アリス ネタバレ。 東京アリス15巻(最終回)ネタバレ感想と無料で読む方法

おかえりアリス 2話ネタバレ

アリス ネタバレ

『』()にて、12月号から5月号まで連載した後、『』(同社)に移籍し、2015年19号から2016年8号まで月イチで連載され、2016年12号から2016年14号まで3号連続で連載された。 移籍前は 特別編が不定期で連載されていた。 『』(同社)にて、スピンオフ作品『 』が2015年9月号から2018年3月号まで連載。 2013年にアニメ化。 2020年にで実写ドラマ化予定。 この作品記事はが望まれています。 ください。 主な登場人物 [ ] 本作品の登場人物名はほとんど片仮名で書かれている。 主人公のアリスをはじめ、「」の登場人物にちなんだ名前の人物が多い。 勉強もスポーツもぱっとしない落ちこぼれの少年。 裕福な家庭の生まれだが、教育者である父親からは出来のいい弟と比べられていて、家庭に居場所がなく息苦しく感じている。 その現実から自分を引き上げてくれたカルベとチョータに信頼を抱いており、「今際の国」に入った後も共に行動していたが、滞在初日に知り合ったシブキも含めて彼らが自分のために死んでしまったことで、「今際の国」の謎を解明するべく奔走する。 「げぇむ」を乗り越える中で挫折と再起を繰り返すが、キューマとの戦いを通じて「今際の国」の国民が元は皆滞在者であった事実に直面したことやチームのムードメーカーだったタッタの死により絶望し、「げぇむ」からの離脱を宣言する。 離脱後はウサギへの愛情を形に表し共に穏やかな日々を過ごす一方で、自分の決断に対し迷いも見せていたが、ニラギとチシヤとの邂逅をきっかけとして改めて自分の利己的な性質と向き合うことになり、心の殻を打ち破って復活。 ミラとの「げぇむ」では幻覚剤を盛られ生存本能を抑制され「とちゅうきけん」に追い込まれそうになるも、ウサギの命を賭けた呼び掛けにより保護本能を呼び覚まし復活。 最後までクロッケーを進めミラに勝利。 「今際の国」の永住権を拒否して現実世界に帰国した。 現実世界では隕石落下により臨死状態だった。 いわゆる三途の川での臨死体験であった「今際の国」での記憶はないが、心のどこかでそれを憶えている模様。 その後大学に通い臨床心理士を目指している。 こちらの世界でもウサギと出会い双方に朧気な記憶があるようで恋仲になっていることが示唆されている。 土壇場での観察力と洞察力に優れ、誰もが見落としそうな些細な事実を見つけ出し突破口を開くこと、「げぇむ」で敵対する相手の立場に立ちどのように立ち回るかを予測することに長ける。 また、頭の切り替えが速く、興味があるものならのめりこみが早い。 元来は繊細な性格の持ち主で、他人が抱える闇を感じ取ることもある。 「ビーチ」での序列はNo. の女子高生。 「おにごっこ」の会場でアリスと出逢う。 価値観の違いが許されない周囲の世界に失望しており、孤独を好んでいる。 唯一敬愛していた同じクライマーである父・重憲が不祥事の濡れ衣を着せられ自殺し、彼を弔った後に「今際の国」へと誘われる。 「今際の国」でも父親から学んだ技術で一人生活していたが、心の底から「居場所がなくても、仲間を失っても生きたい」と叫んだアリスに共感を抱き、共に生きる決意をする。 当初はかつて自分と父を拒絶した元の世界に戻ることに未だ抵抗を覚え、元の世界で再び生きることに前向きなアリスに対しても距離を置く姿勢を取っていたが、アリスと共に生きる意志が勝り歩みだす決意を固めた。 共に生きることを決めたため「げぇむ」から降りたアリスの意思を尊重してやがて恋愛関係となった(後述に関連すると現実世界での出来事ではなかった。 アリスの愛情不足によるコンプレックスを察してはいたが自分が埋めることを決意)。 本心はげぇむに参加して真実を解明することにあったが、それを説くことなくアリスの決断をひたすら待っていた(周囲の動向は密かにチェックしていた)。 その後立ち直ったアリスと共に最終げぇむに勝利して「今際の国」での永住権を拒否して現実世界に帰国。 最終げぇむで負ったアリスのための怪我は現実にも反映されていた。 表層的な記憶を失いアリスと再会するが恋仲になっている模様(一緒に山にも登っている)。 「ビーチ」での序列はNo. アリスやチョータと同い年ながら高校を中退後にBARを経営しており大人びている少年。 喧嘩を売ってきたチンピラの集団を返り討ちにするなど腕っぷしも強い。 小学校時代にアリスの観察力と洞察力を目の当たりにして、彼の隠れた才能を見抜きそれ以来一目置いている。 の土地を買い牧場を営む夢を持っている。 母親は娼婦で、父親がどこの誰かも知らずに育った。 今際の国では持ち前の冷静さと恵まれた身体能力によりアリス一行を主導しつつ今際の国の謎をも解こうとするが「かくれんぼ」でアリスを生かすことを選択し、「ビーチ」の存在をアリスに教えた後に死亡。 現実世界でもそれが反映され隕石落下により死亡していたことが判明した。 腑抜けのお調子者に見えて義理堅い所がある。 アリス同様、何をやってもうまくいかない落ちこぼれで、普段は温和で気楽な態度を装うも、内心では不遇な環境によるとを抱いていて、精神的な脆さがあるものの、しかし、それゆえに仲間に助けられることの重みを誰よりもよく知っている。 「かくれんぼ」ではカルベと共にアリスを生かす選択をし、「ダチのために命を張るのは怖くない」と宣言し死亡。 カルベ同様に現実世界でも隕石の落下により死亡していたことが判明。 グループの中では年長ということもあり、アリスやチョータから慕われている。 気丈に振る舞っているが精神的に脆く、表面には出さないように努めている。 似たような境遇であるチョータをを持つことで篭絡し、アリス達との仲を裂こうとする狡猾な一面を見せ、ゲーム「かくれんぼ」においても他の2人とは違い、アリスを犠牲にすることで自分のみが生き残ろうと謀るが、無線を通して彼等の友情からくる心情の吐露を聞いた結果「アリスら3人の命を背負って生きることなど出来ない」と悟り、他の2人同様「自分たちの分まで生きて欲しい」という思いを持って死亡。 カルベ達と同様に現実世界で隕石落下時に死亡している。 「ビーチ」 [ ] 多摩川沿いのホテルを拠点とした滞在者の集団。 トランプを互いに持ち寄り「今際の国」脱出を目指すことを目的とする。 様々な職業の滞在者が集い、異なった能力を持つ者同士でチームを組むことで、多種多様な「げぇむ」に対応できるようにしている。 「ビーチ」のメンバーにはNoが割り当てられ、それが「ビーチ」内での序列となっている。 この序列は上位メンバーの死亡によって繰り上がるほか、未収集のトランプを入手することによって一度に大きく昇格することもある。 1のボーシヤ派(カルト派)とNo. 2のアグニ派(武闘派)の二大勢力が牽制し合うことで平穏を保っている。 しかし後に起きた殺人事件と「げぇむ」によって秩序が崩れてしまった。 下記の紹介における各人の序列は初登場の時点のNoを基準としている。 1にして「ビーチ」の支配者。 元はのだったが父親の店を受け継ぎ、商店街の人間から「帽子屋(ボーシヤ)」のあだ名をつけられた。 アグニとは昔馴染みの親友同士で、アグニのことを「杜ちゃん」と呼んでいる。 しかし、「ビーチ」が巨大化していくと共にと化し、指導者としての責任感と住民達に嘘をつき続けることに疲れて精神を消耗していき、最終的には絶望から目を背けるため自らがその嘘を信じ込むようになった。 「ビーチ」との決別を宣言したアグニに、あえて弾丸の装填されてない拳銃を向けて返り討ちにあう形で絶望から逃れる。 アグニに殺された後の「ねくすとすてぇじ」開催中にも、アグニ自身が見る幻という形で彼の前に幾度となく現れ皮肉めいた言葉で責め続けるが、死ぬ間際に戦友への罪悪感を露わにしたシーラビに自分を重ねるアグニに対し、「嫌な役目を押しつけた自分の方が悪かった」と謝罪をしてアグニの前から去って行った。 「今際の国」の正体が三途の川のようなものだったことからするとボーシヤの魂が本当に語りかけて来ていた可能性が高い(アグニが知らないようなドードーやヘイヤの経歴を語っているなど)。 アグニ派のリーダー。 ボーシヤの親友で、ボーシヤのことを「剛」と呼んでいる。 幼少のころより父から母共々激しい暴力を受け、母を守るために暴力の矛先となるべく囮を演じていた。 その後、母が家を出て行ったことに応じるように自身も家出し、父への復讐を誓い肉体と意志を鍛え続けた。 しかし父は当のアグニが家出した半年後にで死亡しており、以来やり場を失った怒りを抱きながら生きてきた。 武闘派のリーダーらしく襲い掛かってきた肉食動物をゲーム感覚で射殺し、弾が切れた後も特に戸惑うこともなく容易にハイエナを素手で殺す等、すさまじい戦闘力と胆力の持ち主。 ボーシヤと共に「今際の国」を訪れた際も行動を共にし、「ビーチ」建設にも助力。 素行の悪いメンバーによる治安の悪化が目立ってからはボーシヤの願いを聞く形で武闘派のリーダーとなり、ボーシヤと敵対する嫌われ者を演じながら「ビーチ」の秩序の維持に努めてきた。 しかし、ボーシヤが徐々に狂気に侵されていくのを見るに堪えかね「ビーチ」との決別を宣言。 銃を向けてきたボーシヤを返り討ちにしたが、ボーシヤの拳銃には弾が入っていなかった事実を知り深く絶望し自暴自棄に陥ってしまう。 その2日後に開催された「まじょがり」に乗じて「ビーチ」メンバーの全員抹殺を実行に移し、自分もろとも「ビーチ」を壊滅に追い込もうとした。 殺戮の末にアリスによってボーシヤ殺害と「まじょ」ではないという事実を暴かれ、「げぇむ」の終結と共に「ビーチ」を後にした。 その後は自らの犯した罪を償うために死に場所を求めて各地をさまよい、シーラビとの戦いを通じてドードーやヘイヤと出逢い、彼らとの交流で過去に失われた「家族の絆」を感じ取り、彼らを守ることを自分がしたことへの贖罪にしようと決意。 最終的にシーラビを倒す事に成功するが、その時の負傷で戦線離脱。 再び生きて出逢うことを誓いドードーとヘイヤを送り出した。 「今際の国」での永住権を拒否して現実世界に帰国。 今際の国での負傷が反映されているらしく、昏睡状態で入院しているが、命に別状はない模様。 ゲームエンジニア。 アグニ派に属する舌にピアスをつけた粗野な男。 学生時代は気弱な性格であり、不良生徒から酷いを受けて自身が「嫌われ者」であることを確信。 それが原因か他者から嫌悪される言動に抵抗を感じない。 「今際の国」に来てからも恐怖心より満足感を覚え、「げぇむ」に関してもクリア如何よりもその過程を楽しむことを重視している。 げぇむにおける戦術の立案や他者への扇動等で高い知性を見せる一方で武闘派のアグニ派メンバーらしく銃器の扱いにも長ける。 特にスナイパーライフルを愛用。 「まじょがり」開始後、自らの楽しみのため「ビーチ」住民達を巧みに扇動して、まさに中世の「魔女狩り」染みた恐慌状態を作り出した。 ゲーム感覚で次々と「ビーチ」住民を射殺している最中にチシヤと遭遇し手製の火炎放射器で焼かれて全身に大火傷を負う。 最後は「ビーチ」諸共生存者全員を焼き殺そうとホテルに放火し、「ビーチ」崩壊の一因となった。 「ねくすとすてぇじ」開催1日目、アリスらと共に「すうとり」を「くりあ」した際に「人との絆」に何の価値も感じない自分の歪みを自覚する。 全身火傷で死期が近いと悟っていた事も重なって、ひたすら嫌われることにプライドにも似た感情を抱くようになり、自殺に失敗したぷれいやぁから介錯を求められても拒否し、「最期まで嫌われ抜いて地獄に堕ちてやる」との決意を見せた。 開催7日目にアリスとチシヤを襲撃した際は「自分達は己の事しか考えない、大人になれない欠陥品だ」と殺し合いを煽るが、「同族」からの言葉で自分を再認識した上で「変わりたい」と願うアリスから拒否される。 直後に銃声を聞きつけやって来たウサギを殺せばアリスは「同族」に戻れると判断、嫌われてでも「独りぼっち」にはなりたくないという本音を吐露しつつウサギを殺そうとするが、ウサギはチシヤに庇われ失敗し自身はアリスに撃たれ重傷を負う。 最終的に「今際の国」での永住を拒否して現実世界に帰国。 「今際の国」でのように全身に重度の火傷を負って入院していたことが判明した。 学生時代に起業したITベンチャーの経営者。 「ビーチ」結成当時からの幹部。 高位のランカーであることからも解る通り、地味に見えて極めて有能な人物。 持ち前の器用さを活かして順風満帆な人生を歩んできたが、自身があまりに優秀過ぎるあまり人生において退屈さを感じ常に満たされなさを感じながら生きてきた。 「ビーチ」崩壊から3日後にアリスらと別れて「今際の国」の"外"を目指す旅に出る。 一度は「げぇむ」に参加するのを止め死を覚悟したが、自然の中に根付く「生」を目の当たりにして、再び生きる決意をする。 「ねくすとすてぇじ」開催3日目にウミガメと出会い、常人離れした推理力で今際の国の謎を解き明かそうとする過程で、今際の国の「答え」まであと一歩まで迫るが、シーラビの襲撃によって「答え」を握る滞在者とウミガメを殺される。 最終的に「今際の国」での永住を拒否して現実世界に帰国。 表層的な記憶を失っているが、アンと再会してこの体験について談義している。 鑑識班。 ボーシヤ率いるカルト派に属し、論理や科学の力で「げぇむ」に挑むことを得意とする、冷静な性格をした女性。 熱心な科学信捧者だが、オカルトの類にも一定の理解を示す。 「ビーチ」崩壊後はアリスらと行動を共にしていたが、「ねくすとすてぇじ」開始直後のシーラビ襲撃から逃走する際に、仲間3人と共にアリスらとはぐれる。 最終的に「今際の国」での永住を拒否して現実世界に帰国。 表層的な記憶を失っているが、マヒルと再会してこの体験について談義している。 顔と左腕に刺青を彫ったスキンヘッドの無口な男。 アグニ派に所属している。 通称の由来は「」のように強いことから。 「現代社会では『死』から過剰に守られているため、『生』を実感出来ない」「本当に自分を理解してくれる人間はいない」という考えから、外界はもとより家族との接触すら絶つの生活を送っていた。 誰の力にも依らない生き方に執着し、死と隣り合わせの「今際の国」に運命めいた物を感じ、今際の国からの帰還を目指す他者とは逆に二度と現世に戻らぬことを誓い、その象徴として現世ではまともな生活を送れないほどの強烈な紋様の入れ墨を全身に入れた。 日本刀を愛用。 「まじょがり」にて殺戮を行う中でクイナと戦い、彼女に覚悟の違いを見せつけられ敗北する。 「げぇむ」が終結した後も燃え盛る「ビーチ」に留まり、「己の力のみで生きる自由」を改めて体感しながら死亡。 医大生。 特別編「だいやのろく」及び「だいやのきんぐ」の主人公でもある。 他人の命はもちろん己の命にさえ価値を見出せず、他人を利用したり死に至らしめることに全く罪悪感を感じない。 「今際の国」をの世界と称し、著者のニーズに答えられる人物こそが「今際の国」を生き抜くことができるという独特の考えを持つ。 数学者や裏社会の賭博師を出し抜くほどの驚異的な頭脳と自身の命を顧みない狂気的な駆け引きを武器に、生き残ることに対してまったく執着を持っていないにも関わらず強敵相手に次々と勝利を重ねていく。 「おにごっこ」でアリスたちに目をつけ、カルベに「ビーチ」の手掛かりを与えた。 「まじょがり」開催前後に、アリスを自分の目的のために利用して裏切ったが、歪な環境でも思考を失わないアリスに興味を抱くようになる。 開催7日目にアリスと再会し、直後に現れたニラギによる襲撃の中で、クズリューから受けた影響で「自分らしくない行動がしたくなった」と、ニラギの銃弾からウサギを庇って内臓を負傷した。 最終的に「今際の国」での永住権を拒否して現実世界に帰国。 現実世界でも内臓に重傷を負い、同じく重体患者であるニラギと相部屋で治療を受けていた。 表層的な記憶は失っているが、ニラギに「今までよりマシな生き方が出来る気がする」と語っている。 アパレル店員。 女性を装っているが、実はの(元)男性で。 でを話す。 チシヤとは利害の一致で手を組む仲間にあたる。 厳格な父親の元で空手を習い道場を継ぐはずだったが、自分ののあり方が原因で両親が不仲になることに耐え切れず、実家から逃げ出す形で父親と決別した。 後に両親は離婚し、母親も身体を壊し入院してしまい、母親に報いるために介護を申し出るが、その直後に「今際の国」に迷い込んでしまい、離れ離れとなった母親のため「今際の国」を出国することを決意する。 「ビーチ」のメンバーにも過去の秘密を隠し通してきたが、「まじょがり」の最中ラスボスに自分の生い立ちを重ね、己の過去を乗り越える意志を持つ。 過去と打ち勝ったことで封印していた空手を解禁。 覚悟の違いを見せ付けラスボスを撃退した。 「ビーチ」崩壊後はアリスらと行動を共にし、男であることも明かしている。 最終的に「今際の国」での永住権を拒否して現実世界に帰国。 現実での怪我も大したことはないようで、母親の車椅子を押している姿が見られる。 高校生。 正体は「でぃいらぁ」の1人で、「まじょがり」の準備のために「ビーチ」に潜入していた。 互いに殺し合う「ぷれいやぁ」に失望し全滅を望んでいたが、地獄の中でも生きようともがくアリスに希望を見出す。 「げぇむくりあ」への道を繋ぐため、「でぃいらぁ」であることを明かしレーザーで命を絶たれる瞬間を見せつけることで惨劇を止めた。 高校生。 アサヒの友人。 正体は「でぃいらぁ」の1人で、「まじょがり」の準備のために「ビーチ」に潜入していた。 他人の死を望みながら「でぃいらぁ」として生きることに疲れ、「自分が『まじょ』であることをすぐに見破って、誰も殺しあうことなく『まじょがり』が終わって欲しい」という想いを抱きながら、「まじょ」としての役目を遂行するために自ら命を絶つ。 フリーター。 ムードメーカー気質のお調子者。 自動車整備士の息子で機械に詳しい。 「ビーチ」崩壊後はアリスと行動を共にしている。 元は売れないお笑い芸人で、流行や甘言に乗せられやすく行き当たりばったりな生活を送っていた。 過労で身体を壊して死んでしまった父親のような生き方を嫌い、母親に孝行したいと思いつつも、失敗の連続で目的を見失いかけていたところ「今際の国」へと誘われた。 「すうとり」でも無力さに苛まれていた時に、アリスからその気楽な性格に元気づけられた事実を告げられ、自分の価値を再び見出す。 そして「るうる」の裏をかいた「ばとる」を仕掛けるため自らの腕をコンテナの扉で切断することをアリスに頼む。 取り外した腕輪を託すも勝利したアリス達が戻ってきたときには既に出血多量により死亡していた。 接客スキルを活かした弁舌で他者を籠絡し、自らに都合の良いように流れを誘導することを得意とする。 げぇむ開始時にグループを作って協力し合う提案をしたものの彼自身は他のプレイヤーを一人も信用せず、特定のパートナーを作らず悠々と序盤を過ごしていく。 しかし次第に信頼関係を築かなかったツケが回り他のプレイヤーからマークを教え合うのを拒否され、最期はカリヤに助けを求めるも彼に危険視されていたのが運のつきとなり、嘘のマークを教えられて「げぇむおおばぁ」となる。 暴力で一方的にセトを従属させる。 毎回セトを半殺しにして自分の絵柄を聞き出していたが、セトに背中を刺され逆上して顔面を何度も乱打した結果セトが死亡。 これにより自身も禁止事項に触れてしまいそのまま「げぇむおおばぁ」となり爆死。 なお、アグニとボーシヤの過去に「ゲンキくん」という名前が登場したが関連性は不明である。 元の世界ではチンピラに金を脅し取られ続けていた。 ゲンキに目をつけられて暴力を振るわれ、巻き込まれることを恐れたウルミら第一次グループにも見捨てられる。 そこに現れたバンダに「ゲンキを殺せば誰の手も届かない存在になれる」と吹き込まれ、ゲンキに包丁を突き立てる。 しかし逆上したゲンキの反撃にあい、撲殺されることとなる。 正義感が強い。 第一次グループに参加するが、ウルミの暴走により仲間が次々と騙され死んでいくのを目の当たりにし人間不信に陥りかけるが、ミツルギの誘いに応じて第二次グループに参加。 しかし、ミツルギらがヤバに陥れられた結果完全に生きる希望を失い、回答を拒否して「げぇむおおばぁ」となる。 第一次グループでリーダー格の立場となり互いのマークを全員で教え合って協力していたが、カネコがマークを言い間違えたのを不審に思い、正義感の強いイッペーを除くグループ全員に嘘のマークを教えるよう指示を出してカネコを殺害する。 それを皮切りに支配と排除の快感に憑りつかれ、メンバーを扇動して怪しい人物・離反しそうな人物を次々と騙し殺していくが、最期は精神に異常をきたしたカケルを含む残りのメンバーから嘘のマークを教えられ「げぇむおおばぁ」になるという自業自得の結末を迎える。 イッペーやウルミと同じく第一次グループに参加して協力し合っていたが、ウルミの口車に乗せられてカネコの排除に同意して以降徐々に精神が不安定になり、それを危険視したウルミにより嘘のマークを教えられ「げぇむおおばぁ」となる。 常に不敵な笑みを絶やさない自信家。 大学時代にはアメフト部でクォーターバックを4年間務めており、体力的にも優位に立つ。 実力を誇示しながら巧みに立ち回り、「げぇむ」開始前からカリスマ性すら漂う強引さでコトコを支配下に置く。 第一次グループの崩壊を早くから予見し、バンダを「快楽殺人者」と呼び蔑視し、ミツルギが第二次グループの結成を宣言すると停滞を嫌ってミツルギとカリヤを禁止事項に陥れ謀殺した。 かつて現実世界で富・名声・権力といった全てのものを手に入れ、支配者として君臨していたが、彼の支配欲を満たすには至らなかった。 「今際の国」を自らが支配するにふさわしい世界と称し、「今際の国」の国民になって「ぷれいやぁ」の命を支配することを理念に掲げる。 バンダをして「傲慢なサディスト」と警戒させるほどのエゴイズムの塊だが、一度自分に服従の意を示し感謝の言葉を告げたコトコに対し、裏切りを確信しつつも生かそうとするという意外な一面も見せた。 げぇむが開始する前にヤバに迫られて肉体関係を持つ。 げぇむ開始後にヤバとパートナーを組んでからは精神的にもヤバに依存するようになり、ヤバのことを「ヤバ様」と呼んで崇拝する。 しかし、実は「どくぼう」の早い段階でエンジによる催眠を受け、ヤバによる支配からはすでに抜け出していた。 10ターン目に暗示によってヤバに嘘のマークを教え、自らもエンジによって嘘のマークを教えられ、ヤバは正しいマークを教えていたにもかかわらず「げぇむおおばぁ」となる。 常に笑みを浮かべた不気味な青年。 過去に4人の女性を残忍な方法で殺害し死刑判決を下されている。 心理学に精通し、「げぇむ」を己の欲望を満たすための道具として利用する。 エンジの心の闇を言い当てながらそれを擁護して、心理的に支配下に置き(実際にはエンジの逆転移が作用した結果であり、心の闇も本当か否かは不明)パートナーを確保すると、ゲンキを殺害するようセトをそそのかし、平行線を辿っていた「げぇむ」の安定を故意に崩す。 理屈を駆使した状況の洞察力に極めて長けるが、逆に言えば人の心を理屈でしか理解できず、その在り様をヤバには「快楽殺人者」だと警戒されていた。 「今際の国」における殺戮や恐怖、絶望といった負の現実を捉えて「美しい世界」と称し、「今際の国」に居続けるために「今際の国」の国民になるという理念を持ち、同様の理念を持ったヤバと裏でパートナー関係を構築する。 「げぇむ」中も、自らの職業を銀行員と偽っていたが、第二次グループ結成のために真の職をカミングアウトした。 観察力・洞察力に優れ、盤面の状況を冷静に分析することに長ける。 その生まれながらの才能は相対した人間の思考を見通して簡単に欺けるほどだったことから、当然の権利と自身を正当化して詐欺行為を働いていた過去を持つ。 カリヤとパートナーを組み、序盤はグループやフリーの人々を冷静に分析する。 かつて詐欺にかけた相手が一家無理心中を起こしたことから、自分の力を詐欺に用いたことを後悔しており、それをイッペーに明かして心を動かし、さらに生きるためのエゴを丸出しにしていたロクドーとあわせて、第一次グループ崩壊後に4人で第二次グループを結成する。 しかし、停滞を嫌ったヤバらによってカリヤと同じ独房に押し込められ、禁止事項によって「げぇむおおばぁ」となる。 女言葉を使うスナックオーナー。 ミツルギとパートナーを組み、数ターンを過ごす。 その際にただひとりグループを作らないアイゼンを危険視する。 8ターン目からは、ミツルギのプランに乗ったイッペー、ロクドーとともにグループを組み、籠城作戦を実行に移す。 しかし、ミツルギがヤバによって独房内に閉じ込められたため、それを救おうとしたところを一緒の独房内に閉じ込められ、るぅるの禁止事項に触れ「げぇむおおばぁ」となる。 最期にミツルギに「なぜプランに賛同してくれていたのにアイゼンを殺したのか」と尋ねられた際には、「結局自分も、他人を蹴落としてでも生きたかったのかもしれない」と答えた。 自分から積極的に他者を騙そうとはしないお人好しの面と、ウルミの強要には「自分が生き残ればそれでいい」と素直に従う利己心の強さを併せ持つ、良くも悪くも自分に正直な人物。 げぇむ序盤は「神の声が聞こえる」と称して参加者の一人とパートナーを組むが、その胡散臭い言動と直前にセトとゲンキが死亡したことから疑心暗鬼になったパートナーが彼の言葉を信じず、ミノーに嘘のマークを教えられて「げぇむおおばぁ」になってしまう。 その後はなりふり構わず、イッペー達の第一次グループに加わる。 第一次グループが崩壊した後はミツルギのプランに乗り、籠城作戦を実行する。 しかし、ミツルギとカリヤが同じ独房内に閉じ込められ、それに絶望したイッペーが回答を拒否したため、誰からもマークを教えられずに「げぇむおおばぁ」となる。 げぇむ開始時にイッペー達がグループを作ろうと提案した際に、会場に最初に入ったカネコと最後に入ったウルミがグループ内にいるのは怪しいと告げて、参加者の疑心暗鬼を煽る。 もっとも、彼自身も同様に疑心暗鬼になっていた他の参加者に嘘のマークを教えられてしまい、「げぇむおおばぁ」となる。 げぇむ開始時から第一次グループに属していたが、口裏を合わせてカネコを排除しようというウルミの提案に乗る。 その際に消極的だったことが仇となり、次のターンには自分が同じ手口で嘘のマークを教えられ、「げぇむおおばぁ」となる。 1ターン目には自らの財力を見せつけてパートナーを見つけようとするがうまくいかず、イッペー達のグループに拾われてことなきを得る。 げぇむを進めるうちにグループ内で口裏を合わせ、カネコに嘘のマークを教えて殺害。 次のターンもヒビノに嘘のマークを教えるも、「自分もヒビノと同じく嘘のマークを教えられている」と疑心暗鬼になり、実際には本当のマークを教えられているにもかかわらず誤答し、ヒビノと同じターンで「げぇむおおばぁ」となる。 げぇむ開始時から第一次グループに所属していたが、カケルからマークを聞かれた際に近眼のためよく見えず(会場は貴金属の持ち込みが禁止のため、メガネも禁止)吃ってしまったためにウルミに怪しまれ、ウルミの口車に乗ったグループメンバーに嘘のマークを教えられて「げぇむおおばぁ」となる。 その他の滞在者 [ ] 「おに」 「すぺえどのご」の登場人物。 本名不明。 「おにごっこ」で「おに」役を勤めた大柄な体格の男。 視界を狭めるハンディキャップとして馬の被り物を被り、武器としてサブマシンガンを装備している。 経緯は不明だが、右足を引きずっており、素早い動きは出来ない。 「おにごっこ」では、手にしたサブマシンガンで6人の参加者を殺害するも、最後はアリスとウサギに「げぇむくりあ」されたことで、装着されていた首輪が爆発して死亡した。 作中では一言も発しなかったため詳細は不明だが、チシヤは彼の死体を漁った際に数枚のトランプカードを見つけたことで、『「おにごっこ」とは別の「るうる」の「げぇむ」に参加させられた滞在者』という推測を立てていた。 しかしながら実際には「でぃぃらぁ」側の人物であった可能性もあり、真相は不明である。 「今際の国」の真実を追求するために、「今際の国」の風景や実際の「げぇむ」、滞在者たちへのインタビューなどをビデオカメラに撮影していく。 「ねくすとすてぇじ」開催3日目にマヒルと出会い、「でぃいらぁ」の活動拠点へ潜入。 そこで出会った滞在者に連れられて「今際の国」の真相を知ると言う女性に会うが、話を聴き出す直前にシーラビの襲撃を受け、報道に携わる者としての矜持を守り射殺される最期の瞬間までカメラをまわし続けた。 彼が遺したビデオカメラは「ねくすとすてぇじ」開催6日目にアリスに拾われ、彼の復活の一因となった。 「今際の国」の国民 [ ] 一連の「げぇむ」を主催する人間たち。 元々はアリスたちと同様「今際の国」に迷い込んだ滞在者だった。 各々の動機で「今際の国」の永住権を手に入れて国民となり、各々の目的のために「げぇむ」を運営している。 だが、彼らもまた「今際の国」を統括する「じょおかぁ」の駒に過ぎず、「今際の国」の「答え」を握る立場にはない。 絵札を除く全ての「げぇむ」を「くりあ」した後に放送されたテレビ中継に出演した1人で、眼鏡をかけた知能派の男性。 「ふぁあすとすてぇじ」を乗り越えた猛者「ぷれいやぁ」達の思考や不測の事態でさえ容易に計算に組み込む驚異的な頭脳の持ち主。 かつては『命の価値は平等』という理想に燃えて弱者救済に尽力していたが、アメリカ大企業の顧問弁護士団に加わったことを契機に、経済大国の専横的行為を目の当たりにして無力感と罪悪感に苛まれる。 その後も、格差や搾取システムを肯定する富裕層と関わっているうちに命の価値が分からなくなってしまい、失意のまま日本へと帰国した際に今際の国へと誘われた。 国民の身でありながら「ビーチ」設立時からの幹部(初登場時の序列はNo. 3)として堅実にボーシヤを支えたり、死の可能性を認識したうえで「らんなうぇい」に負傷者役として参加する等、国民となってからも「命の価値」という命題に答えをもたらす可能性を探し求め続けた末、「びじんとうひょう」にて「命の価値は自分で勝手に決めればいい」と生殺与奪をわざと委ねてくるチシヤを前に、『命の価値は平等』というかつて自らが抱いた理想を問い直し、「命の価値を自分では決めない」という生き方を貫いて運否天賦に勝敗を委ねた。 結果としてチシヤに敗れたが、最期に自分の生き方を見つけられたことに満足しながら「げぇむおおばぁ」となる。 その最期はチシヤから羨望や尊敬も含めて「勝ち逃げ」と称され、命に価値を見出せない己との対比で彼に深い影響を与えた。 企画する「げぇむ」は、彼自身の信念を反映してか偏執的な程に公平さが重視されている。 精神科医にして脳科学者。 絵札を除く全ての「げぇむ」を「くりあ」した後に放送されたテレビ中継に出演した1人で、人形のような表情を崩さない長髪の女性。 どこまでも無邪気な好奇心を行動原理とし、人間観察のため「ビーチ」内に滞在者として潜伏(初登場時の序列はNo. 7)したり、「げぇむ」を主催する動機を「病気」と称する等の不気味な言動を繰り返す。 「くろっけぇ」では、多くの思わせぶりなことを語ってアリスを翻弄しつつ、紅茶に盛った幻覚剤を利用した洗脳で生存本能を奪い「とちゅうきけん」に追い込もうと試みる。 しかし、ウサギの決死の自傷行為に応えたアリスの保護本能が抑えられずに敗北を悟り、最後までクロッケーを楽しんだ後、アリスに「人生を楽しみなさい」と言い残し、静かに「げぇむおおばぁ」を受け入れた。 企画する「げぇむ」は、人の心を弄び自滅と絶望を促すものが多い。 「かくれんぼ」も自分がアリスたち4人を狙い撃ちにして企画した「げぇむ」だと語っている。 ミュージシャンにして。 絵札を除く全ての「げぇむ」を「くりあ」した後に放送されたテレビ中継に出演した1人で、底抜けに陽気な芸術家肌の男性。 スリル中毒を自称し、「げぇむ」を通じてありのままの自分を表現することに生き甲斐を覚える楽観主義者。 アリスらの入国の5ヶ月前にバンドのメンバー共々「ぷれいやぁ」として「今際の国」に入国し、ほぼ同時期に同じく「ぷれいやぁ」として入国していたシーラビ、クズリュー、ミラと出会い意気投合した。 初対面のクイナからも「ふざけた奴」と評される程とぼけた言動が多いが、その端々から研ぎ澄まされた感性や優れた決断力、高いカリスマを滲ませる。 今を悔いなく全力で生き、伝えたいことを今伝えることこそが重要だと考え、アリスの心に強い影響を与え、彼自身もアリスに対し興味と友情を感じていた。 「ねくすとすてぇじ」初日に、仲間4人と共にアリス、ウサギ、クイナ、ニラギ、タッタの5人と「すうとり」で対決。 「じんち」への特攻作戦でシタラの命と引き換えに圧倒的優位を築きながら最後はタッタの捨て身の奇策により敗れるも、友人としてアリスの生きる意味が見つかることを心から願い、「一片の悔いもない良い人生だった」と晴れやかに告げて「げぇむおおばぁ」となる。 企画する「げぇむ」は、仲間を愛する彼らしく助け合いが「くりあ」の鍵になっているものが多い。 「らんなうぇい」も彼が企画した「げぇむ」のひとつ。 絵札を除く全ての「げぇむ」を「くりあ」した後に放送されたテレビ中継に出演した1人で、真夏でも肌を極力隠す厚着をした老境の男性。 職業柄から戦い慣れており、「ふぁあすとすてぇじ」を乗り越えた実力者集団である重武装のサバゲーチームさえも、様々な火器を巧みに扱って容易に殲滅する。 平和ボケを蔑みつつも戦場でしか生きられない自分もまた因業な存在と考え、全ての人間との間に一線を引いてきた厭世家だが、自分を「友」と呼ぶ同業者アパッチを切り捨てきれず過酷な戦場へと赴き、致命傷を負ったアパッチの嘆願で彼に止めを刺した過去を持つ。 その体験からPTSDを患っており、生きることを「苦痛」、死を「苦痛」から解放するための「救済」と捉えて、「げぇむ」でも敵対心ではなく憐憫を以って標的が苦しまないように殺戮を行う。 「ねくすとすてぇじ」開催6日目から7日目にかけてアグニ、ドードー、ヘイヤの一行と死闘を繰り広げ、最後はドードーが殺されたと思い激昂したアグニの捨て身の突撃で首を折られて敗北、朦朧とした意識の中でアパッチに懺悔の言葉を並べ、アグニの「救ってくれてありがとう、友よ」という言葉に友人の面影を見ながら息絶えた。 企画するげぇむは、彼の思想を現すが如く即座に死に至る危険なものが多い。 暴力団代打ち。 関西弁を話す、紋付き袴姿の強面な男性。 関西ルールの麻雀で「げぇむ」を行い参加者達を圧倒。 オーラスの局面でベタ降りしたチシヤを一度は「安全思考の合理主義者」と蔑むものの、関西ルールを逆手に取った妨害策でリーチからのツモ和了りを封じられたことで、チシヤを一流の博打打ちと認める。 流局で仕切り直して決着をつけようと考えたその瞬間、既に負けが決まっていた下位の参加者に「国士無双」をロン和了りされて「げぇむおおばぁ」となった。 皮肉にも、最初にチシヤの捨て牌を見送らずにロン和了りしていればアモンが断トツ一位になれていたことが「げぇむ」終了後に分かり、逆にチシヤから「安全思考の合理主義者」と蔑まれてしまう。 催眠療法士。 右目を前髪で隠した男性。 永遠に「げぇむ」を楽しみたいがために「今際の国」の国民になったと称する「支配中毒者」。 「げぇむ」を自分のために用意された舞台劇と考え、高い演技力と職業由来の巧みな話術で舞台を巧妙に構築していく。 「どくぼう」では、ヤバとバンダが最後まで生き残ると即座に見抜き、を利用してバンダの傀儡に成り済ますことに成功する。 さらに2ターン目でヤバのパートナーであるコトコに催眠をかけ、ヤバとの繋がりをも崩していく。 それからはコトコの催眠を強化する以外は目立った動きをせず、「殺し合いの『げぇむ(ショー)』を間近で安全に」楽しんでいたが、残り4人になった段階でコトコを操りヤバとバンダに嘘のマークを教えて「ぷれいやぁ」の全滅を図ったところ、既に裏で繋がっていたヤバとバンダに企みの全てを看破されたうえで生き延びられてしまう。 その後、2人に「今際の国」の情報を引き出すための執拗な拷問を受け、長らく忘れていた「恐怖」という感情を思い出したことで、わざと不正解のマークを宣言し「げぇむおおばぁ」となった。 「すうとり」を企画した人物でもある。 キューマとは元の世界で共に活動していたバンドの仲間同士。 アリスらの「じんち」への集団特攻作戦を立案・参加し、タッタとの「ばとる」により点数がマイナスに達し死亡。 良くも悪くもユニークなキューマに振り回されつつも、シタラ同様良き理解者である女性。 「すうとり」の敗北と共に死亡。 無口なスキンヘッドの大男。 彼もシタラ同様キューマと共にバンド活動を行っていた。 格闘技に長けており、クイナの攻撃をかわしてカウンターを叩き込んで倒してしまうほどの実力者。 「すうとり」の敗北と共に死亡。 フルビアードの男。 パルクールの選手。 命のやり取りに興奮する性格で、自分と同じ穴の貉だと見込んだウサギをライバル視する。 「すうとり」の敗北と共に死亡。 特別編の登場人物 [ ] 彼らのほかに、本編の人物も「げぇむ」に参加している。 中学3年生。 の母親を持つ。 クラスメイトの椎名琴音に片思いを抱きながら比較的平凡な日常を送っていたが、仲を応援すると言っていた親友・二宮が椎名と交際を始めてしまったことで仲違いし、失恋と親友との疎遠の二重苦に悩まされるようになる。 半ば自棄になっていた時に「今際の国」へ迷い込む。 初日に参加した「あんけぇと」にて、アリスと面識を持つようになっている。 「ねくすとすてぇじ」の最中シーラビと遭遇するが、辛うじて逃走に成功。 その後、アグニやヘイヤと出逢う中で無くした家族の絆を取り戻していき、シーラビと戦う覚悟を持つ。 シーラビを倒した後は「びざ」獲得のため、最後の絵札の「げぇむ」に参加することを決めた。 立ち直ったアリスと再会して喜び最後の「げぇむ」を託す。 最終的に「今際の国」での永住を拒否して現実世界に帰国。 表層的な記憶を失っているが、ヘイヤと再会しアグニを気にかけている。 元暴力団組員の青年だが、お人よしな部分を捨て切れていないところもある。 現実世界でとある男運の無い女と出会い、彼女が大切な存在となっていったことから組を抜けて足を洗おうとしていたが、「今際の国」に迷い込んでしまい、彼女の元に帰るため「今際の国」からの脱出を目論む。 しかし、ある晩参加した「らんなうぇい」の正しい脱出方法に気づかず「げぇむおおばぁ」となる。 お人好しの女性 特別編「くらぶのよん」の登場人物。 本名不明。 命懸けの「げぇむ」の場で自分より他人を気にかけるような、お人好しな言動の目立つ若い女性。 「くらぶのよん」においても開始前から負傷した参加者をフォローしようとしたことで他の参加者たちから取り残されてしまうが、結果的にその行動によって「くらぶのよん」唯一の「くりあ」参加者となる。 「ねくすとすてぇじ」開催3日目、その日のうちに「びざ」切れを迎える子どもを救うため、同調した中年女性2名と男性1名とともに、脱落者を出すことなく絵札の「げぇむ」を撃破。 最終的に「今際の国」での永住を拒否して現実世界に帰国。 エピローグ部分では、病院の中庭を散歩するカットが描かれている。 度を越したとも言えるお人好しだが、決してお花畑思考という訳ではなく、その姿勢は彼女なりに筋道立った思考力と理念に基づいたものである。 特に、「げぇむおおばぁ」が確定した(と、本人は思っていた)中で「例え恩を仇で返されたとしても、自分で決めた生き方を後悔しない」と言い切った理念は、後に「びじんとうひょう」戦でのクズリューの決断に影響を及ぼした。 何事にも関心を持たないほど冷徹な性格の女子高生。 浮気相手を自宅に連れ込む母親を見て育ったため、「ろくでなしの親の下に生まれた自分は幸せにはなれない」と諦観し、母親が事故死したことを知っても悲しみを覚えず、それまでと同じく冷め切った人生を歩んできたが、心の奥底では恋愛・結婚を通して幸せな人生を歩むことを夢見ていた。 「かまゆで」のさなかに脇腹と左足を負傷するが、生き延びようと必死に足掻き、最後には死んだ母親を許すことによる決別や、「母親みたいにはならない」と決意したことで呪縛から解き放たれ、「げぇむくりあ」。 壊死した足を、偶然出逢った外科医に自分の身体を売ることと引き換えに切断手術をした上で義足に変え、サバイバルを重ねたことで逞しさを増し「ねくすとすてぇじ」までの48日間を生き延びる。 シーラビを避けつつ森で野営していたが、罠にかかったドードーやアグニと出逢い、共にシーラビと戦う。 当初は己の生を優先して必要以上に協力しようとしなかったが、幸福な未来を切り開くという信念の下で後悔しないため2人を助けた。 シーラビを倒した後も、ドードーに付き添い最後の「げぇむ」に参加することを決断したが、最後の「げぇむ」はドードーと再会したアリスに託すことに(面識がないため不安を感じてもいたが)。 最終的に「今際の国」での永住を拒否して現実世界に帰国。 「今際の国」での負傷は現実でも反映されており、隻足の状態で車椅子を乗り回している。 表層的な記憶を失っているが、ドードーと再会して彼に絡んでいた。 滞在12日目で「かまゆで」に挑戦するが、噴きだして来た高熱の温泉を浴びて「げぇむおおばぁ」となった。 「びじんとうひょう」に参加した。 経済学に精通している。 クズリューの正確な読みやチシヤ・ダイモンのイレギュラーな行動に翻弄され、何もできないまま「げぇむおおばぁ」となる。 「びじんとうひょう」に参加した。 「だいやのきんぐ」退治は自分の頭脳一つで充分だと豪語する。 チシヤ曰く、「頭がよすぎるから、バカの合理性はわからない」。 他の参加者を自らと同等の頭脳の持ち主と仮定して解を求める自作の方程式に固執し、クズリューの正確な読みやチシヤ・ダイモンのイレギュラーな行動に翻弄され、何もできないままアスマ共々「げぇむおおばぁ」となる。 「びじんとうひょう」に参加した。 アスマとベンゾーとは違い計算能力や知識には乏しいが頭の回転の速さを武器とする。 当初は他プレイヤーの考える合理と噛み合わず四苦八苦するも、5回戦でイレギュラーな選択をしたチシヤの意図を汲み協力して場を荒らし、アスマとベンゾーを「げぇむおぉばぁ」に追い込む。 この時点でチシヤよりもリードを保っていたが、「ダイモン自身が合理的に選ぶ『ランダムな数字』」を読み切ったチシヤがピタリ賞を当てた結果、一気にマイナス2ポイントを食らい「げぇむおおばぁ」となる。 「今際の国」 [ ] 本作の舞台となる「今際の国」について判明している事実は以下の通りである。 「今際の国」の特徴 [ ]• 「今際の国」に迷い込んだ人間は皆、その前に不思議な花火のようなものを見ている。 これに関しては、過去に脳手術を受けたというある「ぷれいやぁ」が『花火ではない別の何か』と証言している。 「今際の国」はアリスたちのよく知る世界を模っているが、酷く荒れ果てていて滞在者以外の人間の姿は見当たらない。 「げぇむ」会場は東京23区内のみ存在しており、23区から離れれば離れるほど文明の荒廃は進んでいる。 他県との県境周辺は車も満足に通れないジャングルと化し、東京の外側に他の都市は存在せず山々が広がるばかりである。 多くの滞在者は元の世界で絶望や厭世感などを抱いていた者達であるが、クイナやヤマネなど、闇の淵から這い上がり始めたタイミングで誘われる者もいる。 各人の境遇による優劣は特に見られない。 「げぇむくりあ」後に発行される「びざ」の日付は7月をループしている。 気温・気候は日付によらず変化している。 「今際の国」に来訪するタイミングは各滞在者で異なる。 マヒルはこの差を「各滞在者に設定された生き残るためのノルマ」と推測している。 「今際の国」の正体 [ ]• 「今際の国」の正体は、臨死体験の最中にある人々が迷い込んだ、この世とあの世の狭間に位置する世界。 滞在者たちが元の世界で目撃した花火の正体は隕石群であり、その落下で生じた災害により死に瀕した人々が「今際の国」へと誘われた。 「今際の国」は滞在者の意識を基に形成されている。 本編における「今際の国」が23区とその周辺のみに限定されていたのは、滞在者の多くが23区の住民であったことによる。 現実世界と「今際の国」には体感時間の差があり、現実世界における約30秒が「今際の国」における10日から2週間に当る。 「げぇむ」は滞在者らの生きる意志を問うために行われている。 最後まで生き残った滞在者は、「今際の国」の国民となり死ぬまで「げぇむ」に参加し続けるための『永住権』を取得するか、『永住権』を放棄して現実世界に帰還するかのいずれかを選択することを迫られる。 なお、作中では最後に「永住権を得るか得ないか」のみが聞かれ、「永住権の放棄」=「現実世界への帰還」ということは説明されなかった(実際に『永住権放棄とはレーザーで排除される事を指すのではないか』という考察をした登場人物も存在する)• 現実世界へ帰還した人間からは「今際の国」で起きた全ての出来事の記憶が失われる。 また、現実世界で「今際の国」について情報を得た状態で入国しても、その記憶は「今際の国」に居る間は失われる。 一定の条件を満たすと「今際の国」に滞在中も現実世界の記憶を保持することができる。 本編の隕石災害においては1名のみ完全に記憶を保持した状態で滞在した人物が存在することが確認されている。 現実世界へ帰還する際に失われた記憶、または「今際の国」に入国する際に失われた「今際の国」に関する記憶は、人為的に復活させることが可能。 滞在者と「びざ」 [ ]• 「今際の国」に迷い込んだ滞在者が生きるためには「びざ」(入国許可申請証明)が必要。 「びざ」の期限が切れると上空からレーザーを照射され死亡する。 滞在者は「びざ」を獲得するために命懸けの「げぇむ」に参加しなければならない。 「げぇむ」 [ ]• 「げぇむ」会場は23区内のみ存在する。 「げぇむ」会場は、本部から通達を受けた各支部の「でぃいらぁ」によって設営される。 「げぇむ」会場のみ電気・水道が通っている。 電力は特定の場所から送電されている。 「げぇむ」の内容は実際に始まるまではわからない。 「げぇむ」の難易度はトランプの札で表される。 が「げぇむ」の種類、数字が難易度の高低を示す。 体力や体術が鍵となる。 知識や頭の回転が鍵となる。 オールラウンドな能力が要求される分、他の参加者と協力することで容易になる。 人の生きたいと思う心を弄び踏み躙るような残忍な「げぇむ」が行われ、滞在者から最も恐れられている。 「ぷれいやぁ」が全員死亡したり制限時間内に「げぇむくりあ」できなかったりした場合、「げぇむおおばぁ」となる。 時間切れの場合は「げぇむ」会場が爆破されることもある。 「ぷれいやぁ」が「げぇむくりあ」した場合、難易度の数字分だけ「びざ」が発行され、難易度と同じトランプの札を入手できる。 「でぃいらぁ」が「げぇむ」に参加した「ぷれいやぁ」を全員殺害することに成功した場合、殺した人数の分だけ「びざ」が発行される。 「ぷれいやぁ」が1人でも「げぇむくりあ」した場合、担当した「でぃいらぁ」の「びざ」は全て無効となる。 「ふぁあすとすてぇじ」 [ ]• 「今際の国」を訪れた滞在者が「ぷれいやぁ」と「でぃいらぁ」に分けられる。 「ぷれいやぁ」は「げぇむ」の参加者となり「げぇむくりあ」を目指し、「でぃいらぁ」は「げぇむ」の運営者となり「ぷれいやぁ」の全員殺害を目指す。 「ぷれいやぁ」が絵札を除く全種類の「げぇむ」を「くりあ」した場合、「ぷれいやぁ」の勝利となり「でぃいらぁ」は全員死亡。 「ぷれいやぁ」を全滅させることができた場合、「でぃいらぁ」の勝利となる。 「げぇむ」は毎晩日没後に開催され、その会場は日没と共にライトアップされる。 「ねくすとすてぇじ」 [ ]• 絵札を除いた「げぇむ」における「ぷれいやぁ」と「でぃいらぁ」の戦いが終了すると、「いんたあばる」の後、「ねくすとすてぇじ」へと移行する。 「いんたあばる」の期間は「びざ」の残り日数は減少しない。 「ねくすとすてぇじ」では、勝利した側の滞在者と絵札の名を冠する「今際の国」の国民らが、絵札の「げぇむ」12種を舞台に争う。 「ふぁあすとすてぇじ」と違い、「げぇむ」の開催時刻は日没後に限定されない。 「げぇむ」を「くりあ」すると、会場上空の飛行船が墜落する。 禁止事項 [ ]• 日本のを越えようとした場合、「びざ」切れ時と同様にレーザーを照射され死亡する。 「でぃいらぁ」がその存在を「ぷれいやぁ」に暴露しようとした場合、やはりレーザーを照射され死亡する。 暴露の手段に例外はなく、その意思を実行に移そうとすれば強制排除となる。 また、「ぷれいやぁ」に「でぃいらぁ」であることを知られた場合も同様である。 「ぷれいやぁ」は「ふぁあすとすてぇじ」の開催期間中は、「でぃいらぁ」の支部内に進入できない。 進入すればレーザーによって強制排除される。 「ねくすとすてぇじ」開催後は自由に立ち入りできる。 本編の「げぇむ」 [ ] 「ふぁあすとすてぇじ」 [ ] 難易度A〜10の「げぇむ」で、「ぷれいやぁ」と「でぃいらぁ」が対決する。 神社が舞台。 内容は「おみくじ」。 参加者は1人1回ずつ「おみくじ」を引き、くじに書かれた問題に口答で回答する。 回答は全て数字で、答えを誤った場合は正解との誤差の本数分、火矢が上空から放たれ神社へ飛んでくる。 問題の難易度は「おみくじ」の運勢で決まり、一番運勢のいい大吉には問題そのものが書かれていないため回答の必要は無い。 全員が「おみくじ」を引いて生き残れば「げぇむくりあ」。 提灯の灯りが全て消えるまでに「おみくじ」を引き終えていない場合は神社が大爆発して「げぇむおおばぁ」となる(「おみくじ」に書かれた問題に口答して初めて「引いた」扱いになる)。 「おみくじ」の運勢が悪いほど、即ち問題の難易度が高いほど正解の数字が大きいので誤答の際に放たれる火矢も必然的に多くなり大幅に生存率が下がるが、実は全ての「おみくじ」(特に大吉)には火矢を回避出来る見落としやすい「おみくじ」ならではの重大なヒントが書かれている。 「げぇむ」の内容は「おにごっこ」。 参加者はを装備した「おに」から逃げ回りながら、ただ一室鍵のかかっていない部屋を探し出す。 部屋の中にある「じんち」に「たっち」できれば「げぇむくりあ」。 制限時間は30分。 制限時間を過ぎるか、参加者全員が「おに」に殺された場合は「げぇむおおばぁ」。 また、マンション周辺には多数の高感度の地雷が設置されていて、無闇に屋外へ逃げ出そうとすれば爆死する。 特に言明はされていなかったが、チシヤが「げぇむ」に拳銃を持ち込んでおり、武器の持ち込みも可能だった模様。 環状線を走行する電車の中が舞台。 エントリー数は「1人ずつ」。 5両編成の列車の最後尾からスタートし、先頭車両まで移動して5分経過すれば「げぇむくりあ」。 ただし、最後尾以外の4両のうち1両だけには致死性の猛毒ガスが充満しており、ガスを吸い込んでしまえば呼吸器官を侵され「げぇむおおばぁ」。 参加者には酸素ボンベ3つと呼吸器が与えられ、扉の先が毒ガス車両なのか判断してボンベを使用するかを決めなければならない。 ボンベからは5分間酸素を摂取できるが、一度使えば最後まで使い切るしかない。 車両の扉を開けると次の車両の扉は5分間ロックされるため、急いで先頭車両まで突っ切るという手段は選べない。 なお、ガス車両の場合はその5分でガスが車外に排出されるようになっている。 また、「げぇむ」としては珍しく制限時間が設けられていないが、その意図を理解できれば攻略のヒントとなる。 景品は「ラム肉」。 「げぇむ」の内容は「かくれんぼ」。 エントリー数は無制限。 参加者は1人の「おおかみ」とそれ以外の「ひつじ」に分けられる。 「おおかみ」が「ひつじ」を見つめると事前に装着したゴーグルのセンサーが反応し、見つめられた「ひつじ」と「おおかみ」が交代する。 「おおかみ」が交代すると「みっつ」数えるまでセンサーが反応しなくなるので、その間に「ひつじ」は「おおかみ」から逃げる。 「るうる」そのものは至ってシンプルな「かくれんぼ」だが、「げぇむくりあ」となるのは制限時間10分を過ぎた時点での「おおかみ」ただ一人であり、「ひつじ」は装着した首輪が爆発して「げぇむおおばぁ」。 従って「ひつじ」が生き残るには「おおかみ」に見つけてもらう必要があるため、かくれんぼとして破綻している。 ミラがアリスら4人を狙い撃ちにして企画したと語る「げぇむ」。 開始直後は、自暴自棄になった各々が阿鼻叫喚の殺し合いを繰り広げたが、「おおかみ」となったアリスの『「げぇむ」を降りる』という宣言を聞いた「ひつじ」の3人は自分達よりもアリスを生かすことを選択。 一方アリスは「自分だけ生き延びたくない」という反転した感情に駆られて必死に「ひつじ」の3人を探しまわり、最終的に究極の「かくれんぼ」として成立した。 仲間同士の殺し合いとその後の「かくれんぼ」、どこまでがミラの意図した展開であったのかは不明である。 参加者の「しまうま」が「もうじゅう」を全て倒せば「げぇむくりあ」。 ライオンやハイエナなど、何の比喩でもなく本物の『猛獣』が襲ってくるが、武器の持ち込みは許可されているので、銃火器を装備していれば難易度は格段に下がる。 部屋の中に「でんきゅう」が1つあり、扉を挟んだもう1つの部屋に3つの「すいっち」がある。 参加者は「でんきゅう」の「すいっち」がどれなのか当てる。 扉を閉めた状態では何回でも「すいっち」を押せるが、扉が開いた状態で押せるのは1回だけ。 2つの部屋に跨って人がいる状態や「すいっち」を入れた状態での扉の開閉は不可能。 解答権は1回のみ。 正しい「すいっち」を指摘できれば「げぇむくりあ」。 指摘できなかった場合、部屋の水位が上昇し高圧電線が水に触れ感電し「げぇむおおばぁ」。 「げぇむ」の内容は「まじょがり」。 「ビーチ」のメンバーである井上萌々花を殺害した犯人「まじょ」を探す。 「まじょ」は「げぇむ」開始時点で「ビーチ」の敷地内にいる滞在者の中に紛れ込んでおり、野外ステージでは「まじょ」を処刑するための「ごうか」が焚かれている。 制限時間は120分。 「まじょ」を「ごうか」で燃やすことができれば「げぇむくりあ」。 なお、「まじょ」はあくまで殺人者の呼称であり、必ずしも女性とは限らない。 「げぇむ」の運営側が「ビーチ」を狙い撃ちにした「げぇむ」。 この「げぇむ」を「くりあ」できるかは、多数の参加者の群集心理を如何に落ち着かせるか、そして何より「まじょ」の最悪の「守護者」となったアグニの絶望を見抜いて暴走を止められるかにかかっている。 「げぇむ」の内容は「てえまぱあく」。 クロスボウで武装した「ますこっと」に捕まらずに正面ゲートから「だっしゅつ」できれば「げぇむくりあ」。 「ねくすとすてぇじ」 [ ] 絵札の「げぇむ」で、生き残った滞在者と「今際の国」の国民が対決する。 「げぇむ」の内容は「すうとり」。 5対5のチーム戦。 両チームが互いのポイントを奪い合い、制限時間2時間を超えた時点で点数が多いチームが「げぇむくりあ」となり、敗北したチームは「げぇむおおばぁ」となる。 最初に両チームには10000点が与えられ、その点数をチーム全員に振り分ける(下限100点)。 点数を振り分けた後、「げぇむすたあと」となる。 点数を手に入れる方法は「ばとる」、「あいてむ」、「じんち」の3つ。 「ばとる」 相手チームのメンバーの身体に触れると「ばとる」が開始される。 参加者が装着した腕輪がを感知し、互いの点数が腕輪に表示される。 点数が多い方が勝利となり、敗者から勝者へと点数が500点移動する。 複数戦も可能で、仲間と触れ合っている状態で「ばとる」が行われると、仲間の点数も加算される。 この場合、腕輪に表示されるのは合計の点数のみで、内訳は判明しない。 「あいてむ」 「げぇむ」会場を形成しているコンテナは基本的に開かないが、6個は開くようになっており中にある「あいてむ」ボタンを押すことで点数が加算される。 「じんち」 両チームは自分の「じんち」を守りながら戦う。 相手チームの「じんち」に触れると10000点が加算される。 この状態で「ばとる」が行われた場合、敗者から勝者へ10000点が移動する。 「げぇむ」中に点数が0を下回った参加者はその時点で「げぇむおおばぁ」。 なお、点数の移動があった参加者は、自チームの「じんち」に触れるまで全ての点数移動が無効となる。 無効状態で「ばとる」を行うと腕輪から電流が流れ、気絶するほどの強いショックを両者に与える。 アリスを始め、その時点までで既出の登場人物は参加していない。 「げぇむ」の内容は「どくぼう」。 エントリー数は20人ちょうどで、参加者は首輪を装着する。 「げぇむすたぁと」と同時に首輪の背中側にトランプのマークが現れ、他の参加者のマークを見ることはできるが、自分のマークを見ることはできない。 制限時間は1時間。 終了5分前になると「どくぼう」の鍵がロックされるため、その前に1人ずつ「どくぼう」に入り、口頭で自分の首輪のマークを回答する。 誤答、無回答の参加者は首輪が爆発して「げぇむおおばぁ」。 「げぇむくりあ」条件が満たされない場合、正答した参加者の首輪のマークが入れ替えられて同様の工程を繰り返す(4つのマークからランダムに決定するため毎回違うマークとは限らない)。 光の反射による自分のマークの確認を防ぐために「ぷれいやぁ」は貴金属の持ち込みを禁止されている他、会場からは鏡の替わりとなり得る物が徹底して排除されているため、自分のマークを知るには参加者同士で互いのマークを教えあうしかないが、嘘のマークを信じ込んでしまえば誤答によって「げぇむおおばぁ」となる。 また、禁止事項として「ロック時に、同じ「どくぼう」に2人以上でいる」「他者の「どくぼう」への入室を妨害する」「他者を(殺害、拘束等で)自力で回答できない状態にする」のいう3点が挙げられ、監視カメラでこれらの禁止行為を見咎められた参加者も即「げぇむおおばぁ」。 なお、会場には半年〜1年分の食糧が備蓄されており、更にこの「げぇむ」中は「びざ」が減らなくなるため、月単位の長期戦を行うことも理屈のうえでは不可能ではない。 「げぇむ」の内容は「くろっけぇ」。 ミラとの試合を行うという単純な物。 武器の持ち込みは可能。 勝敗も単純で「とちゅうきけん」すれば参加したぷれいやぁはその時点で全員「げぇむおおばぁ」。 「とちゅうきけん」することなく3セットを終えれば、試合の結果に関わらず「げぇむくりあ」となる。 「げぇむ」の内容は「あんけぇと」。 参加者はビルの屋上から吊るされた清掃用の「りふと」に1人ずつ乗り、「りふと」が10Fまで下降したところで「げぇむすたあと」。 正解・不正解によって「りふと」は上昇・下降し、最上階の20Fまで上昇すれば「げぇむくりあ」。 1Fまで落ちたら「げぇむおおばぁ」。 多数派を選択して問題に正解した場合「りふと」が1F上昇し、少数派を選択して正解した場合は2F上昇する。 さらに、他の参加者を誤った答えに誘導して正解した場合は、正解分の上昇に加え5F上昇のボーナスが得られる。 多数派の答えを選択して不正解の場合、1F分下降し電流のペナルティが与えられる。 ただし、少数派の答えを選択して不正解の場合、一発で1Fまで落下し「げぇむおおばぁ」となる。 「げぇむ」の内容は「らんなうぇい」。 トンネルの入り口から奥に進もうとすると、入口が壁で塞がり退路を絶たれてしまい、その時点から「げぇむすたあと」(なお、「るうる」が書かれているのもその壁である)。 制限時間内に「ごおる」に辿りつき、かつ時間が経過するごとに襲い掛かる4つの「しれん」に耐えることができれば「げぇむくりあ」となる。 参加者たちには4つの「しれん」がどんなものなのかは告知されていない。 しかし、試練から「逃げ抜く」のではなく「耐える」と書かれた「るうる」や、「げぇむ」開始地点付近のバスに描かれた派手なペイントに隠された文字、バスの中に置かれた「らんなうぇい」の意味を調べることが出来る英和辞典など、この「げぇむ」の本質を察する機会は与えられている。 景品は「拳銃の装弾済マガジン」。 「げぇむ」の内容は「ぶらっくじゃっく」。 参加者は「びざ」が切れるまでの期間に応じた枚数(一時間につき一枚)のチップ を受け取る。 全員が席に着き、輪縄を首にかけロックした時点で「げぇむすたぁと」。 参加者が順に親を務める以外は通常のブラックジャックとほぼ同じで、一度使用したカードは表向きに山札の下側へ重ねていき、山札を使い切ったら親を交代する。 制限時間は1時間で、時間内に最後の一人になった者が「げぇむくりあ」。 「時間切れ(1時間経っても2人以上の参加者が生き残っている)」「持ちチップが0になる」「不正なチップのやり取り」「不正な制裁」の何れかを満たすと、絞首刑が執行されて「げぇむおおばぁ」。 なお、各席にはロックされたケース入りの拳銃が一丁ずつ備え付けてある。 イカサマ行為は特に禁じられていないが、イカサマの現場を押さえた場合はイカサマ実行者以外の席のケースボタンが光りだし、最初にロックを解除した者が拳銃を取り出して「正しい制裁」を加えられる。 弾丸は一丁につき一発のみで、取り出した拳銃の扱いは参加者の任意。 また、現場を押さえられたイカサマ実行者以外の参加者を撃っても、その参加者がイカサマをしていたと証明できれば「不正な制裁」とは見なされない。 「げぇむ」の内容は「かまゆで」。 グラウンドの中央にあるレーザーで掘られた巨大な穴から、「げぇむすたあと」と共に高温の温泉が湧き出す。 その後、野球場全体を器として内部が水没し、時間と共に崩れていく。 会場が倒壊するまでに「だっしゅつ」できれば「げぇむくりあ」。 なお、この温泉は「げぇむ」終了後も湧き続け、「ねくすとすてぇじ」開始後も確認されている。 「げぇむ」の内容は「さばいばる」。 「今際の国」各地を移動して回るシーラビが滞在者を次々と殺害していく。 シーラビを殺害すれば「げぇむくりあ」。 全ての滞在者が殺されると「げぇむおおばぁ」。 絵札を提げた飛行船は常にシーラビの頭上に待機しており、参加者は遠くからでもシーラビの現在位置が分かるようになっている。 その代わりに、シーラビは左手に近辺の滞在者の詳細な位置が分かるレーダーを装備している。 また、シーラビからの要請があった場合には飛行船から武器が供給される。 その種類はやからに、果てはと多岐にわたる。 舞台設定の関係上、「ねくすとすてぇじ」開始と同時に全滞在者が強制的にこの「さばいばる」に参加することになるが、「さばいばる」が継続中であっても、他の絵札の「げぇむ」に参加することは可能となっている。 また、他の絵札の「げぇむ」中である限り、その会場にシーラビが乱入してくることはない。 これは言い換えれば、「さばいばる」を一時的に降りて会場の外に出ることが許可されているということである。 以上の様に、会場の規模及び「るうる」共に特殊な「げぇむ」であり、参加者のうち「くりあ」したと見なされるのはシーラビを実際に殺害した1名のみとなる。 「げぇむ」の内容は「まぁじゃん」。 麻雀を打つという単純なものだが、関西のローカルルールを使用しているため、馴染みの無い者には難易度が高い。 一位の者のみが「げぇむくりあ」。 二位以下の者は「げぇむおおばぁ」となり、床が抜けて奈落の底に落ちる。 「げぇむ」の内容は「」。 エントリー数は四人で、クズリューを含めた五人で戦う。 テーブルに着き、足枷を付けた時点で「げぇむすたあと」。 手もとのタブレットに0から100までの数字が並び、一分(初回とるうる追加の際には五分)の内に好きな数を一つ選ぶ。 その後、全員が選んだ数字の平均値を出し、その値の0. 8倍に一番近い数字を選んでいた者が勝者となり、それ以外の者はマイナス1ポイント。 これを繰り返していき、マイナス10ポイントになった者は「げぇむおおばぁ」、最後まで生き残った一人が「げぇむくりあ」。 席の上には巨大な天秤が設置されており、マイナスが溜まるたびに皿の中に が注がれて天秤が傾いて行き、マイナス10になると王水が敗者の頭上から降り注ぐ。 また、 脱落者が出るたびに「るうる」が追加されていく仕組みになっている。 追加される「るうる」はそれぞれ、「二人以上が同じ数を選んだ場合、その票は無効」、「ピタリ賞が出ると敗者はマイナス2ポイント」、「0を選んだ参加者がいた場合に限り、100を選んだ参加者の勝利」。 書籍情報 [ ]• 麻生羽呂『今際の国のアリス』 〈少年サンデーコミックス〉、全18巻• 2011年4月23日初版発行(2011年4月18日発売)、• 2011年9月21日初版発行(2011年9月16日発売)、• 2012年1月23日初版発行(2012年1月18日発売)、• 2012年7月23日初版発行(2012年7月18日発売)、• 2012年10月23日初版発行(2012年10月18日発売)、• 2013年1月23日初版発行(2013年1月18日発売)、• 2013年5月22日初版発行(2013年5月17日発売)、• 2013年8月22日初版発行(2013年8月16日発売)、• 2013年12月23日初版発行(2013年12月18日発売)、• 2014年3月23日初版発行(2014年3月18日発売)、• 2014年6月23日初版発行(2014年6月18日発売)、• 2014年10月20日初版発行(2014年10月17日発売)、• 『OVA付き限定版』2014年10月20日初版発行(2014年10月15日発売)、• 2014年12月21日初版発行(2014年12月18日発売)、• 『OVA付き限定版』2014年12月21日初版発行(2014年12月16日発売)、• 2015年2月21日初版発行(2015年2月18日発売)、• 『OVA付き限定版』2015年2月21日初版発行(2015年2月16日発売)、• 2015年5月21日初版発行(2015年5月18日発売)、• 2015年9月21日初版発行(2015年9月18日発売)、• 2016年1月23日初版発行(2016年1月18日発売)、• 2016年4月23日初版発行(2016年4月18日発売)、 OVA [ ] サンデー連載7作品を連続OVA化するアニサン企画の一つとして、コミックス第12巻にOVA付き特別版がに発売。 なおより3週にわたり、『』枠にてテレビ放映が行われた。 スタッフ [ ]• 原作 - 麻生羽呂(「 」・「週刊少年サンデーS増刊」連載中)• 監督 - 橘秀樹• 助監督 - 松根マサト• シリーズ構成・脚本 -• キャラクターデザイン・総作画監督 - 須藤智子• 美術監督 - 桑原悟• 色彩設計 - 但野ゆきこ• 撮影監督 - 岩井和也• 3D監督 - 濱村敏郎• 編集 - 坪根健太郎• 音楽 -• 音楽プロデューサー -• 音響監督 - 土屋雅紀• アニメーションプロデュース -• プロデューサー - 鳥光裕、大山良、岩瀬智彦• ・のW主演。 2人の共演は今回で4回目 初共演は。 世界190か国に配信される予定。 キャスト 実写ドラマ [ ]• 有栖良平 -• 宇佐木柚葉 - スタッフ 実写ドラマ [ ]• 監督 -• 脚本 - 、、佐藤信介• 企画・制作 - 脚注 [ ] 注釈 [ ]• その件も含めて、「理念」以外の面ではバンダと反りが合わない模様。 「じんち」であるスイッチは室内の離れた個所に2つ設けられており、同時に「たっち」しなければ「くりあ」扱いにならない。 このことはルール説明時には明言されておらず、「じんち」にたどり着いて初めて判明する形となっていた。 「ごおる」までの距離を示す看板は設置されているが、その数値は読み取れず、単位はkmとなっており「ごおる」がどれくらい離れているのか不明• 話の進行に沿って10分経過でチーターが、20分経過で腰のあたりまで浸かる水とワニの群れが、30分経過で極寒の冷気が、50分経過で爆発による爆炎が解放されることが明らかになる。 そのためか、「くりあ」した参加者には難易度に基づく6日分の「びざ」に獲得チップを日数に換算(24時間未満切り捨て)した「びざ」が上乗せされる。 出典 [ ].

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『今際の国のアリス』最終回までの面白さネタバレ考察!波乱のデスゲーム漫画

アリス ネタバレ

ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいるとチョッキを着た白ウサギが時計を取り出しながら、急ぎ足に通り過ぎ、生き垣の下の穴にぴょんと飛び込みました。 アリスも続いて飛び込むと、そこは…。 チェシャーネコ、三月ウサギ、帽子屋、ハートの女王など、一癖もふたくせもあるキャラクターたちが繰り広げる夢と幻想の国。 ユーモア溢れる世界児童文学の傑作を、原文の言葉あそびの楽しさそのままに翻訳した、画期的新訳決定版。 【「BOOK」データベースより】 誰もが一度は耳にしたことがある『不思議の国のアリス』。 様々な作品がこの作品をテーマとして取り入れているので、登場人物などについて知っているという人も多いと思います。 一方で、『不思議の国のアリス』がどんな作品かと話の内容を聞かれた時、意外と答えられないのではないでしょうか。 有名な作品ゆえの特徴だと思います。 そこでこの記事では、『不思議の国のアリス』という名作について、あらすじなどをご紹介したいと思います。 ただし、翻訳によって表現など変わってくると思いますが、この記事では角川文庫より発売されている河合祥一郎さんが訳した『不思議の国のアリス』をご紹介します。 ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。 Contents• はじめに あらすじをご紹介する前に、『不思議の国のアリス』にはそもそも大した内容はありません。 アリスという少女が白うさぎを追ううちに穴に落ち、そこには不思議な世界が広がっていて、不思議な住人が住んでいて、そんな体験を経て少女が成長して、でもそれは夢でした。 こんな感じです。 しかし、本書の魅力はそこではなく、随所に散りばめられたユーモア溢れる言葉遊びや童謡にあります。 翻訳によってかなりイメージは変わると思うので、興味を持った方は色々な『不思議の国のアリス』を手にとってみてください。 小説の基本を無視するかのような無茶苦茶なやりとりが多くありますが、それがだんだん癖になってくるところが面白いです。 スポンサーリンク ウサギの穴に落ちて ここからは、いよいよあらすじです。 姉と並んで座っていたアリスは、退屈で仕方ありませんでした。 そんな時、彼女のそばを白ウサギが駆け抜けていきますが、ただのウサギではありません。 ウサギはチョッキを着ていて、そこから懐中時計を取り出すと『まずい!まずい!遅刻だ!』人間の言葉を話しているのです。 アリスはもう興味津々です。 ウサギは野原を駆け、大きな巣穴に飛び込むと、アリスもそこに飛び込みます。 ところが、穴は信じられないほど深く、アリスは地球の中心まで来ているのではと思ってしまうほどでした。 次第に眠くなってしまいますが、不意にアリスは地面に落ち、目の前をあの白ウサギが走っていきます。 アリスは後を追いますが、すぐに見失ってしまい、代わりに細長い広間に出ます。 広間にはドアがずらりと並んでいますが、どれも鍵がかかっていて開きません。 すると、ガラス製のテーブルを見つけ、上に小さな金色の鍵があるのを見つけます。 アリスはその鍵が合うドアを見つけますが、高さは四十センチほどしかなく、アリスでは通れません。 どうしたものかと辺りを見渡すと、テーブルの上にさっきまでなかった瓶が置かれていて、『ワタシヲオノミ』と書いてあります。 アリスは警戒したのち、瓶の中身を飲みます。 それは様々な食材、料理の味がするとても美味しい飲み物で、アリスはあっという間に飲み干してしまいますが、気が付くと体は二十五センチほどに縮んでいました。 これでドアを通れると喜びますが、肝心の鍵をテーブルに置き忘れてしまい、今は届きません。 どうしようかと考えていると、今度はテーブルの足元に小さなガラスの箱が置かれていて、中には『ワタシヲオタベ』と干しブドウで書かれた小さなケーキがありました。 アリスはこれを食べます。 すると今度は身長が三メートルを遥かに超えてしまいます。 アリスは慌てて鍵をとりますが、当然、このサイズではドアを通ることなど出来ず、大泣きしてしまいます。 涙は何リットルにもなり、広間には深さ十センチほどの池が出来ます。 と、そこに先ほどのウサギが通りかかり、アリスは声を掛けますが、ウサギは驚いて持っていた白い革手袋と扇子を落として行ってしまいます。 それらを手に持つアリスですが、またしても小さくなりだし、原因が持っている扇子にあると分かったアリスはそれを慌てて手放し、なんとか小さくなり過ぎずに済みます。 今のうちにドアを通り抜けようとしますが、またしても鍵はテーブルの上にあり、アリスは怒った拍子に足を滑らせ、自分の涙で作った池に浸かってしまいます。 なんとか池から上がれる場所はないかと泳いでいると、言葉を話すねずみと出会い、一緒に岸に上がります。 そこにはアリスたちと同じように集まった何十匹もの動物、鳥がいて、服や毛を乾かすために党大会レースというかけっこをします。 しかし、アリスが愛猫のダイナのことを話すと、みんな怖がって逃げてしまい、アリスはまたしても一人になります。 ウサギの家 すると、またしてもウサギが現れ、アリスのことをメアリ・アンと呼んで、家にある手袋と扇子を持ってくるよう命じます。 アリスが歩くと、ウサギの家が見つかります。 お目当ての手袋と扇子を見つけますが、同時に小瓶を見つけ、何か起こるのではとアリスはそれを飲みます。 期待通り、大きくなれましたが、半分ほど飲んだところで部屋から出られなくなるほど大きくなってしまいます。 アリスが悲しみと怒りで独り言をしていると、ウサギが帰ってきますが、大きなアリスに恐怖して一度逃げ出し、大勢の動物を連れてきます。 色々な方法でアリスを家の外に出そうとし、手押し車一台分の小石を窓から投げ入れたりします。 すると、部屋に入ってきた小石はケーキに変わり、アリスはそれを一つ食べます。 予想通り、体は小さくなり、ドアを通れるようになると走って家から逃げ出します。 森まで逃げると、アリスは元の大きさに戻る方法、そして金色の鍵で開いたドアを見つけるために歩き始めます。 途中、おかしな青虫やハトと会いながらアリスは体が大きくなるキノコと体が小さくなるキノコを手に入れ、交互に食べながらなんとか元のサイズに戻ることが出来ました。 さらに進むと一メートルほどの家が現れます。 そこは公爵夫人の家で、ニヤニヤ笑うチェシャーネコが登場します。 公爵夫人はあやしてる赤ん坊をアリスに預けると、自分は女王陛下に誘われてクロッケーの試合に行ってしまいます。 アリスは可哀そうだと赤ん坊を外に連れ出しますが、次第に赤ん坊はブタになってしまい、森の中に消えていくのでした。 その時、何もないところからチェシャーネコが姿を現し、帽子屋が住んでいる場所、三月ウサギが住んでいる場所を教えてくれ、どちらも気が狂っているから好きな方に行くといいとアドバイスになっていないことを言います。 そして、クロッケーの会場で会おうと言って消えてしまいます。 ちなみに、白ウサギと三月ウサギは別のキャラクターです。 スポンサーリンク おかしなお茶会 アリスは三月ウサギの家に向かうと、家の前の木陰にはテーブルが用意され、三月ウサギと帽子屋がお茶をしていて、間でヤマネが寝ていました。 アリスはお茶会に参加しますが、三月ウサギたちとはまるで会話にならず、ばかげていると怒って森に戻ってしまいます。 すると、一本の木にドアがついていることに気が付き、中に入るとそこはあの細長いホールでした。 アリスは今度こそうまくやろうと、はじめに鍵を手にとり、それからキノコをかじって三十センチほどの大きさになり、ドアを通って美しい庭に出ます。 クロッケー場 庭には庭師が三人いますが、胴体がトランプの形をしていました。 三人は、赤いバラの木が植わってなければならない場所に白いバラの木が植わっていることに困っていて、女王が来る前になんとかしようとします。 しかし、大勢の兵隊を引き連れてハートの王と女王が現れ、三人はひれ伏すしかありません。 一方、アリスはそんな必要があるのかと立ったままで、それを見た女王は止まって何者かと問います。 さらにアリスは庭師たちについて聞かれますが、自分は知らないときっぱり言い、それが女王の逆鱗に触れます。 女王はアリスの首をはねるよう家来に言いますが、アリスはそれを黙らせます。 王と仲裁もあってなんとか首をはねられずに済み、クロッケーが出来るかという問いにはい、と答え、アリスは彼らと一緒にクロッケー場に向かいます。 しかし、クロッケー場はでこぼこで、ボールは生きたハリネズミで、打つクラブは生きたフラミンゴともうデタラメです。 しかも女王は気に入らない人物の首を次から次へと切らせるので、アリスはそうならないよう考えます。 そこに待ち合わせていたチェシャーネコが現れますが、彼が登場したことで余計に話がこじれ、女王はチェシャーネコの首をはねるよう命じます。 ところが、チェシャーネコは首しか姿を現しておらず、どうやって首を切ろうと処刑人は困ってしまいます。 短気な女王は、即刻実行できないならこの場の全員の首をはねると言い出し、さあ大変。 咄嗟にアリスは、チェシャーネコは公爵夫人のネコということにして、彼女に聞かなければならないと嘘をつきます。 すると、公爵夫人は無礼を働いて牢屋に入れられていたため、女王は連れてくるよう命令。 しかし、公爵夫人が現れる頃にはチェシャーネコは姿を消していて、王と処刑人は彼を探し回るのでした。 スポンサーリンク 裁判 牢屋から出してもらえた公爵夫人は、アリスに教訓を交えて色々と話してくれますが、女王が目の前に現れ、いなくなるか、首がなくなるかと二択を迫られ、すぐにいなくなってしまいます。 その後、クロッケーの試合は再開しますが、三十分もすると王と女王、アリス以外は全員処刑判決を受け、引っ立てられてしまいました。 それから唐突に女王はアリスに海ガメもどきを知っているかとたずね、知らないアリスにグリフォンを紹介し、海ガメもどきのところへ案内するよう命じます。 一方、その間に王は全員を解放し、死刑を免れるのでした。 グリフォンに海ガメもどきを紹介され、たくさんの歌を歌いますが、その時、遠くから裁判の開始の声が聞こえ、アリスとグリフォンは法廷に向かいます。 裁判官は王で、陪審員席にはトカゲのビルなど十二匹の生き物が座り、白ウサギが進行します。 読み上げられた訴状によると、ハートの女王が焼いたタルトをハートのジャックがとってしまったのだといいます。 それを証明するために帽子屋、公爵夫人の料理人が証人として法廷に立ちますが、ろくな証言ではなく、裁判は進みません。 すると、次に呼ばれたのはなんとアリスの名前でした。 アリスはわけが分からないまま証人として法廷に立ちますが、何も知らないと堂々と宣言。 王は出ていくよう怒りますが、そこにまだ証言があるとして、白ウサギはちょうど拾ったという一編の詩を読み上げます。 しかし、そこにはなんの意味もありそうにありませんでした。 次第に女王とアリスの口喧嘩になり、トランプの兵士たちがアリスに飛び掛かり、彼女はそれを払いのけようとします。 結末 と、そこでアリスは夢から目が覚め、姉のひざまくらで眠っていたことに気が付きます。 アリスは興奮しながら今見た夢のことを姉に伝えると、お茶の時間だからと走って行きます。 一方、残された姉はアリスから聞いた冒険について考えると、目を閉じればその光景が浮かんでくるようでした。 アリスと、不思議の国の不思議な住人たち。 姉は今、不思議の国にいるのだと半ば信じていましたが、しかし、目を開ければそこは現実なのだとも分かっていました。 最後に、姉はアリスについて考えます。 この小さな妹はどんな大人になるのだろうと想像します。 きっとこの無邪気な子どもの心を持ち続け、今の自分と同じような子どもを集めて、たくさんの不思議なお話を聞かせるのでしょう。 もしかしたら、今日話した不思議の国の話もするかもしれません。 そして、子どもたちが無邪気に喜んだり悲しんだりするのに一喜一憂しながら、自分自身の子ども時代、そしてあの幸せな夏の日々を思い出すのだろうと、思うのでした。 最後に 実際に読むと分かると思いますが、とてもへんてこな話で、でもおかしくて、自分が不思議の国にいるような気持ちにさせてくれる作品です。 子どもでも読みやすいようにひらがなを多用するなど、工夫がされているので、特に小さい子に読んでほしいなと思います。 幼い頃に覚えた気持ちは、きっといつまでも忘れられないはずです。

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アリスとアマリリス【第15話】のネタバレと感想!kiss(キス)2019年6月号

アリス ネタバレ

『学園アリス』とは、樋口橘によって2002年から2013年まで雑誌『花とゆめ』で連載された漫画作品、およびそれを原作としたアニメ、ゲームなどのメディアミックス作品である。 略して「学アリ」と呼ばれる。 単行本は31巻まで出版されており、公式ファンブックは2冊発売されている。 NHKBS放送にて、2004年〜2005年にかけてアニメ放送も行われた。 また、学園アリスを題材としたゲームソフトも販売されている。 ゲームソフトのタイトル及び発売年数は以下の通りである。 物語の内容は、アリス学園を舞台とし、超能力を持った生徒たちの少し変わった学園生活ファンタジーである。 しかし、この漫画はただの学園生活のみではなく、主人公の蜜柑を筆頭に、自身の出生や境遇を乗り越え、最終的には学園の闇と立ち向かっていく様子も描かれている。 『学園アリス』のあらすじ・ストーリー ある日、主人公の佐倉蜜柑の親友である今井蛍が転校してしまった。 アリスを持つものは、その才能の有用性故、国家や企業から非常に重宝される存在であった。 アリスを保有者はそのため、アリス学園に子供を入学させると、親は多額の寄付金がもらえる。 蛍と蜜柑が育った田舎町は貧乏で、学校も廃校の危機に迫られていたのだ。 蛍はその学校に入学し、育った学校を救うため、自ら志願して転校したのだった。 それを知った蜜柑は、蛍を追い、一人でアリス学園へ向かう。 しかし、蜜柑は田舎で育った平凡な女の子。 アリスと呼ばれる特殊な能力を持っているものでないと入学できないと門前払いを食らう。 門の前で途方にくれていると、黒猫の仮面をつけた男の子が塀の上に現れた。 その生徒は学校の問題児・日向棗であった。 彼は脱走を目論んでおり、それを教師・鳴海が止めに来た。 鳴海のアリスはフェロモンである。 そのアリスを使用し、強烈なフェロモンで失神させることによって、棗を捕獲したのだった。 周りの人にも影響が出る量のアリスを使ったにもかかわらず、そのアリスは蜜柑には全く効いていなかった。 蜜柑は無効化のアリスを持っていたのだ。 蜜柑がアリス保有者だと発覚し、無事アリス学園に入学することができたのだった。 そこから蜜柑のアリス学園での生活が始まった。 蜜柑は蛍と同じクラスとなった。 そのクラスには日向棗とその親友である乃木流架もいた。 アリス学園の生徒はあらゆる超能力を持っているのだが、それを悪用しようとする者も存在する。 そのため、一度学園に入るとほとんどの生徒は卒業まで外に出ることはできない。 そのような特殊な学校生活の中で、学園に不満を持つものも少なくはなかった。 棗と流架はクラス内の学校に不満を持つもの達のカリスマ的存在であり、クラスは学級崩壊寸前であった。 混沌としていたクラスであったが、文化祭や体育祭などの行事を通して、蜜柑の持ち前の前向きさと明るさが周りにも影響し、クラスの雰囲気も良くなっていっていた。 最初は敵対していた棗と蜜柑であったが、事件や行事を乗り越えていくにつれてお互い惹かれていった。 しかし、そんな多くの仲間にも恵まれ順風満帆な蜜柑であったが、実は蜜柑の両親は学校にとって忌々しい存在であったのだ。 蜜柑の父・行平泉水はかつてアリス学園の教師であった。 泉水はアリス学園を私物化しようとする初等部校長の悪行を調査していた。 その最中、初等部校長は泉水が面倒を見ていた腐食のアリスを持つ生徒を利用し、泉水を殺害した。 蜜柑の母である安積柚香はもともと泉水の教え子だった。 柚香はアリスを他者に入れるアリスを持っており、その特殊な能力ゆえ、初等部校長に裏任務をさせられていた。 泉水と恋仲になっていた柚香は泉水が亡くなったことを知り、それが初等部校長の仕業だと気付き学校を脱走した。 そこからはずっと学園から身を隠しながら逃亡生活を送った。 このような事情があり学園に目をつけられる蜜柑。 蜜柑もまた、母の柚香と同じアリスが使用できるようになる。 それを聞きつけた初等部校長は蜜柑を利用しようとあらゆる手で仕掛けてくる。 アリスの力を使って学園を掌握し、自分の立場を固めようとする初等部校長の好き勝手にはこれ以上させないと初等部校長の言うことに屈しない蜜柑とそんな蜜柑と共に戦う仲間たち。 初等部校長側の人間と蜜柑側の人間で攻防が繰り出される。 学園全体を巻き込む争いが勃発し、蜜柑たちは学園を守るために戦っていくのだった。 激しい戦いの後、アリスを失い、記憶も消され学園を去った蜜柑であったが、数年かけて棗たちが探し続け、最後は再会を果たしたのだった。

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