いい加減 類語。 【適当】と【いい加減】の意味の違いと使い方の例文

「適当」とは?意味は「いい加減」?使い方・類語・対義語・英語表現を解説!

いい加減 類語

公開日: 2018. 24 更新日: 2018. 24 「適当」は逆の意味が2つある!?正しい意味、使い方、語源を解説 「適当」という言葉を聞くとどんな意味を思い浮かべるでしょうか。 「適当にやっておいて」と言われると「雑にやっておいていいよ」「いい加減にやっておいていいよ」という意味に解釈する人も多いのではないでしょうか。 実は、「適当」という言葉には「いい加減」という意味の他にも、逆のことを表す意味が含まれます。 知らなかったという方もいると思います。 そこで今回は「適当」の正しい意味や使い方、語源などについて解説していきます。 「適当」は間違った意味で解釈してしまうと、相手に迷惑を及ぼしてします。 適切な意味を知って、うまく使えるようにしましょう。 「適当」の意味は厳密には3つある《広辞苑》 「適当」の意味は、 ・ある状態や目的などに、ほどよく当てはまること ・分量、程度などがほどよいこと。 また、そのさま ・その場に合わせて要領よくやること。 いい加減 となります。 「適」は音読みだと「テキ」、訓読みだと「かなう」「たまたま」と読みます。 「適」は「ぴったり当てはまる」「基準や条件などに適合する」を意味します。 「当」は音読みだと「トウ」、訓読みだと「あたる」「あてる」と読みます。 「当」は「あてはまる」「道理にかなう」を意味します。 「ほどよく当てはまること」と「程度などがほどよいこと」はほとんど意味は同じですが、他にも「いい加減」という全く逆の意味を持ちます。 「適当」は本来「程よく当てはまる」という意味ですが、特に「いい加減なこと」という意味で使われるイメージが強いですよね。 例えば、「塩を適当に加える」といった場合。 「塩をほどよく加える」「塩を相応しい量加える」という意味だけでなく、「塩をいい加減な量を加える」という意味でも解釈できます。 「適当」の「いい加減」という意味は誤用?? 「適当」は本来は目的や要求に沿っている様子を表していますが、「適当に済ます」「適当にやる」などと言うと、目的や要求に沿ってやらなければいけないことを雑にしたり、手を抜いたさまを表します。 「適当」はこちらの意味で使われることが多くなっています。 このように、「適当」には「相応しい」「程度が良い」という意味の他にも、「いい加減」「雑」という意味が含まれます。 「適当」を「いい加減」という意味で使うのは、決して誤用ではありません。 「適当」という言葉は、「ぴったり」というニュアンスでなく、あくまでも程度が『程よい』ということを意味しています。 そういう意味では「いい加減」という意味も、「(無責任なものではあっても)その場に合わせた程よい振る舞いをする」と解釈すると、「ある状態や目的などに、ほどよく当てはまる」「分量、程度などがほどよい」といった意味と通じるものとなります。 「適当」の語源 「適当」という言葉がなぜ相反する意味を持つようになったかということについては、諸説あります。 元々、「適当」は軍隊用語が発祥とされています。 戦時中の日本では、戦争では様々な装備品が準備してあって、厳重に管理されていました。 この装備品がしっかりと管理、整理されているか「装備品は適当か?」と上官が下官に尋ねることが多々ありました。 その時に、 下官が整備を忘れたことを隠すために「適当であります!」と返事をして、誤魔化していたところ、だんだんと「適当」が「いい加減」という意味を含むようになってきたという説があります。 また、「適当」の「ちょうど良い」という意味が、いつのまにか「自分の好きなように」「あなたが好きように」というニュアンスに変化して「いい加減」「雑」という意味に成り変わっていったのではないかとも言われています。 「適当」と「テキトー」の使い分け 「適当」には大別すると「ほどよく当てはまること」と「いい加減」の2つの意味がありますが、「テキトー」は「いい加減」という意味で使うのが基本です。 「テキトー」とカタカナで表すと、「いい加減で、ゆるく、なんとなくでいいよ」という意味で、 「適当」と漢字で表すよりも雑な感じが強くなっている印象ですよね。 例えば、「適当にこなして」と「テキトーにこなして」ではだいぶイメージが変わります。 前者だと「うまい具合に行っておいて」、後者だと「雑でもいいから行っておいて」といったように印象を受けます。 「テキトー」は、若者言葉であることを視覚的に表現した言葉であると言えます。 日本語としての正式な表現ではなく、 携帯や漫画などで使われることが多い表現です。 「しっかりと、相応しく」という意味を表したい場合は「適当」、「ゆるーく、いい加減に、なんとでもいいよ」という意味を表したい場合は「テキトー」を使うのが良いでしょう。 「適当」と「適切」の違い 「適」は音読みだと「テキ」、訓読みだと「かなう」「たまたま」と読みます。 「適」は「ぴったり当てはまる」「基準や条件などに適合する」を意味します。 「切」は音読みだと「セツ」「サイ」、訓読みだと「きる」「きれる」と読みます。 「切」は「ぴったりする」そ意味します。 「適切」の意味は 「よく適合していること」「ぴったりと当てはまること」です。 「ゲームの適切な攻略を考える」「節電のためエアコンを適切な温度に調整する」といったように使います。 「適当」とは違い、「いい加減」「ほどほど」といった意味は含まれません。 「適切」よりも「適当」の方が、範囲が広く、ある程度の幅があります。 例えば、「適当なお湯加減は40度」といった場合は「だいたい38度から42度あたり」のことを表していますが、「適切なお湯加減は40度」といった場合は「ぴったりと40度」ということを表します。 「ちょうど良い」「相応しい」ということを表すときは「適当」よりも「適切」を使った方が、相手に誤解を生じさせることなく伝えることができます。 例文 ・大怪我を負ったが適切な処置のおかげで回復することができた。 ・子供たちそれぞれに、適切な指導を行う。 「適当」の使い方と例文 「ある状態や目的などに、ほどよく当てはまる」という意味で使う場合は、「この仕事に適当する人材」といったように使います。 これは「この仕事にうまく適合した人材」という意味になります。 「分量、程度などがほどよい」という意味で使う場合は、「調味料を適当に加える」といったように使います。 これは「程よい量の調味料を加える」という意味になります。 「その場に合わせて要領よくやること。 いい加減」という意味で使う場合は、「客を適当にあしらう」といったように使います。 これは「客をいい加減に扱う。 応対する」という意味になります。 よく、 ビジネスシーンなどでも何かをお願いされるときに「適当にやっておいてね」と言われることがありますが、これは「いい加減にやっておいてね」という意味ではなく「自分なりに考えてやっておいてね」という意味だと理解できます。 また、例えば、「彼の答えは適当だった」とした場合。 この「適当」はおそらく「いい加減」という意味合いで受け取る方が多いと思いますが、実際は前後の文脈で判断する必要があり、どういった状況かがわからないと「適当」の意味が何かを判断しにくいです。 「彼の答えは適当だった。 周りの人は彼の発言に激怒した」とすれば、この「適当」は「いい加減」という意味だと解釈できます。 一方で「彼の答えは適当だった。 私は彼の発言に納得した」とすれば、この「適当」は「相応しい」という意味だと解釈できます。 このように「適当」は、「程よい」と良い意味か「いい加減」と悪い意味で捉えるかによって、反対の結果をもたらしてしまうので、「適当」の意味は前後の文脈や状況によって判断できるようにしましょう。 例文 「ある状態や目的などに、ほどよく当てはまる」という意味 ・この仕事に適当する人を探す。 ・その場に応じて適当な処理が必要である。 ・工場の建設に適当な立地条件である。 ・もう少ししたら、適当なタイミングで休憩を挟もう。 ・登山をするには適当な道具を買い揃えなくてはいけない。 「分量、程度などがほどよい」という意味 ・しょうゆとみりんを適当な量、加えてください。 ・子供の適当な睡眠時間としては一日八時間です。 ・適当なお湯加減でお茶を入れる。 ・材料を適当な大きさに切ってください。 ・適当な運動は健康に良い。 「その場に合わせて要領よくやること。 いい加減」という意味 ・遊びに行こうと誘われたけど面倒だったので、適当な返事で誤魔化しておいた。 ・久しぶりに知り合いと偶然街で出くわしたが、名前が出てこないので適当にはぐらかしておいた。 ・今日の晩御飯の材料を適当に買ってくる。 ・あの人はいつも適当なことばかりを言っている。 ・適当に掃除をしていたら、先生から怒られた。 「適当」の類語 「程度がほどよいこと・ほどよく当てはまること」を意味 妥当 (意味:実情によくあてはまっていること。 適切であること。 また、そのさま) 「この金額が妥当だと思われる」 適格 (意味:資格にかなっていること。 必要な資格を十分に備えていること) 「彼はチームのリーダーとして適格な人物である」 最適 (意味:いちばん適していること) 「贈り物としては最適な品である」 似合い (意味:似合うこと。 相応しいこと) 「彼女に似合いのファッションだ」 ぴったり (意味: 少しの狂いもなく適合するさま。 よく合って、いかにも相応しいさま) 「ぴったり集合時間に到着する」 分相応 (意味:その人の身分や能力にふさわしいこと。 また、そのさま) 「分相応の生活を送る」 適宜 (意味:状況によく合っていること。 また、そのさま) 「トラブルが発生した場合は、適宜お知らせします」 「いい加減」を意味 生半可 (意味:十分でなく中途半端であること) 「生半可な気持ちで挑んでいると、いつか失敗をする」 ぞんざい (意味:いいかげんに物事をするさま。 投げやり) 「仕事をぞんざいにする」 いい加減 (意味:大雑把で徹底することなく、中途半端なさま) 「準備をいい加減にしていると、あとで困る」 投げやり (意味:物事をいい加減に行うこと。 成り行きまかせにすること) 「彼にしては珍しく投げやりな態度をとっている」 雑 (意味:大まかで、いい加減なさま。 粗末) 「商品を雑に扱う」 おざなり (意味:いいかげんに物事をすませること。 その場だけの間に合わせ) 「おざなりな処置を行って、非難を浴びる」 杜撰<ずさん> (意味:物事がいいかげんで、誤りが多いこと。 また、そのさま) 「随分と杜撰な計画だった」 大雑把 (意味:細部にまで注意が届かず、雑であるさま) 「彼女は大雑把な性格だから、細かいミスが多い」.

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「おざなり」「なおざり」は意味がまったく違う!例文で意味を解説

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適当といい加減の違い 適当といい加減の違いを分かりやすく言うと、 適当はある条件や目的、要求などに上手く当てはまっていることを意味していて、いい加減というのは、物事が相当な程度に達しているのでもう終わって欲しいことを意味しているという違いです。 適当といい加減というのは、どちらの表現も様々な意味を持つものです。 それらの意味の中には、「適当」と「いい加減」で同じようなことを表現する場合も多くあります。 例えば、仕事などを最後までやり遂げずに途中で投げ出すことを意味する場合には「仕事を適当にする」「仕事をいい加減にする」というように、これらの言葉を同じ意味として使用することが出来ます。 また、程度などが丁度よい様子を示す場合にも「この温泉は温度が適当である」「この温泉は温度がいい加減である」というように、同じ意味として使用することが可能です。 しかし、適当という言葉は、ある条件や目的、要求などに上手く当てはまっていることを示す意味も持っています。 これは例えば「彼はこの仕事を任せるのに適当な人材です」というような使い方をします。 これは「いい加減」という言葉にはない表現です。 そして、いい加減という言葉には、物事が既に相当な程度に達しているので、もう終わって欲しいということを示す意味があります。 これは例えば「梅雨といえども、いい加減雨には止んで欲しい」などのように使用されるものです。 この表現は「適当」という言葉にはないものであり、「いい加減」という表現でしか表せないものです。 このように、意味合いとして重なる部分の多い「適当」と「いい加減」という言葉ですが、それぞれの言葉でしか表現できない場合もあります。 適当もいい加減も、文脈によってプラスの意味になったり、マイナスの意味になったりするものです。 使用する際には、相手に誤解を与えないように十分注意をする必要があることを覚えておくようにしましょう。 適当の意味 適当とは、 条件や目的にうまく当てはまっていること、程度が程よいことを意味したり、場合によっては反対に、やり方が投げやりであることを意味しています。 適当という言葉は、前後の文脈によって様々な意味を持つものです。 適当という言葉は、名詞として使われたり、事物の性質や状態を表す形容動詞として使われたりする言葉です。 どのような場面で使われるのかによって、多様な意味を持つ言葉でもあります。 例えば「彼はこの仕事をするのに適当な人材だね」という表現では、「彼はこの仕事をするのにふさわしい人だね」という意味になります。 これはある条件や目的などにうまく当てはまっている状態であるという意味です。 また、「毎日適当な運動をするべきだ」という表現で使用される「適当」というのは、適切な程度、ほどよく、という意味を持っています。 この表現は、数量を表現する際などによく使われるものです。 その他にも、上記のプラスの意味合いとは反対に、投げやりであることも「適当」という言葉で表現することが出来ます。 これはマイナスの意味を持つ表現です。 例えば「お客を適当に扱う」という表現で使われる「適当」というのは、お客様をぞんざいに扱う、投げやりな態度を取るという意味です。 行き当たりばったりで、無責任な態度を取ることを「適当」と表現しています。 このように、適当という言葉は前後の文脈によって様々な使い方をされるものであると覚えておくようにしましょう。 また、使い方によってはマイナスの意味を持つ言葉となるので、使用する際には相手に誤解を与えないように注意する必要があります。 適当の「適」という字を使った他の単語としては、その時々に応じて各自の判断で行動することを意味する「適宜」、程度がほどよいことを意味する「適度」、いちばん適していることを意味する「最適」などがあります。 いい加減の意味 いい加減とは、 途中で投げ出すことや、物事が相当な程度に達しているので、もう終わって欲しいと思っていることなどを意味したり、場合によっては反対に丁度よい程度であることを意味しています。 いい加減という言葉も、適当と同じように前後の文脈によって様々な意味を持つものです。 いい加減というのは、形容動詞や副詞、連語として使用される言葉です。 連語とは二つ以上の単語が繋がって、ひとつの単語と同じ働きをすることを意味しています。 いい加減というは、漢字で表記すると「好い加減」となり、「好い」と「加減」という二つの単語が繋がったものです。 いい加減という言葉は、使われる場面や文脈によって、良い意味にも悪い意味にもなる言葉です。 例えば、仕事などを最後までやらずに投げ出すことを「いい加減」と表現したりします。 これは「いい加減な仕事はしないでください」などのように使われたりするものです。 他にも、程度が相当であるから、もう終わって欲しいということを表現する場合もあります。 「もういい加減、お腹いっぱいである」などのように使われる言葉です。 これは副詞的に使用されている言葉であるとも言えます。 また、上記二つの言葉が「いい加減」の「加減」にアクセントがあるのに対し、「いい加減」の「いい」にアクセントを置いた場合には、適切であり、程よい頃合いであることを意味する連語になります。 例えば「お湯の温度がいい加減だ」などのように表現し、これは良い湯加減であることを意味する言葉です。 いい加減の「加」という字を使った他の単語としては、すでにあるものにあとからつけ足すことを意味する「追加」、ある目的をもつ集まりに一員として加わり行動をともにすることを意味する「参加」などがあります。 適当の例文と使い方 5.あまりにも忙しくて、娘の言うことを適当に聞き流してしまった。 この言葉がよく使われる場面としては、条件や目的に当てはまっていることや、程度が程よいことなどを表現する時などが挙げられます。 また、マイナスの意味合いで、物事に対して投げやりな態度を取ることも「適当」と表現します。 このように「適当」という言葉には、様々な意味があります。 例文3や5などにあるような状態は、マイナスの意味合いでの「適当」であると言うことが出来ます。 これは投げやりや、ぞんざいなどの表現と同じ意味を持つものであると言えます。 適当という言葉は、名詞や形容動詞として使用されるものであり、文脈によって意味が異なるものであると覚えておくようにしましょう。 いい加減の例文と使い方 5.毎日ラーメンばかり食べていたら、いい加減飽きてきた。 この言葉がよく使われる場面としては、何かの物事を最後までやり遂げずに投げ出してしまった時であったり、物事が相当な域に達しているのでもう終わって欲しいことを願う時などが挙げられます。 いい加減という言葉は、形容動詞や副詞、または連語として使用される言葉です。 文脈によって、いい加減の「いい」にアクセントが付く場合と、「加減」にアクセントが付く場合があります。 類語や関連語としては、でたらめや無責任、行き当たりばったりなどがあります。 プラスの意味で使用されることもあるので、前後の文脈によく注意をして、どのような意味で使用されているのか判断するようにしましょう。

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「いい加減」の3つの意味と使い方、語源、類語、反対語、英語

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適当といい加減の違い 適当といい加減の違いを分かりやすく言うと、 適当はある条件や目的、要求などに上手く当てはまっていることを意味していて、いい加減というのは、物事が相当な程度に達しているのでもう終わって欲しいことを意味しているという違いです。 適当といい加減というのは、どちらの表現も様々な意味を持つものです。 それらの意味の中には、「適当」と「いい加減」で同じようなことを表現する場合も多くあります。 例えば、仕事などを最後までやり遂げずに途中で投げ出すことを意味する場合には「仕事を適当にする」「仕事をいい加減にする」というように、これらの言葉を同じ意味として使用することが出来ます。 また、程度などが丁度よい様子を示す場合にも「この温泉は温度が適当である」「この温泉は温度がいい加減である」というように、同じ意味として使用することが可能です。 しかし、適当という言葉は、ある条件や目的、要求などに上手く当てはまっていることを示す意味も持っています。 これは例えば「彼はこの仕事を任せるのに適当な人材です」というような使い方をします。 これは「いい加減」という言葉にはない表現です。 そして、いい加減という言葉には、物事が既に相当な程度に達しているので、もう終わって欲しいということを示す意味があります。 これは例えば「梅雨といえども、いい加減雨には止んで欲しい」などのように使用されるものです。 この表現は「適当」という言葉にはないものであり、「いい加減」という表現でしか表せないものです。 このように、意味合いとして重なる部分の多い「適当」と「いい加減」という言葉ですが、それぞれの言葉でしか表現できない場合もあります。 適当もいい加減も、文脈によってプラスの意味になったり、マイナスの意味になったりするものです。 使用する際には、相手に誤解を与えないように十分注意をする必要があることを覚えておくようにしましょう。 適当の意味 適当とは、 条件や目的にうまく当てはまっていること、程度が程よいことを意味したり、場合によっては反対に、やり方が投げやりであることを意味しています。 適当という言葉は、前後の文脈によって様々な意味を持つものです。 適当という言葉は、名詞として使われたり、事物の性質や状態を表す形容動詞として使われたりする言葉です。 どのような場面で使われるのかによって、多様な意味を持つ言葉でもあります。 例えば「彼はこの仕事をするのに適当な人材だね」という表現では、「彼はこの仕事をするのにふさわしい人だね」という意味になります。 これはある条件や目的などにうまく当てはまっている状態であるという意味です。 また、「毎日適当な運動をするべきだ」という表現で使用される「適当」というのは、適切な程度、ほどよく、という意味を持っています。 この表現は、数量を表現する際などによく使われるものです。 その他にも、上記のプラスの意味合いとは反対に、投げやりであることも「適当」という言葉で表現することが出来ます。 これはマイナスの意味を持つ表現です。 例えば「お客を適当に扱う」という表現で使われる「適当」というのは、お客様をぞんざいに扱う、投げやりな態度を取るという意味です。 行き当たりばったりで、無責任な態度を取ることを「適当」と表現しています。 このように、適当という言葉は前後の文脈によって様々な使い方をされるものであると覚えておくようにしましょう。 また、使い方によってはマイナスの意味を持つ言葉となるので、使用する際には相手に誤解を与えないように注意する必要があります。 適当の「適」という字を使った他の単語としては、その時々に応じて各自の判断で行動することを意味する「適宜」、程度がほどよいことを意味する「適度」、いちばん適していることを意味する「最適」などがあります。 いい加減の意味 いい加減とは、 途中で投げ出すことや、物事が相当な程度に達しているので、もう終わって欲しいと思っていることなどを意味したり、場合によっては反対に丁度よい程度であることを意味しています。 いい加減という言葉も、適当と同じように前後の文脈によって様々な意味を持つものです。 いい加減というのは、形容動詞や副詞、連語として使用される言葉です。 連語とは二つ以上の単語が繋がって、ひとつの単語と同じ働きをすることを意味しています。 いい加減というは、漢字で表記すると「好い加減」となり、「好い」と「加減」という二つの単語が繋がったものです。 いい加減という言葉は、使われる場面や文脈によって、良い意味にも悪い意味にもなる言葉です。 例えば、仕事などを最後までやらずに投げ出すことを「いい加減」と表現したりします。 これは「いい加減な仕事はしないでください」などのように使われたりするものです。 他にも、程度が相当であるから、もう終わって欲しいということを表現する場合もあります。 「もういい加減、お腹いっぱいである」などのように使われる言葉です。 これは副詞的に使用されている言葉であるとも言えます。 また、上記二つの言葉が「いい加減」の「加減」にアクセントがあるのに対し、「いい加減」の「いい」にアクセントを置いた場合には、適切であり、程よい頃合いであることを意味する連語になります。 例えば「お湯の温度がいい加減だ」などのように表現し、これは良い湯加減であることを意味する言葉です。 いい加減の「加」という字を使った他の単語としては、すでにあるものにあとからつけ足すことを意味する「追加」、ある目的をもつ集まりに一員として加わり行動をともにすることを意味する「参加」などがあります。 適当の例文と使い方 5.あまりにも忙しくて、娘の言うことを適当に聞き流してしまった。 この言葉がよく使われる場面としては、条件や目的に当てはまっていることや、程度が程よいことなどを表現する時などが挙げられます。 また、マイナスの意味合いで、物事に対して投げやりな態度を取ることも「適当」と表現します。 このように「適当」という言葉には、様々な意味があります。 例文3や5などにあるような状態は、マイナスの意味合いでの「適当」であると言うことが出来ます。 これは投げやりや、ぞんざいなどの表現と同じ意味を持つものであると言えます。 適当という言葉は、名詞や形容動詞として使用されるものであり、文脈によって意味が異なるものであると覚えておくようにしましょう。 いい加減の例文と使い方 5.毎日ラーメンばかり食べていたら、いい加減飽きてきた。 この言葉がよく使われる場面としては、何かの物事を最後までやり遂げずに投げ出してしまった時であったり、物事が相当な域に達しているのでもう終わって欲しいことを願う時などが挙げられます。 いい加減という言葉は、形容動詞や副詞、または連語として使用される言葉です。 文脈によって、いい加減の「いい」にアクセントが付く場合と、「加減」にアクセントが付く場合があります。 類語や関連語としては、でたらめや無責任、行き当たりばったりなどがあります。 プラスの意味で使用されることもあるので、前後の文脈によく注意をして、どのような意味で使用されているのか判断するようにしましょう。

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