事聞いちゃいます。 」 情けない。 「・・・・わたしのこと・・・好き?・・・・」 「大好きです。 」 間髪入れずに返答するシンジの回答に、レイの顔は真っ赤に燃え上がった。 (これはホントの気持ちだもんね・・・・) 痛いのを避ける方便ではないようだ。 さて、ここはどこかと言うと、昔懐かしい煙幕で難を逃れた二人は自宅マンシ ョンを一つ距てたビルの屋上にいた。 下手に遠くに逃げるより、一旦近くに潜伏すると言う事が二人の一致した意見 だった。 大好きの一言で、ようやくアーム・ロックを解いてもらえたシンジは、給水塔 の陰に座る。 トコトコレイも一緒にくっついて来て、ちょこんと横に座り込んだ。 先ほどの凄みは跡形も無く消え失せて、なにやらシンジに子猫のようにすり寄 っている。 す〜りす〜り 俯き加減で体をすり寄せるレイ。 「あ、綾波・・・・ど、どうしたの?」 レイの態度の落差にビビルシンジだったが、あまりのかわいさについつい肩に 手を廻そうとしてしまう。 「・・・・・こんな時・・・どうしたらいいのか分からなくって・・・・だか ら・・・」 (か、かわいい・・・・い、いいよね、綾波から来てるんだから・・・・・そ れに、ぼくら一つになった訳だし・・・・・ちょっと早いだけで・・・・・) ついにシンジの手は、レイの肩に掛かった。 ピクリと一瞬肩を震わすレイは、顔をシンジにゆっくりと上げる。 いつもの無表情ではあったが、その紅い瞳は潤んでキラキラ輝いていた。 「綺麗だ・・・・・」 思わず呟くシンジのセリフに、再び顔を赤くするレイ。 華奢なレイの体を優しく抱きしめるシンジ。 おずおずとシンジの背中に手を廻し、抱きしめ返すレイ。 「・・・・心が・・・暖かい・・・・心地いい・・・・どうしてなの・・・・ 」 レイの呟きにシンジは、 「ぼくだって、そうだよ。 ぼくは綾波とこうしていられて幸せだから・・・心 が暖かくなるんだ・・・・ぼくはそうなんだよ。 他の人じゃ駄目だろうな。 こん な気持ちには・・・」 「・・・こんな気持ちになったのは・・・初めて・・・・これが幸せな気持ち ・・・・」 「きっと、もっといろんな気持ちが分かるようになる。 きっと・・・・」 「・・・・・側に・・・いてくれる?・・・・」 アーム・ロック無しのレイの問いかけに、シンジはギュッと強く抱きしめる事 で返事に代えた。 レイもそんなシンジの気持ちを察したのか、 「・・・・・うれしい・・・・」 と呟いて、抱きしめ返すのであった。 時はちょうど夕暮れ。 赤い夕陽が二人を照らす。 二人の影は一つになって、長く長く伸びていた。 ご意見・ご感想はこちらまで・・・.

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