離婚 し て も いい です か 翔子 の 場合。 「離婚してもいいですか? 翔子の場合」最終回をネタバレありで解説、結末の考察

離婚してもいいですか? 翔子の場合(最新刊)

離婚 し て も いい です か 翔子 の 場合

『レタスクラブ』連載で賛否を呼んだ話題作、待望の単行本化! 幼い頃から控えめなあまり、自分に自信を持てないでいる主婦、翔子。 いつのまにか、夫の顔色を伺いながら 生活するようになってしまった…。 離婚したいと思わない日は一日としてないけれど 貯金も仕事もない身で 2人の子どもを育てる自信はなく、 ぼんやりとした日々をすごすばかり。 そんなある日、現状を招いたのは 幼いころの自分に原因があるのがわかり、 少しずつ、前を向いて 歩き出せるようになるのだが…? 雑誌『レタスクラブ』に連載された内容に加え なぜこの人を夫に選んだのか、その「理由」と 翔子の娘・花の5年後を描いた「花のつぶやき」 2編の描き下ろしも特別収録。 全208ページでお届けする待望の単行本です! 夫婦の取り扱いが、アンフェア。 それぞれの言い分を入れてはいるが、あくまで建前上。 妻の立場は被害者性に満ちていて同情を誘うのに対し、夫の言い分は(また、夫の親族を含む夫サイドの人間のそれは)とかく狭量、無理解、無遠慮、非常識、稚拙なレベルに制限され、決して読者の共感を呼ばないように設定されている。 しかし、それはなぜなのだろうか? 家庭内不和の原因が必ずしも夫にあるわけではなく、また逆に妻が必ずしも被害者ではないはずなのに。 なぜ、この本は、わざわざこんなケースを持ってきて、夫を悪魔化せねばならなかったのか? なぜ、こんなケースを選び、描いたのか。 このエッセイはフィクションなのに。 それはつまり、この本がまさに世間が持つ夫(男性)へのイメージを低下させ、ヘイトを増加させることを目的としてるからにほかならない。 「夫ってこういう生き物だから、こんな扱いしたって許される」 要はそう言いたいわけだ。 自分たちのやってることを正当化し、その愚かさから目を背け、罪悪感から逃れるためには、自分たちは絶対的な被害者としてそこにあり、一方で夫はとにかく同情の余地がない「クソ野郎」でなくては困るのだ。 相手の人格を否定し、また悪魔化するこの手法は、よくヘイトを煽る際に用いられる手法だ。 悪魔相手なら、人はいくらでも残酷になれる。 この本に出てくる夫は妻を人間扱いしていないが、この著者やそのファンの方こそ世の夫を「人間扱い」していないのではないだろうか。 また、この本を読んで、そして、この本への反響を見て思うのは、この手の「体験」をほかのケースと同一視して語ることの危険性だ。 この本の夫婦と同じ夫婦など存在しない。 ましてや、この本は前述したように明確な意図をもって空想され、都合のいいように編集されたものだ。 そのなかで描かれる体験が部分的に自身のものと一致したことをもって、この本の(この本のなかにしか存在し得ないような)可哀想な被害女性と、自分を同一視して 「わたしも一緒です」「わたしと同じ」 となっている人たちは、自分が非常に危険なところに片足を突っ込んでることを自覚した方がいいと思う。 完全に個人の感想です。 この作者の作品全てがそうですが、登場人物の誰もが暗くて陰気。 毎度毎度主人公は「健気に頑張っているのに不幸でかわいそう」。 そして周りの人間は、ドン引きするほど「陰湿で嫉妬深くて意地が悪い」。 作者には、世の中がこんなに嫌な世界に見えているのかなぁ…と心配になるレベルです。 人物描写も、ステレオタイプ的でワンパターン。 夫=いつも仕事で疲れていて、家のことを一切顧みない。 姑や小姑=チクチク嫌みを言ってくる。 ママ友=集団いじめが好き。 しかも、誰もが突き抜けた「悪人」ではなく「闇を抱えている」という設定だから、余計に「暗い」。 個人的に、自分の周りにこういう人達って見たことないので、全然共感できないし、リアリティがあるとも思いません。 私がヌルいだけなんでしょうか…。 とにかく、現状にそこそこ満足している人が読んでも、暗くて嫌な気持ちになるだけです。 少々辛くてもニコニコして、家族のために主婦として働いているのに、旦那からは心ない言葉を投げかけられるばかり・・・ 否定的なレビューもあるけど、私は翔子に共感しまくり。 翔子が専業だからって訳じゃなくて、こういう旦那いる。 私の年収は夫の倍だけど、ゴミ運び以外の家事全てをやらされて、乳幼児2人ワンオペ育児で、周囲に助けてくれる人はなし。 なのに絶えず夫からの暴言が降ってきて、お金出して言うと渋られる。 本来一番の味方であって欲しいはずの旦那の心ない振舞や言動は、外の社会でのしんどさや不眠不休の労働より、ずっとずっとキツい。 外で働くのは大変だけど、自分のペースでトイレに行けるし、給料貰えるというご褒美はある。 私は長年ガツガツ働いて稼いできて、今は子供もできたけど、子育て主婦のしんどさは、想像を遥かに越えてる。 そこを乗り切れるかどうかは、子供の可愛さと、夫の優しさだと思ってる。 うちは後者が欠けてるので、離婚に向けて準備中。 子供には心から申し訳ないけど、夫の暴言によるストレスにまみれて精神のバランス崩すくらいなら、別れてしまいたい。 ネットで「離婚を奨励する本?!」的なコメントしてる人いるけど、私はそうは受け取らなかった。 優しさや気遣いを持ち寄って、お金も出しあって、家族という社会をうまく回さないと、離婚という事態になっちゃうかもよ、という警鐘であり、どうしてもダメなら離婚も考えてもいいよという、ほんの少しの後押しかなと。 ラストまで読んで、翔子はなんだかんだ言って結局優しいなあと思った。 できることなら、うちも旦那に変わってもらいたい。 偶然「離婚してもいいですか?」を知り、読んでみたいなと思いきって購入。 タイトルに惹かれた人多いと思います。 間違えて、翔子の場合を買ってしまいましたが一気に読みました。 私は翔子さんみたいないつもニコニコしているようなタイプではないので、ここで何も言い返さないの?と思ってしまう場面が多々ありましたが、なぜ翔子さんがいつもニコニコしているのかというのも描かれています。 何も言い返さない理由も…。 また翔子さんの視点、夫の視点とどちらもあり、女だからかそれでも翔子さんの擁護をしてしまいがちですが、この夫の言い分も全くわからなくもない。 もちろん翔子さんを応援してるんですが、夫はなんだか女々しいんですよ。 「いいよなー専業主婦は…」って私も仕事に不満ありながらキャパを超えていた時に、職場の産休や育休や時短の人に対して(専業主婦ではないけど)思ったことがあるので…。 後半の翔子さんはどんどんたくましくなっていくので背中を押してあげたくなるのですが、翔子さんの出した結論はリアルです。 いいなぁと目にうつる幸せそうな家族も問題抱えてるのかも、と思うようになりました。 最後、子供の視点があります。 5年後の設定なのですが、ちょっと胸が痛いかな。 これを読んだ人は自分の場合のバージョンもかいてほしい!と思うのではないでしょうか。 翔子の場合、ではない方も読んでみたいです。

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「離婚してもいいですか?翔子の場合」離婚経験者のぶっちゃけ感想

離婚 し て も いい です か 翔子 の 場合

「離婚してもいいですか? 翔子の場合」 のネタバレありのあらすじ解説1:専業主婦の生活と何もしない夫 翔子は夫と子供と暮らすごく普通の専業主婦。 夫の淳一は翔子の家事にダメ出しをし、子育ては一切協力しません。 翔子は夫の淳一の機嫌を損なわない事を1番に考えながら家事、育児に追われる生活をしていました。 翔子が専業主婦になったのは長女の花を産んでから。 当時翔子は仕事が得意ではなかったので専業主婦になったことを喜んでいました。 しかし専業主婦になってみると夫の態度は変わり、服を出しっぱなしにするなど自分のことすらしなくなりました。 2人目の子供を出産すると家の片付けすらままならないほど忙しくなります。 それでも 夫は文句を言うだけで手伝いもしません。 ついには靴下の準備や出張の支度までもを翔子にさせるのでした。 「離婚してもいいですか? 翔子の場合」 のネタバレありのあらすじ解説10: 幸せそうに見える家族 翔子は 結局、離婚しませんでし た。 翔子の収入では子供と住めるアパートが見つからず、また夜勤中の子供の預け先もなかったからです。 翔子は子供を連れて夫のところに戻りました。 子供達は喜んだものの、翔子は離婚できなかった悔しさで涙を流しました。 それでも 夫に口答えできるようになったこと、仕事を始めたこと、自分の意思で家に戻ったこと、すべてこれまでの自分から変われたのだと、翔子は翔子自身をほめるのでした。 それから 翔子は正社員になり、淳一は家事に協力的になりました。 淳一には献立に文句を言われることもありますが翔子はそれに口答えし、淳一とは最悪離婚すれば良いと思えるようになりました。 家族4人で公園に出かけて、幸せそうなほかの家族を見て翔子はうらやましく思います。 夫への愛情のない翔子は淳一が口をつけたソフトクリームに嫌悪感をもちながら、 「はたから見れた自分たちも幸せに見えるのかもしれない」と思うのでした。 仕事で怒られたり、嫌な人がいたり、行きたくないと思う姿がリアルで、また浮気の始まりも終わりも淡々としていて、日常の延長にこの姿があるのだと伝わってきました。 コミックスではこの後書下ろしの「花のつぶやき」が書かれています。 こちらについては で解説します。 「離婚してもいいですか? 翔子の場合」最終回ネタバレ感想と考察が面白かった人へ 「離婚してもいいですか? 翔子の場合」は仮面夫婦を選び夫を許すことなく夫婦で生きていくことを決めました。 イラスト付きで漫画を読みたくなった人は に無料登録するともらえる 600円分のポイントを使ってください! 月末月初に関係なく登録から31日間は無料で使えて、その間人気アニメやドラマも見放題です。

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離婚してもいいですか?翔子の場合~全話ネタバレ・感想~

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花は翔子が家出した時のことを覚えていて、もう家には帰れないのだと感じていました。 それでも母の翔子が伸び伸びとしているのを見て、これでも良いのかもしれないと思う一方、家に戻った時に父の淳一がご飯を作って待っていてくれたのを嬉しく思ったのも事実でした。 家では相変わらず 翔子が淳一への不満を言っています。 そして 父の淳一は室井と親しくしており、家族の前では見せない笑顔で接していました。 そんな両親の姿を見て、 結婚なんて意味がないとイラつく花。 自分の 家族はうそっぽい幸せの上に立っていると感じながら、幼いころに過ごした幸せな日々を思い出します。 まだ自分の家族は大丈夫、そう言い聞かせながら家に帰るのでした。 私自身も両親の仲が悪い家庭で育ったため、花の気持ちが痛いほど理解できるリアルなストーリーでした。 仲の悪い両親と同居する息苦しさを思い出しました。 翔子はお金のために離婚を諦め仮面夫婦の道を選びました。 確かに介護職で収入の少ないまま離婚してシングルマザーになっていれば、子供たちはかなりお金に苦労していたでしょう。 しかし翔子の選んだ仮面夫婦生活は、 お金には困らないものの、子供の恋愛観や結婚観に悪影響がでてしまいました。 私は翔子が仮面夫婦の道を選んだことは間違っていないと思います。 翔子が離婚を選んでいれば、 花は中学に入ってすぐにアルバイトを始めなければならないでしょう。 高校へは行けても大学進学を諦めて就職。 学歴がネックになり収入の少ない職に就き、 また翔子と同じ道を歩むことになります。 恋愛観や結婚観は良い出会いさえあれば改善できますが、お金のない状態で学歴をつけることは並大抵の努力ではできません。 花は今苦労するかもしれませんが、 翔子や翔子の母を反面教師に、良い仕事、夫に恵まれることを願っています。 「花のつぶやき」を読んだ後に花がどんな様子だったのかに注目してもう一度本編を読むと、また違った楽しみ方ができました。 花が翔子に優しい言葉を時折かけていたのは、状況をわかってやっていたんですね。 「離婚してもいいですか? 翔子の場合 」花のつぶやきのネタバレが面白かった人へ 「 離婚してもいいですか? 翔子の場合」は翔子の腹黒さと、それすらも見透かした子供の花のヒヤりとする物語でした。 翔子にも花にも共感できるのは、作者の野原広子さん独特の登場人物の描き方からですね。 イラスト付きで漫画を読みたくなった人は に無料登録するともらえる 600円分のポイントを使ってください! 月末月初に関係なく登録から31日間は無料で使えて、その間人気アニメやドラマも見放題です。

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