暁 の ヨナ 177。 暁のヨナ【最新話177話】「聞こえましたけど」のネタバレや感想!|漫画X

暁のヨナ【最新話177話】「聞こえましたけど」のネタバレや感想!|漫画X

暁 の ヨナ 177

ムンドクにハクの許嫁のアヤメが泣いているので、慰めてこいと言われアヤメを慰めに行いました。 アヤメの泣いている原因は アヤメの恋人であるサキとの喧嘩でした。 投げやりになっているアヤメが、ハクと将来結婚すると言い出しました。 ハクは頭を冷やしてきちんとサキと話をするようにとアドバイスをします。 そこから話の流れで、アヤメはハクに 好きな人がいるのか尋ねます。 否定も肯定もしないハクに、アヤメは好きな人がいるなら許嫁を解消して貰わないとと伝えます。 ハクはめんどくさいから言わなくていいと答え、それに対してアヤメは 言えない相手だったり片思いだったりするのかと尋ねます。 「それもあるけど、俺、その人とどうこうなりたいわけじゃねえし」 「好きなのに?」 とアヤメは尋ねます。 「あるんだよ、そういう事も。 関係が壊れて、失いたくない」 そういうハクの横顔は 少し寂し気でした。 「…その人もハク様に想いを返してくれればいいのに」 「…それはねぇな絶対 俺は その人と、その人の大事な人が幸せになってくれたらそれでいいよ」 そんな過去の回想から今に場面は戻ります。 ヨナに「きこえた?」と言われ驚いているハク。 「え、何か仰いました?」 そう言うのは部下のフクチに耳を塞がれているテジュンです。 「何のいたずらだフクチ、いい歳して姫様のお話が…」 事情が呑み込めていないテジュンの発言に被せるようにフクチは言います。 「間に合いましたテジュン様」 「何が?」 そう反応するテジュンは目が点になっています。 そんなテジュンの反応に変わらずフクチは続けます。 「危ない所でした」 「何が?」 「お邪魔しました。 どうぞお話を続けて下さい」 そう言いフクチはテジュンの耳を塞いだままテジュンを引っ張っていきます。 テジュンは 『まだ姫様の話が』と反論しますが、 『死にたいんですか』とフクチに言われながら引っ張られていきます。 テジュンとフクチが去ったのを見送り、ハクが言葉を切り出します。 「お話…続けて下さい…だそうですが」 そう言って チラッとヨナの顔を見ます。 ヨナは一瞬 きょとんとした顔をして、目をそらし 少し照れながら言います。 「続けて……って。 …聞こえなかった?」 「聞こえましたけど…もう少し聞きたい」 真面目な顔をして待つハクにヨナは耐えられず 「以上です」とだけ言って天幕内へ逃げていきました。 実は天幕内にいた、ジェハ・キジャ・アルギラ・ヴォルドにも ヨナとハクのやり取りは聞こえていました。 しかし皆は何事もなかったようにヨナにおかえりと伝え、ヴォルドはヨナに話かけます。 「ヨナ姫、実は我々明日の朝には真国へ帰る予定でして。 お陰様で漸くゴビ神官を真国へ連行出来ます」 驚きながらもヨナはお礼を伝えます。 「私は何も…、助けてくれてありがと。 コウレン陛下とタオ姫によろしくね」 ヴォルドは「はい」と返事します。 そんな二人のやり取りを聞いていたジェハが 「火の部族も帰り支度を始めているから僕らも帰ろうか」とヨナと相談し始めます。 ヨナも頷きます。 ジェハは少し考えて高華国へ帰るのはいいとして、 その後どこに行くかと切り出します。 テジュン達と一緒に彩火城に戻ると、この間の時も騒がれたので、もっと騒がれそうだと懸念を伝えます。 それにはキジャも肯定します。 ジェハはまたどこかの森にしばらく隠れてとまで言いかけて言葉を止めます。 目の前のゴビ神官がその話を聞いており 「四龍は森へ…」と呟いていたからです。 「…この話は後からにしようか」 そう言うジェハにキジャも肯定します。 「四龍はどこへ…」 と虚ろな瞳でそう言うゴビ神官にヨナは黙って 嫌そうな顔をするのでした。 翌日になり、ヴォルドとアルギラはヨナ達に挨拶して去っていきました。 その後、テジュンがヨナに 自分達はこれから彩火に戻る旨と ヨナ達に馬車を用意できる旨を伝えにきました。 ヨナはテジュンに 今彩火に戻ると騒ぎになるので別で帰る事を伝えます。 なおも何か言いたげなテジュンに、ヨナは 落ち着いたらきっと会いに行くとも伝えます。 テジュンは落ち込みながらも 納得するのでした。 ヨナはそれにと続けて、 ユンがまだ戻って来ていない事を伝え、何か知らないかと尋ねます。 さっきとは打って変わってキリッとしたテジュンがフクチに尋ねます。 「負傷兵の手当てをしていると聞きましたが…、フクチ」 「彼なら昨夜ヨナ姫がハク隊長に 愛の告白をするまでに声が回復した事を受け(私が伝えました)、喉の薬に興味を持ち、空の部族医療部隊の所へ行ってますが」 真っ赤になったヨナは俯きながら返答します。 「…………そ…う」 「ちょっと待ってフクチ? 今さらりと何か言ったフクチ?」 テジュンは目を点にしながらフクチに尋ねます。 「ヨナ姫がハク隊長に 愛の告白…」 フクチが改めてここまで言うとテジュンは聞きたくないとばかり、言葉を被せます。 「フクチ? え?もしかしてだから耳を塞いだ?」 フクチは普段と全く変わらない様子で返答します。 「テジュン様の危機でしたので」 「ありがとう。 でも今、私結局知っちゃったよね?」 「ヨナ姫の口から聞くと死んでしまうのではと思いまして」 「お前の口から聞いても立派に抉られてるよ?」 そんなテジュンとフクチのやり取りをよそに、ジェハはヨナとハクにユンとシンアの所へ行こうと誘導します。 空部族医療部隊の所へ行くと、山盛り薬草を載せた籠を持っているユンとユンの傍にいるシンアがいました。 ヨナはユンに そろそろ帰ろうと思っているから迎えに来たと伝えますが、ユンは返答しつつ考え込みます。 何か気になることがあるのかとヨナが尋ねます。 ユンは 空の部族の医療技術が凄い事、 知らない薬や治療法がいっぱいある事、 聞くと色々教えてくれる事、 重傷者がまだ多いのでしばらくここで医術を学びたい事を伝えます。 ダメかなと確認をするユンにヨナは 分かったと応えます。 そんな話をしていると空の部族医療部隊の人がユンに話しかけにやってきました。 医療部族の人は、ユンと一緒にいるヨナを見て 驚きます。 ハクがさりげなくヨナを背に庇い、ユンはその人に 「俺の仲間なんだ」と伝えます。 医療部隊の人はユンが 火の部族の医療班だと思っていたので、その台詞にも驚きます。 ユンは 「医者は人に害をなしたりしないよね?」と念押しします。 空の部族医療部隊の人もそれには 「い…いや…」としか言えません。 そんなやり取りのある最中ヨナは考えます。 どうしてもヨナは空の部族兵や緋龍城の人を見ると未だに 体が強張ってしまいます。 なぜならヨナの 父の暗殺に加担した者がいるはずと思うからです。 そう思考を巡らせていたのにも関わらず、ヨナはこう言います。 「ユン、私も怪我人の手当てを手伝うわ」 それを聞いたユンは呆れ顔になり、強い口調で言います。 びしっとハクとヨナを指さし、 「何言ってんの?怪我人はあんた達でしょ。 安静って言ったのに! 特にハクは重傷なんだから、体雑に扱ったら許さないからね!」 そう言いながら、ヨナとハクを 向こうで休むように誘導するのでした。 ユンに強く言われたので、ヨナとハクはユンの言う事を聞くことにします。 ユンに言われて向こうに行って座るヨナとハク。 二人の手の中には、ユンに渡されたと思われるそれぞれ薬がありました。 固まる二人の空気を先に破ったのはハクでした。 ハクはユンを見ているとアヤメを思い出すとヨナに話出します。 「アヤメも医術学んでたから怪我すっとめっちゃ怒るんです。 それでいて世話焼きだからしつこく手当てしてくるし」 「ふぅん…、ユンみたいに可愛くて手当て上手なら理想の女の子じゃない」 ヨナは 無表情でハクの顔は見ずに言葉を返します。 「いや顔は似てないですよ。 ただ性格がちょっと懐かしいっつーか」 「それは良かった」 「良かったどうかは…」 とハクが返しかけてヨナのいつもと違う様子に気付きます。 「…なんか怒ってません?」 「怒ってないよ」 ヨナは変わらずに ハクの顔を見ないまま応えます。 ハクは一 瞬不思議そうな顔をしますが、少し思考し、 まさかというような表情に変わります。 そして改めてハクはヨナの様子を見るのでした。 しかし、今までの片思い遍歴が長かったハクは、ないないと片手をふり セルフ突っ込みをします。 ハクの様子に気付いたヨナがやっとハクの方を見て 「何?」と聞きます。 「姫さんって、アヤメに嫉妬する……とかあるんですか?」 そう言われたヨナは 恥ずかしそうに手のひらで顔を隠そうとしながら応えます。 「…あるよ、勝手にモヤモヤするのが止まらないの。 ごめんね」 そんなヨナの言動にハクは 驚きを隠しきれません。 「何その顔…、…いや、本当に? あんた姫さんですよね…?」 ハクの驚きようにヨナは言い返します。 「姫さんですよ。 何でそんなに驚くのよぉ。 ハクは…そういう事ないの?」 「……は…?」 目を点にしながら聞き返すハク、 ハクは長い片思いで完全に悟りを開いているのでした。 「……なんでもない」 ハクは風の部族の時とアヤメとのやり取りの台詞を思い出します。 『その人もハク様に想いを返してくれればいいのに』 そして独り言をつぶやくのでした。 「返して欲しいなんて、思ってなかったんだけどな…」 不思議そうに見てくるヨナにハクは 「こっちの話です」と伝えつつ、ヨナが どの程度好きなのかが計れないが嬉しくてやばいなと思うのでした。 場面は変わり、ジュド将軍が医療部隊の所にいるユンに気付き声をかけてきました。 「おい、何をしている。 ここは空の部族の医療部隊だぞ」 「あっ俺は…」 と答えようとするユンの前に 四龍達が庇うように立ちます。 さっきまで一緒にいた医療部隊の人がジュド将軍に、ユンが戦での兵の治療に尽力してくれていたので、薬の種類や治療法を説明していたと伝えます。 それを聞いたジュド将軍は小声で、医療部隊の人に 「この者らが誰の一派か解っているのか!?」 と問い詰めます。 医療部隊の人も言葉に詰まっている様子をみたジェハはユンの肩に手を置いて去ろうとします。 「悪かったね、別にここを荒らすつもりはないよ。 ユン君行こうか」 「う、うん」 そう答えるユンに被せるように 新しい声の主が加わりました。 「構いませんよ」 いつの間にかその場には ケイシュク参謀が来ていました。 ヨナとハクもジュド将軍とケイシュク参謀が集まっている事に気付きます。 「その少年の事は聞いています。 適切な処置で多くの兵が一命を取り留めたとか」 そう続けて言うケイシュク参謀に、ジュド将軍は しかしと反論します。 「問題ないのでは? ここで薬に毒を混ぜている訳ではないでしょう?」 そのケイシュク参謀の発言に続けてシンアが言います。 「ユン…、そんな事絶対しない…」 「ですから問題ないと言っているのです」 「ケイシュク参謀っ」 そこへ少し息を切らせたヨナとハクがやってき、ヨナが声をかけました。 「これはヨナ姫…、お声は戻られたようですね」 「ええ…薬ありがとう。 とてもよく効いたわ」 「回復されたようで何よりです」 そんなやり取りの後、ヨナは必至な顔で言います。 「私達はすぐにここを去るわ、だからどうか……」 「私はただその少年がここで学びたいというので許可しているだけですよ。 と言っても負傷兵を国に帰さねばなりませんから、医療部隊もそろそろここを出ますがね」 その発言にはユンが少し残念そうに 「そう…」と返事しました。 「気になるのなら馬車に乗りますか? 医術を教えますよ、我が国の兵を救った礼として。 行先は緋龍城ですが」 ケイシュク参謀のこの提案には、ユンはきっぱりと 断るのでした。 「いや、俺、いい」 そんなユンにケイシュク参謀はなおも続けます。 「そうですか? 緋龍城の書庫にはあらゆる最新の医学書が揃っていますよ」 その発言にはさっきまで黙っていたジュド将軍が思わずに声をあげました。 「ケイシュク参謀!」 するとハクが真剣なまなざしで言葉を紡ぎ出します。 「何を考えてんのかと思えば、分かり易い話だったな。 俺らを 緋龍城へ連行するつもりか」 警戒するハクにケイシュク参謀は態度を変えずに続けます。 「まさか、あなた方に危害を加えれば、こちらも大きな損害が出ます。 そんな賭けはしませんよ」 ヨナもさっきとはうって変わって 真剣な眼差しでケイシュク参謀に尋ねます。 「あなたの狙いは何?」 「……では申し上げましょう。 私は優秀な人材が欲しい。 手を組みませんか?ヨナ姫」 ヨナの驚いた顔で、今回は終わります。 【暁のヨナ】最新話の177話感想 微妙な関係!!!! ハクの反応が 何故ここまで薄いのかというのが分かりましたね。 もちろん 驚いているし喜んでいるのですが、 長年の片思いをこじらせているからだけと思っていましたが、昔から 想いを返してもらえると思っていなかったという根底がなかなか 手ごわそうですね。 喜んでいるのにも関わらず、どう反応したらいいのか分からない感じであったり、 ヨナの好きの具合が分からないとかその辺の言動が今後少し すれ違いになったりするかもしれませんね。 そしてテジュン…!! フクチのナイスフォローが入ったかと思いきや、あとあとしっかりと暴露もする鬼畜っぷり、 流石フクチです。 シリアス面でも動きがありましたね。 ユンの 医術を学びたいという気持ちから、 ケイシュク参謀の企みが始まる…! ヨナ達は緋龍城へ行くことになるのでしょうか。 印象に残ったシーンは、 かなり 迷う所なのですが、アヤメの話になりアヤメに嫉妬する ヨナが可愛いです!! なので今回はここを印象的なシーンとさせて貰います。 また、ここはハクの いまいち踏み切れない言動も現れていますので、 今後の二人の関係的には見逃せないと思います。 まとめ 暁のヨナ【最新話】177話のネタバレ感想を紹介しました! 次回 は シリアス展開 になりそうですね。 正直旅を続ければ続けるほど、命の危機とまで思えるような 危険な事が増えて きました。 それを考えると、 ユンの医術の向上はかなり大切 な事だと思います。 ケ イシュク参謀は元々ヨナを探していた事もあるので、ようやく本題を言えたという所なのでしょうが …、 果たして信用していいものかどうか。 ヨ ナも成長しているので、自分の感情だけでは動かないと思います。 なので、ケイシュク参謀の話をしっかり聞いて判断するのではないでしょうか。 恐らく 何らかの形で緋龍城へは行くことになるのではないか と思われます。

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暁のヨナ【最新話177話】「聞こえましたけど」のネタバレや感想!|漫画X

暁 の ヨナ 177

草凪みずほ先生の暁のヨナは花とゆめにて連載中です。 今回は176・177・178話の最新話のネタバレを書いていきたいと思います。 『暁のヨナ』の前回(175話)のあらすじは… 戦は高華国軍の勝利となったが、まだ囚われたままのヨナを助ける為、大怪我を負いながらも宮殿でヨナを発見したハク。 朦朧とした意識の中、ハクの腕の中でヨナはハクへの想いを口にする。 火の手が回り、出血もあってうずくまったハクに、ヨナは口移しで水を飲ませる。 ジェハが駆けつけ、2人は城を脱出し…! 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 高華国軍は喜びに湧いた。 ユンがヨナを手当てするため連れて行った。 ジェハは宮殿に残るハクを迎えに飛び立っていく。 「ヨナ姫はご無事である!我々高華国の完全勝利だ!!!」 ジェハがハクの所に戻ると、ハクはちょうどゴビ神官をアルギラとヴォルドに投げ飛ばしていた。 そのままジェハの背中にのるハクは久しぶりの空中散歩を楽しんだ。 戦は、高華国軍の勝利で幕を閉じた。 トゥーリ族は北方へ撤退し、不戦条約を反故にしたリ・ハザラは投獄。 高華国は千州を完全に制圧し、イル王の時代よりも倍の国土を支配する事になった。 声が出ない 火の部族野営地にて間借りし療養中のヨナとハク。 四龍もそれぞれ痛めており、ユンの治療を受ける。 ヨナは喉を痛め、声が出ないようだった。 薬を取りに行ったユンは逆に医者を必要とする多くの人に囲まれて、治療に向かった。 ユンは『すぐ戻る!』と言って出て行ったが、当分戻れねーな、と皆は優しく笑った。 気づいたら目に付いた負傷兵全員、治療してるだろう。 ユンはそういう奴だ。 そこにアルギラとヴォルドが入ってくる。 ヴォルドの背中にはゴビ神官がくくりつけられていた。 ヨナが声が出ないと聞き、水持ってこようか?と聞く。 ヨナはそれを聞いて、ハクに水を飲ませた後、キスした時を思い出した。 耳まで真っ赤になる。 ハクが肉が欲しいと言うので、アルギラとゼノは肉の調達に行った。 ゴビ神官を殴りたい気持ちに駆られる四龍だったが、ヴォルドに身柄は持ち帰りたいのでそのままにしといて欲しいと頼まれた。 外では勝利の宴が始まった。 絶対安静のハクだが空腹の限界に我慢できず、起き上がる。 服を着て外に食べに行こうとした時、隣のヨナのお腹の音が聞こえた。 足が痛むなら手を貸す、と言いながらヨナの布団をめくり顔を見ると、これ以上ないくらいに赤くなったヨナがハクを見た。 そのまま頷き、起き上がる。 (…可愛い) ハクは思った。 足を心配し、ヨナを抱えて外を歩くハク。 ヨナはハクの傷が開くから自分で歩くと伝えたいのだが、声が出ずうまく伝わらない。 「シンアのようにはいかねーな。 細かく読み取れない」 ハクは言うが、ヨナは読み取れなくて良かったと思った。 今私の頭の中はハクの事でいっぱいだから、細かく伝わると恥ずかしすぎる… 宴の席に来たハクの周りに、人がどんどん集まってくる。 ハクも、普通に話してる。 ヨナは驚いた。 今回の戦で、彼らのためにも命を懸けたんだ。 ハクは本当にたくさんの人を惹きつける。 どこにいても、そうだったーーー。 その時、兵士の1人がハクが抱いているのがヨナだと気づいた。 人々から歓声が上がり、皆次々とヨナに話し掛ける。 ヨナもまた、たくさんの人を惹きつける。 そこに、ケイシュク参謀が馬に乗って近づいてきた。 いつの間にかヨナとハクは消えていた。 ケイシュクは、布と薬の配布、そしてヨナの見舞いに来たと言う。 「必要なものがあれば医療部隊の方で準備させます。 」 「あの…お待ちください!」 『やっと言えた』 その頃。 人混みをかいくぐり、テントの間を歩くヨナとハク。 もっと肉食いたかったけど、あの参謀に今会いたくなかったもんで…と呟くハク。 声が出ないヨナは、とにかくハクの傷が気がかりで、耳元で『お、ろ、し、て』と囁いた。 ビクっとなり力が抜け、ヨナがずり落ちそうになる。 「ーーーっ、と。 」 ハクはしゃがんでヨナを抱きとめた。 「…危ねぇから耳に息吹きかけんで下さいよ」 声が出ず、もどかしそうに口をパクパク動かすヨナ。 ハクはヨナを胸に抱き締めた。 ヨナの肩に顔を乗せ、その存在を確かめるように、強く強く抱きしめる。 ヨナの目に、涙が溢れた。 ヨナは、咳込みながら必死に声を出そうとする。 伝えたいことが、ある。 ハクは無理するなと言い、帰って休むことになった。 ハクは、火事の中で、ハクがヨナを見つけた時のことを覚えてるか聞く。 うわ言で、『すき』と聞いたあの時の事を。 ヨナは覚えてないと首を横に振った。 「そう…だよな。 何でもないです」 その時。 ケイシュク参謀からヨナにと、喉の薬が届けられた。 ハクはその薬が本当に大丈夫なのか怪しむ。 だがヨナは薬を一気に飲み干した。 咳が、強くなる。 ユンを呼びに行こうとしたハクの服を、ヨナが掴んで制した。 「ハ…ハク。 きこえる?わたし ハクが好き。 こえを はやく だしたくてきこえた?やっと、言えた」 ヨナは、綺麗に微笑んだ。 『暁のヨナ』【177話】最新話のネタバレ 告白、その後 数年前。 ハクの育った村。 育ての親であり武術の師匠でもある部族長に、許嫁のアヤメが泣いているようだから行ってこいと言われ、しぶしぶアヤメの所に行く。 「またサキと喧嘩か?」 図星らしい。 サキはアヤメの恋人だ。 アヤメはハクに好きな人がいるか聞いた。 いるなら部族長に許嫁解消してもらわなきゃ、と言う。 ハクは言わなくていい、と言う。 関係が壊れて失うのが嫌だから告白もしない、その人とどうこうなりたいわけじゃない。 「俺はただ、その人とその人の大事な人が幸せになってくれたらそれでいい」 「ハク、わたし、ハクが好き。 」 その場にいたテジュンの耳をフクチが塞ぎ、そのまま連れて行く。 「…話の、続き…」 「続きって…。 聞こえなかった?」 「聞こえましたけど…もう少し聞きたい」 「…っ、い、以上ですっ」 頬を赤くしてヨナはテントに戻った。 テント内の仲間達には全て聞こえていたが知らないフリをする。 アルギラ・ヴォルドはそろそろ真国へ帰ることを伝えた。 ヨナ達も帰国を考えるが、彩火城に帰ると大騒ぎになるのでテジュン達とは別々に帰ることにした。 2人きり ユンがいないので探すと、空の部族で負傷者の治療をしているという。 すぐにユンをの様子を見に行くと、ユンは空の部族の医療技術が凄く、薬や治療法などもう少し学んでいきたい、と言った。 空の部族には、ヨナの父の殺害に関与しているものも多いはず…。 未だに体が強張る。 ヨナが手伝うと言うと、ユンは「何いってんの!」とヨナとハクの背中を押した。 「怪我人はアンタ達でしょ!安静って言ったのにー!ホラ、あっちで休んでて!!」 ヨナとハクは2人きりになる。 ハクが、ユンを見てるとアヤメを思い出す、と言う。 医療をしてて、怪我するなと怒るし、そのくせ世話焼きで怪我人はほっとけないし。 ヨナは、真顔で言う。 「ふぅん、理想の女の子じゃない。 」 「…なんか怒ってません?」 「怒ってないよ」 ハクは、ないと思いながらも、聞いてみた。 「…姫さんて、アヤメに嫉妬する……とか、あるんですか?」 ヨナは、赤くなって俯いた。 手で顔を覆う。 「……あるよ。 勝手にモヤモヤするのが止まらないの。 …ごめんね。 」 ハクは固まる。 間の抜けた顔になる。 「本当に…?アンタ姫さんですよね?」 「姫さんですよ!何でそんなに驚くのよぉ。 ハクは…そういう事ないの?」 さらに抜け面になるハク。 長いこと片想いをしていたハクには嫉妬は通り越していた。 アヤメの言葉を思い出す。 『その人もハクに想いを返してくれたらいいのに』 返して欲しいなんて、思ってなかったんだけどな…。 姫さんの『好き』がどの程度か計れねーけど、ヤバいな、嬉しくて… ハクはヨナから目を逸らし、口元を隠す。 ケイシュク参謀の企み その時、空の部隊のジュド将軍がユンを見つけた。 医療班長が事の経緯やユンが多くの負傷者を助けた事を話すが、ヨナの仲間であるユンに医療を教えることにいい顔はしない。 ユンの周りを四龍が囲んだ。 騒ぎになる前に離れようと考える。 「別にここを荒らすつもりはないよ。 ユンくん行こうか」 「構いませんよ」 そう言ったのは、ケイシュク参謀。 ユンの適切な処置で多くの兵士が一命を取り留めた事を踏まえ、ここで医療を学ぶことを勧める。 そこにヨナとハクが駆けつけた。 ケイシュク参謀は、全員で緋龍城に来るかとまで勧めてきた。 そこには高華国にはない医療があり、最新の医学書も多い。 もっと詳しく学べる…と。 ハクは自分達を緋龍城へ連行するつもりか、と聞く。 ケイシュク参謀はさらりとそんなつもりはない、と言った。 ヨナは核心をつく。 「あなたの狙いは何?」 「…では申し上げましょう。 私は優秀な人材が欲しい。 手を組みませんか?ヨナ姫。 」 『暁のヨナ』【178話】最新話のネタバレ 同盟 ケイシュク参謀から、同盟の申し出。 これ以上争わないためのものだ、と言う。 衣食住は必要なだけ提供。 ユンが望む医療も好きなだけ教えられる。 これは悪い話ではない、と。 ヨナは信用できない、と言う。 「これはもう貴女のだけの問題ではないのです。 今後も四龍を狙う者が、国内外問わず現れますよ」 ヨナは黙る。 そんなヨナに四龍は気にすることはない、と言い、ユンも緋龍城に行く気はないと告げる。 ヨナはケイシュクが今まで四龍にした事を覚えてるか聞いた。 ケイシュクはサラリと必要なら治療を施すという。 ハクからも、聞きたいと言い出した。 「イル陛下が暗殺された夜を覚えているか?」 「…忘れるはずもない。 歴史的な勝利の日だ。 」 ハクの顔色が変わった。 氷のような目で、次の瞬間大刀をケイシュクに振るう。 顔の真横で止めた大刀。 ヨナが止めていた。 四龍も戦闘態勢に入っていた。 一触即発。 言葉を発したのはケイシュク。 「…イル王が消えなければ反乱軍や他国からの進撃により、いずれ高華国は滅びていた。 分からないか?スウォン陛下でなければ守れないのだ」 ケイシュクは明後日の出発の日に返事を聞きたい、と告げると去って行く。 ケイシュク参謀の考え 「一体何を考えているのです!」 ジュド将軍は声を荒げた。 ケイシュク参謀はいたって冷静に話す。 危険視しているからこそ、手を組む。 ヨナ姫や雷獣は本来イル王と共に葬るべきだが、今や彼らは民衆の絶大な人気を得ている。 葬れば暴動がおきかねない。 ならばいっそ手を組めば民衆の支持を得られる。 四龍の能力が他の国に奪われることもない。 彼らを監視できることも良い。 ジュド将軍はハクが陛下の命を狙っている事を懸念していた。 ハクの陛下に対する、氷の刃の様な殺気…! ケイシュクはそれすらもアッサリと言い返す。 緋龍城にいればヨナ姫や四龍を人質にとっているようなもの。 雷獣も感情だけでは動かない。 むしろ陛下に危害を加えることがあれば、満を持して討伐できる、と。 ケイシュクはさらに、ジュドのハクに対する感情も聞く。 個人的に妬みや恨みがあるのでは…と。 本来ならヨナの護衛はジュドだったはずだが自分より年上のハクにその席を奪われていた。 しかもイル王はジュドよりハクをより評価し、結婚も考えていたとの噂も。 その件もあってスウォンに着いたのではとズケズケと話す。 ジュドは『俺は私情で動いてはいない』とだけ言った。 ケイシュクはテントの外に出た。 しかし…今この時に伝説の四龍が現れるとは。 ユホン様が生きておられたら良いのに。 ささやかで幸せな日常 ヨナ一行。 テントの中にはヨナ・ゼノ・ユン。 他4人はテントを囲むように四方を見張る。 ヨナはユンが以前、世界にあるたくさんの本を読みたいと言っていたことを話す。 ユンは忘れていた上、緋龍城では本を読むどころか下手すると殺される、と同盟に反対する。 ヨナはケイシュクにもらった喉の薬がよく効いた事、本当に殺す気ならアレに毒を混ぜた方が手っ取り早かったはず、そして、この同盟を拒否すれば、ケイシュク参謀は今度こそ追っ手を差し向けると思う、と話した。 ゼノは納得した。 民衆を味方につけたから同盟を結ぶつもりだろう。 だがそれが叶わないならこれ程目障りな連中はない。 だが四龍は同盟結んだとしても利用される。 生きてる限り利用される、そういう生き物だ、とゼノは寝転んだ。 「いっそ飛び込んでみるか?スウォンのお膝元に。 寧ろ四龍は城にいた方が安全かもしれない。 娘さんは、何を選ぶ?」 ヨナは、考え込んだ。 テントが開き、ハクの横にヨナが来る。 「今のうちに寝てて下さい。 明日にはここを出ましょう。 どこか安全な…場所を探して。 」 ヨナは、ゆっくりと、言った。 「ハク……。 私、ケイシュク参謀の話、受けるわ。 」 ハクの表情が固まる。 「信用できると思うか!?スウォンはアンタの誕生日を祝いながら、イル陛下を手にかけたんだ!どんな理由があろうとも、俺は一生許すことはできない……! このまま逃げて、逃げた先に危険が伴うなら、俺が守る!アンタもユンも四龍も全員、俺が絶対死んでも守るから…!!俺が……!俺にもっと、力があれば……!」 ハクの、心。 ヨナは、胸が痛んだ。 優しく、ハクを抱き寄せる。 ユンが「朝だよ」と声をかける。 ハクと私が朝稽古。 キジャとシンアが魚釣り。 ジェハが料理を手伝って。 ゼノがユンに怒られながら起こされる。 薪の前で少しの朝食。 そうして始まるささやかなでも幸せな日常。 そんな日常がもうすぐ終わりを告げる。 『暁のヨナ』【179話】最新話のネタバレ 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 無料登録するだけでもれなく購入した本が50%オフになるクーポンがもらえます。 ぜひ有効に利用したいですね。 登録無料で月額料金不要。 無料で読める作品が約1万5000冊もあります。 是非試し読みをして本を選んでくださいね。 詳しくは上記から公式をご確認ください。

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暁のヨナ【177話/聞こえましたけど】最新話あらすじネタバレ!

暁 の ヨナ 177

暁のヨナ 第177話のネタバレ! ハクは風の部族にいたときのことを思い出していました。 泣いていているアヤメを許嫁だから慰めて来いとムンドクに言われ、アヤメのもとへと向かうハク。 アヤメが泣いていた原因は、恋人のサキとの喧嘩でした。 アヤメがハクに好きな人がいるか聞くと何も答えないハク。 もし好きな人がいるなら許嫁を解消してもらうとアヤメが言うと、ハクはムンドク将軍には言うなよと止めます。 言えない相手なのかとアヤメに訊かれ、それもあるが、どうこうなりたいわけじゃなく 関係が壊れて失う方が嫌だと答えるハク。 そしてハクは、 その人とその人が大事な人が幸せになってくれたらそれでいいと言うのでした。 一方、フクチに耳をふさがれた テジュンはヨナが何を言ったか 聞こえませんでした。 フクチはどうぞ続けてくださいとヨナに促し、テジュンを連れて立ち去るので、テジュンは何が起きたのか分からないまま・・・。 ハクまで続けるようにいうので、勇気を出して言ったのに聞こえなかったのかとショックをうけるヨナ。 ハクは聞こえましたけど もう少し聞きたいと言います。 恥ずかしい気持ちに堪えられなくなったヨナは、以上ですと言って天幕の中へと逃げ込むのでした。 天幕に入るとジェハ、キジャ、アルギラ、ヴォルドの4人がいました。 全員ヨナの告白を聞いてましたが、特に言及することなく各々の行動するのでした。 ヴォルドは明日の朝には真国に帰る予定だとヨナに告げ、ヨナはコウレン陛下とタオ姫によろしくと伝えます。 ジェハは自分たちも高華国に帰ろうかと話し出しますが、ヨナはすぐには決められずこの話はあとで決めることになります。 思いがけず心えぐられるテジュン 翌日、アルギラとヴォルド達を見送ったヨナ。 ヨナはテジュンに、一緒に帰ると騒ぎになるから別に帰ることを告げ、ユンが戻らないけど何か知らないかと尋ねます。 テジュンが確認すると、フクチは、 ユンなら昨夜 ヨナがハクに愛の告白するまでに声が回復したので 喉の薬に興味を持ち、空の部族医療部隊の所へ行っていると報告します。 今さらりと何か言ったフクチ?と吃驚するテジュン。 ヨナは顔を真っ赤にします。 嫉妬するヨナ ユンの所へと向かったヨナ達。 ユンは空の部族の医療技術は高く、知らない薬や治療法がたくさんあり色々教えてくれたため、しばらくここで医術を学びたいと望みます。 ヨナがそれを許可をしていると、空の部族の一人がやってきてヨナに驚き、警戒。 ユンが自分の仲間なんだと言ってフォローしてくれますが、ヨナは今でも空の部族や緋龍城の人を見ると体が強張ってしまいます。 ヨナが怪我人の手当てを手伝うと言うと、ユンに怪我人はあんた達だと突っ込まれ、向こうで休むよう促されました。 ハクはユン見てるとアヤメ思い出すと言いました。 アヤメも医学を学んでおり怪我するとすぐに怒ったり、世話焼きでしつこく手当てしてくるのだとハクは話します。 ヨナはユンみたいに可愛くて手当て上手なら理想の女の子だと少しトゲのある表情で言いました。 遠くのほうを見ながら心ない返事をするヨナに気付いたハクは、アヤメに嫉妬するとかあるんですかと尋ねると顔を真っ赤にするヨナ。 勝手にモヤモヤするのが止まらないと嫉妬を認めたヨナは、手で顔を覆い指の隙間からハクのことを見ます。 信じられないハクは、あんた姫さんですよね?と思わず確認。 ハクがあまりに驚くので、ヨナはハクはそういう事がないのかと尋ねますが、悟りを開いているハクは「……は…?」としかいいませんでした。 ハクは返して欲しいなんて思ってなかったんだけどなと言いながらも、込みあげてくる嬉しさでいっぱいになるのでした。 ケイシュク参謀の提案 ジュド将軍がユンに威圧的な態度で迫ってきたのを見た四龍は、ユンを守るようにスッと前に出ました。 空の部族の医療部隊の人が、彼は兵の治療に尽力してくれたとジェド将軍に弁明しますが、ジェド将軍はこの者らが誰の一派か解っているのか!? と責める。 その様子を見て、ジェハは荒らすつもりはないとユンを連れて帰ろうとします。 そのとき、構いませんよと言いながらケイシュク参謀がやってきました。 ケイシュク参謀は、ユンが適切な処置で多くの兵を助けてくれたことは聞いているし、薬に毒を混ぜていないなら問題ないとジュド将軍に言います。 離れた場所にいたヨナとハクも、その様子に気づいて、その場へ駆けました。 ケイシュク参謀に薬のお礼を言いすぐにここを去ると告げるヨナに、ケイシュク参謀は、ユンが医術を学びたいなら教えるけれど、行き先は 緋龍城だと言ってきます。 ハクが緋龍城へ連行するつもりかと尋ねると、ケイシュク参謀はこちらも損害がでるからそんな賭けはしないと答える。 ヨナがあなたの狙いは何か?と鋭く訊くと、ケイシュク参謀は 優秀な人材が欲しいと言うのです。 登録から1ヶ月無料• 600P分(コミック1冊分)の漫画が読める• U-NEXTは登録後すぐに600Pが貰えるので、こういったサイトを上手に活用すれば、最新刊や『漫画アクション』もポイントを使って無料で読むことができますよ! 紹介した動画配信サービスに登録しただけで、 2500円分の漫画が無料で読めるし、ドラマや映画、アニメの見放題作品もたくさんありますよ。 暁のヨナ 第177話の感想・考察 ヨナの告白をもう一度聞こうとするハク。 ハクはヨナと両想いになるなんて考えていなかったので、終始目を丸くして信じられないといった表情をしているのも最高だし、嫉妬するヨナも可愛い! あとテジュンとフクチのやり取りが最高でしたね! 告白を聞かせないために耳を塞いだのに、結局自分で言っちゃうんかい!!って感じです。 ケイシュク参謀に手を組もうという申し出をされますが、この申し出にヨナはどう応えるのでしょうか…。 断ると思うんですが、行くあてもないですしね。 ヨナの返事が気になるところです。 次回、花とゆめの 発売日は2019年7月20日になります。 発売され次第、『暁のヨナ』最新話のネタバレをしていきますね! 以上、『暁のヨナ』第177話のネタバレ感想になります。

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